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「チームの皆、ありがとう」

ゴールマシーン・レヴァンドフスキはまだ止まらない

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 チームとしてブンデスリーガとDFBポカールで優勝を果たし、個人としてはその両大会で得点王に輝いたほか、チャンピオンズリーグ最多得点者リストではリオネル・メッシに次ぐ2位となった ― FCバイエルンのストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキは終わったばかりのシーズンを大満足で振り返ることができるだろう。同FWは先週末にベルリンのオリンピアシュターディオンでRBライプツィヒに勝利して二冠を達成した直後に、「最終的にはとても良いシーズンになった」と述べた。

 レヴァンドフスキはこのDFBポカール決勝(3-0)でドッペルパック(1試合2得点)を決め、同大会決勝で記録した総得点数を6としたが、ポカール決勝でこれほど多くのゴールを決めた選手はレヴァンドフスキ以外にいない。それまでの決勝における総得点最多記録はゲルト・ミュラーとウーヴェ・ゼーラーの4得点だった。今季ポカールで7得点を挙げたレヴァンドフスキは、3シーズン連続・計4度目となる同大会の得点王となった。この記録もDFBポカール史上初の快挙だ。

 その1週間前、30歳の同選手は前述したようにブンデスリーガでも得点王の大砲を授与されていた。2018-19シーズンに22得点を決めたレヴァンドフスキは、2014年(20得点)、2016年(30得点)、2018年(29得点)に続き同大会最多得点者リストで4度目となる1位の座を獲得した。56年に渡るブンデスリーガの歴史において、レヴァンドフスキよりも多く得点王となったのはゲルト・ミュラーただ1人だ。レヴァンドフスキは「この偉大なレジェンドの次が僕であることはとても光栄だ。彼は7回得点王になっている、追いつくにはまだ数回足りないね」と語った。

ゲルト・ミュラーの軌跡を追って

 この成功は自分1人ではなし得なかったと考えるレヴァンドフスキは、「チームメイトがいなければ、これを獲得することは難しかっただろう。この得点王の大砲はチーム全員のものだ」と述べると、「チームの皆、ありがとう」と感謝を口にした。これまでにブンデスリーガで289試合に出場し、202得点を記録しているレヴァンドフスキは、リーグ歴代最多得点者リストの5位についている。同選手の上位にいるのは先日亡くなったマンフレート・ブルクスミュラー(217得点)、元バイエルン監督ユップ・ハインケス(220得点)、クラウス・フィッシャー(268得点)、そして“爆撃機”ミュラー(365得点)のみだ。

 バイエルンに限ると、レヴァンドフスキは128得点でクラブ史上3位のブンデスリーガ・ゴール数を誇る。FCB選手として同選手よりも多く得点を決めているのはミュラー(365得点)と代表取締役社長カール=ハインツ・ルンメニゲ(162得点)だけだ。FCバイエルンとの契約が2021年夏まであるレヴァンドフスキは「引退するまでまだ何年もある。まだ少し働かないといけない」と、今後の記録更新を期待させた。

 家族と共に休暇に入る前に、レヴァンドフスキは2つの代表戦を予定している。同選手擁するポーランド代表は、EURO2020予選でこれまでに行われた2試合の両方で勝利を収め、グループGの首位に立っている。ポーランド代表キャプテンであり、同代表歴代最多得点者のレヴァンドフスキは当然、北マケドニア戦(6月7日)とイスラエル戦(6月10日)でも勝点を獲得してグループ首位の座を守るつもりだ。そのために、同選手の得点力が大きな力になることは間違いないだろう。

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