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「素晴らしいチームプレーヤー」

新加入のペリシッチ「成功を収めるために全力を尽くす」

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 感じが良く、謙虚で控えめ ― FCバイエルンに新加入したイヴァン・ペリシッチは8月14日(水)、ゼーベナー通りで入団記者会見を行った。4年の年月を経てブンデスリーガに戻って来た同選手は、「僕がここにいるのはチームの一部となるためだ。試合がとても多いので、全部に出場することなどできない。選手全員が必要だ」と述べた。

 「ドイツとイタリアでたくさんの経験を積んだし、若い頃にフランスとベルギーでもプレーした。この経験は今後も僕の助けになる」と語るペリシッチは順応するためにそれほど長い時間は必要としないだろう。言葉に関しても心配はいらない。30歳の同ウィングは「全て理解できるが、4年間離れていたから少し時間が必要だ」とほとんど間違えることなくドイツ語で話したものの、ジャーナリストを前に英語で話すことを望んだ。

 ペリシッチはミュンヘンで懐かしい顔と再会することになった。それは監督のニコ・コヴァチだ。ペリシッチはクロアチア代表として既に監督ニコ・コヴァチの下でプレーしたことがある。47歳の現FCB監督は、「彼のことは知っている。彼に何ができるか、どのような能力があるのかわかっている。両足が使えてとても強いし、アグレッシブな走りで、ヘディングも強い。そして素晴らしいチームプレーヤーだ。彼がここにいることを大変喜んでいるし、彼は我々がサイドで必要とするものをもたらしてくれると確信している」と同じクロアチア人であるペリシッチについて語った。

高い得点・アシスト率

 コヴァチはペリシッチをクロアチア代表の中で「トップ3に入る選手」と評価している。ペリシッチはクロアチア代表として昨年ロシアで開催されたワールドカップの決勝まで勝ち進んだが、FCBで新たに同僚となるベンジャマン・パヴァール、リュカ・エルナンデス、コランタン・トリッソ擁するフランス代表に破れ、優勝は果たせなかった。バイエルンへの移籍を決断するのは、ペリシッチにとっては難しいことではなかった。同選手は「バイエルンのようなクラブが電話してきたなら、NOとは言えないよ」と打ち明けた。

 直近の4年はインテル・ミラノでプレーしていたペリシッチだが、ネラッズーリとしてタイトルを獲得することはできなかった。しかしインテルは昨シーズン、ペリシッチと共に2012年以降初めてチャンピオンズリーグへの出場を果たした。ペリシッチはイタリアに移る前にVfLヴォルフスブルク選手として2015年にDFBポカールとDFLスーパーカップ優勝を果たしている。更にその前のボルシア・ドルトムント時代には2012年にブンデスリーガとDFBポカールの二冠を達成し、その上スーパーカップでもタイトルを獲得した。

 ペリシッチは今までに所属したどのクラブにおいても、スピードと決定力の高さで名を馳せている。同選手はインテルで公式戦163試合に出場し、77ゴール(40得点37アシスト)に関係した。ヴォルフスブルク(88試合21得点17アシスト)、ドルトムント(63試合12得点7アシスト)、クラブ・ブルッヘ(89試合35得点23アシスト)、そしてクロアチア代表(82試合23得点19アシスト)でも素晴らしい記録を誇り、クラブ・ブルッヘでプレーしていた2010-11シーズンには22ゴールを決めて得点王に輝いた。

 スポーツ的な順応に関しても、FCバイエルンの新しい背番号14番にとって何の問題もない。この数週間、ペリシッチはインテル・ミラノで「良い準備」を行ってきたという。同選手曰くインテル・ミラノの新監督アントニオ・コンテは「厳しい仕事人」であり、「ここでも僕にとって大きな助けになるに違いない」と同監督とのトレーニングが糧となっていることを確信している。イタリアでの昨シーズンの累積警告により、ヘルタBSCと対戦するブンデスリーガ開幕戦は出場停止となる同選手だが、その後は「僕たちが成功を収めるために全力を尽くす」と宣言した。

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