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「本当に偉大な人物がドイツサッカー界を去る」

ウリ・ヘーネスの別れに寄せられたコメント

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 11月15日(金)夜、50年間を過ごしたドイツサッカー界からウリ・ヘーネスが去る。ウルムに生まれたヘーネスは、約半世紀にわたって様々なポジションでFCバイエルンの一部であり、ドイツマイスター・バイエルンを代表する人物となった。しかしその働きはミュンヘンだけに止まらない。2001年にバイエルンと共にチャンピオンズリーグ優勝を果たしたオットマー・ヒッツフェルトは「ドイツのサッカー分野を先導した」とヘーネスを評し、ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴは「もちろん誰とも比べられないほど大きくドイツサッカーに貢献した」と語った。fcbayern.comがバイエルン・レジェンドの別れに寄せられた言葉を紹介する。

コメント一覧

カール=ハインツ・ルンメニゲ(FCバイエルン代表取締役社長):「もしも問題を抱えて難しい状況に陥った人がいたら、彼はその人のために手を差し伸べた。FCバイエルンのマネージャー及び取締役という職務は大学で学ぶことはできない。ウリは自分の仕事を誇っていい」

フランツ・ベッケンバウアー(FCバイエルン名誉会長):「私が会長だった時にウリとカール=ハインツ・ルンメニゲと一緒にスタンドに座っていた時のことをよく覚えている。まるでガソリンスタンドの前に3人で並んでいるみたいにね。1人の選手のプレーが気に入らず、他のクラブへ移籍させようかと考えることもあったが、彼は試合終了後にいつも私の気を落ち着かせた。ヘーネスは大勢を再びクラブに呼び戻した。FCバイエルンは彼にとって家族で、選手は彼にとって子どもも同然だ。ウリが健康で幸福であるように祈っている。しかし彼はこれまでの50年もよくやって来たのだから、これからの50年間も上手く過ごしていくことだろう」

ユップ・ハインケス(FCバイエルン元監督):「友情とは一方通行であってはならないし、信頼が必要不可欠だ。私はウリを信頼しているし、彼にも同じことは言える。彼と言う人間が好きだ。FCバイエルンのために行動する時は、彼に友情など存在しない。皆そのことは知っておかなければならない。彼はFCバイエルンのDNAだ。一歩も退くことなく、常に2歩先に進む。そして常に成功してきた。彼は世界で最も成功したマネージャーだ」

ゼップ・マイヤー(FCバイエルンのレジェンドGK):「金髪の天使。我々のところに金髪の天使がやってきた ― ウリの見た目は良かったよ。でも一度走り出せば、彼を止められる者はいなかった。まるでラグビー選手、ロードローラーみたいだった。ヘディングの時は常に自分のカールした髪の毛が平らになるのを恐れていたよ。もし私が100歳や110歳まで生きられたなら、それはウリ・ヘーネスのおかげだ。彼がいなければ35歳でもうこの世からいなくなっていたかもしれない」

オットマー・ヒッツフェルト
「彼が成し遂げたことは、まるで物語のようだ」

パウル・ブライトナー(FCバイエルン レジェンド):「個人的な確執は置いておいて、ウリ・ヘーネスとの別れに際して私が唯一言いたいことは、彼が私にとって唯一サンティアゴ・ベルナベウに匹敵するサッカー人だということだ。ウリ・ヘーネスがFCバイエルンのために成し遂げたことは偉大だ ― まさにサンティアゴ・ベルナベウのレアル・マドリードへの貢献と同様だ」

フィリップ・ラーム(FCバイエルン レジェンド):「ウリ・ヘーネスは常に感覚的な人物だから、手を引く相応しい瞬間がわかるのだろう。ウリ・ヘーネスはFCバイエルンをファミリーのように率いた。偉大な時代の幕が閉じるが、ここからまた新しい時代がスタートするだろう」

オットマー・ヒッツフェルト(FCバイエルン元監督):「彼が成し遂げたことは、まるで物語のようだ。彼の功績はどれだけ評価しても高すぎるということはない。ウリはマネージャー、そして会長として常にその存在を示した。彼はドイツのサッカー分野を先導した。彼は多くのクラブ責任者にとって常に先駆者だった。彼がいなければドイツサッカーがどんな損失を被っていたことか、現時点で正確に評価することはできないと思う」

ルイ・ファン・ハール(FCバイエルン元監督):「我々の間には論争があったが、あなたの退任に際して、あなたはFCバイエルンの歴史にとって重要な人物であり、あなたの功績を大変評価していることを伝えたい。あなたがFCバイエルンを今日のように大きく、組織されたクラブにした。心から敬意を表する」

ディーター・ヘーネス(弟):「40年貢献してきたクラブから完全に離れることはそう簡単でないと、我々全員がわかっている。彼は信じられないような素晴らしいライフワークを遺すことになる。一つのクラブをこれほど長く、多くの成功に導く人物はこの先現れないだろう」

ギュンター・ネッツァー(長年の友人):「ウリは、『走らせておけばいい、どうせ突破できやしない』と言われるような単に足が速いだけの人物ではなく、大変優れたサッカー選手だった。彼と一緒に出場する時はいつも、彼がピッチにいることを感謝したよ。心血を注ぐことが彼の全てだった。そうでなければ49年にもわたる貢献を説明することなどできない。全身全霊で物事に取り組むことは彼にとって重要だった。彼がこれほど長くやり遂げたことに感銘を受ける。まるで奇跡だ。本当に偉大な人物がドイツサッカー界を去る。見事なライフワークだ。私にとって唯一無二といっていい」

ヨアヒム・レーヴ(ドイツ代表監督):「彼はもちろん誰とも比べられないほど大きくドイツサッカーに貢献した。ドイツサッカーにおける彼の意味は巨大だった。彼がFCバイエルンで行い、成功を成し遂げたことは他に類がない」

ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ(ボルシア・ドルトムント):「我々はお互いに難しい関係だった。しかし異なる思想にもかかわらず、我々の間には相手に対するリスペクトがあったと確信している。あなたがしてきたようにマネージャー、会長として40年にわたってFCバイエルンを作り上げることは、全く素晴らしいことだ」

ディートマー・ホップ(TSG 1899ホッフェンハイム):「その情熱と人間性と並んで、私が素晴らしいと思うウリ・ヘーネスの性質は、彼が全くうぬぼれを知らないことだ。そしてこれこそ、長年重要な役割を担うばかりか、自分が作り上げてきたものから手を放すのに必要な性質だ」

クリスティアン・ザイフェルト(DFL幹部会スポークスマン):「ウリ・ヘーネスは50年以上にわたり、ブンデスリーガに欠かすことのできない要素だった。ここで彼は選手として、スポーツマネージャーとして、そしてクラブ会長としてスポーツ的に最高レベルの成功を収め、メディアの注目も浴びてきた。FCバイエルン・ミュンヘンの会長を退任することで、彼は今後家族やプライベートのための時間を得るだろう。彼がそれを楽しむことを心から願っている」

ジャンニ・インファンティーノ(FIFA会長):「ウリ・ヘーネスはドイツサッカー界の素晴らしい人物だ。選手としてはその情熱とゴールでファンを魅了した。多くの観点から見て、彼はFCバイエルンを発展させ、世界的に名声のあるクラブとしたパイオニアだった」

クリストフ・ダウム(元ブンデスリーガ監督):「君は行儀よくおとなしい人ではなかったが、常に唯一無二だった。生まれながらの勝者や攻撃者ではなかったが、君の正義感と面倒見の良さ、そして意志の強さが君をピッチ内外でサッカーという汽車の機関士に仕立て上げた」

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