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引き分けにもかかわらず

開幕戦後、「期待を更に高める」バイエルン

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 夜間照明が点いたスタジアムで国歌が歌われ、75,000人のファンがチケット完売のアリアンツ・アレーナで大歓声を上げた。8月16日(金)の晩に行われたFCバイエルン対ヘルタBSC戦で57回目のブンデスリーガ・シーズンが幕を開けた。パーフェクトな開幕戦にふさわしい状況の中、良いサッカーを見せたバイエルンだったが、試合結果は残念ながら望んでいたものではなかった。2-2の引き分けで試合を終えた後で、トーマス・ミュラーは「サッカーの試合で考えられる限り苦いものになった。全ての点で僕たちが対戦相手に勝っていた」とヘルタ戦を総括した。

 バイエルンは対戦相手を圧倒し、ヘルタは試合中に自陣ペナルティーエリアから離れることはほとんどなかった。更にバイエルンは71%のボール保持率と17本のシュートを記録。対するヘルタのシュート本数は6のみと、データ上でもバイエルンの優勢は明らかだった。ミュラーは「これほど圧倒的な試合運びは僕たちが予定していた通りだ。このようなパフォーマンスならヘルタ相手に10試合中9試合に勝てるはず。今日はその残りの1試合だった」と続けた。

レヴァンドフスキが新記録

 ロベルト・レヴァンドフスキの先制点(24分)は序盤のFCBの素晴らしい攻勢の当然の帰結といえるだろう。同ポーランド人選手は今季ブンデスリーガのシーズン初ゴールを決め、新記録を樹立した:レヴァンドフスキはブンデスリーガで5シーズン連続で第1節に得点した初めての選手となった。しかしその後、ドディ・ルケバキオ(36分)とマルコ・グルイッチ(38分)に立て続けに得点を許し、ハーフタイム前に逆転されてしまった。「その後僕たちはロッカールームで集まり、気持ちを新たにピッチに出ることができた」とニクラス・ズーレは打ち明けた。

 後半に入ってもバイエルンが前半同様ヘルタを抑える。そして60分にレヴァンドフスキがPKを決めて同点に持ち込んだ。ハサン・サリハミジッチが言うように、その後も「ゴールだけを目指してプレーした」バイエルンだったが、それ以降ボールがゴールラインを割ることはなかった。ミュラーは「この圧倒的な優勢ではもう1、2ゴール決めてなくてはいけないと、もちろん自分たちもわかっている」と苛立った様子で述べた。

新シーズンにかける大きな喜び

 「何度かラストパスに持ち込めないことがあった、それは確かだ」とサリハミジッチは認めたが、それほど大きい問題であるとは考えていない。42歳のバイエルンSDは「走る方向が合わなかったり、コンビネーションが少しずれることは最初は起こりうる」と説明した。カール=ハインツ・ルンメニゲも「第1節はまだ皆新シーズンに入って様子を窺っているところだから、全く問題ない」と、引き分けになったからといって落ち着きを失うことなく述べた。

 代表取締役社長のルンメニゲは、「基本的に良いプレーだった。我々は比較的たくさんのチャンスを作った」とチームのパフォーマンスを称えた。もちろん試合結果に失望してはいるものの、ニコ・コヴァチ率いるチームの試合運びは「今後に向けて期待を更に高める」と、サリハミジッチは語った。

 FCBの次の試合は来週土曜日(8月24日)晩にアウェイで行われるシャルケ戦だ。コヴァチは次節、16日(金)は出場停止処分だった新加入選手のイヴァン・ペリシッチも戦力に数えられるだろう。その上ヘルタ戦後に発表されたように、更に新たな選手もFCBに加わっている。バイエルンはシャルケ戦で開幕戦と同じような優れたパフォーマンスを発揮し、シーズン初の勝点3を手に入れるつもりだ。

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