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ありがとう、ラフィーニャ

「良い思い出だけを抱えていくよ、素晴らしい時間を過ごした」

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 バイエルンのプロ選手ラフィーニャが5月14日(火)昼にゼーベナー通りのメディアセンターに姿を現した時、同選手と共にマヌエル・ノイアー、トーマス・ミュラー、チアゴ、ハビ・マルティネス、ダヴィド・アラバ、そしてレナト・サンチェスが入室し、更にすぐ後にフランク・リベリーとロベルト・レヴァンドフスキも合流した。これらの選手たちは、ラフィーニャが8年間所属したバイエルンとの別れを発表したこの特別なプレストークの証人となった。

 33歳のラフィーニャは「バイエルン・ミュンヘンで多くの素晴らしい瞬間を体験できた素敵な8年だった。そのことがとても嬉しい。しかしどんなサッカー選手のキャリアにもいつか終わりが訪れる。良い思い出だけを抱えていくよ、素晴らしい時間を過ごした」と語り、アリエン・ロッベンとフランク・リベリーに次いで今季終了後にFCバイエルンを去ることを発表した。

 代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲは、「ラフィーニャの獲得は当時とても良いものだった。この8年間、彼は信頼でき、ポジティブで人としても選手としても愛されていた。彼はFCバイエルンと共に、クラブサッカーで獲得できる全てを手に入れたし、この数年の我々の成功に大きく寄与した」と同ブラジル人DFを称え、「ラファが去ることで、FCバイエルンは大変価値ある選手の1人を失うことになる。彼はチームに必要とされる時、常に正しい場所にいた ― 右もしくは左SB、またはCBとして」とその貢献に感謝を示した。

バイエルンのプロ選手ラフィーニャがブンデスリーガで過ごした年月について
「こんなに長くドイツに留まるとは思わなかったよ」

 ラフィーニャは2011年夏、イタリア1部リーグのジェノアCFCからFCバイエルンに加入した。それ以来同選手はサッカー選手として経験できる全てを経験してきた:大勝利の歓喜に苦い敗北。ブンデスリーガ優勝6回とDFBポカール優勝3回に加え、チャンピオンズリーグやFIFAクラブ・ワールドカップ、UEFAスーパーカップでの優勝と計16のタイトルを獲得した。その頂点は疑いなく三冠達成だろう。

 ラフィーニャはその当時を思い返し、「毎年素晴らしい出来事を経験したが、もちろん2013年は僕たちにとって特別だった。トリプルを達成したからね。僕にとってだけでなく、クラブとFCバイエルンの選手全員にとって素晴らしい1年だったよ」と語った。ところで13という数字はラフィーニャの背番号であるだけでなく、偶然にも同DFがドイツで過ごした年数でもある。ラフィーニャは2005年から2010年までFCシャルケ04でプレーし、2011年からFCBでプレーしている。そして同選手は最近、ハノーファー96とのホーム戦にてヨーロッパのリーグ戦500試合出場をマークした。

 「こんなに長くドイツに留まるとは思わなかったよ」と打ち明けたラフィーニャ。シャルケに加入した時、同選手は18歳だった。ラフィーニャは「最初の数年は難しかった。言葉、気候 ― 若い選手には難しいものだ」とヨーロッパに来たばかりの頃を振り返った。「あれから13年が経ち、僕は3年前からドイツ国籍になっている。素敵な13年間だった」と述べたラフィーニャは込み上げる思いを抑えられず、涙を流した。

 そんな同選手に拍手を送るチームメイトを見渡したラフィーニャは、「僕たちはもうとても長く一緒にいる。僕たちは家族で、毎日一緒に過ごしているし、お互いに良く知っている」と、FCBのチームメイトとの別れを惜しむ様子を隠さなかった。シーズン終了後に向かう先はまだ明らかになっておらず、同右SBは「ブラジルかヨーロッパでプレーを続けるよ。でもどこになるかはまだわからない。シーズン終了後に決めるつもりだ」と説明した。ルンメニゲは「ラファの未来が素晴らしいものになるように願っている」と餞の言葉を贈った。オブリガード、ラフィーニャ!どうもありがとう!

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