Erstellt am 18.08.2020 um 17:47 Uhr
コランタン・トリッソはおそらくこの大舞台で古巣との対戦を夢にも思っていなかっただろう。19日(水)にFCバイエルンは今季チャンピオンズリーグ準決勝で同MF選手の古巣チームであるオリンピック・リヨンと顔を合わせる。2017年夏にミュンヘンに加入した26歳の同選手にとってユースからプロ選手になった古巣と初めて対戦する。
12歳でトリッソはリヨンに移籍し、フランス代表ユースチームとAチームに名を連ねた。そして今同フランス人選手はチャンピオンズリーグ準決勝で古巣チームメイトと戦う。16日(日)デュッセルドがデジタル記者会見でリヨン戦、バルセロナ戦の大勝などを語った。fcbayern.comが重要なコメントをまとめた。
コランタン・トリッソが...
...オリンピック・リヨンとの再会:
「信じられないよ。リヨンを離れてから、いつ彼らと試合をして再会できるチャンスが得られるのかと思っていた。チャンピオンズリーグ準決勝で対戦するとは一度も考えたことはなかったよ。でもこれで良かったし、古巣チームメイトの何人かと会えるのを楽しみにしている。これはビックゲームだし、彼らはユーヴェ、マンチェスター・シティ戦で好調ぶりを発揮していた。厳しい一戦になると予期している」
...オリンピック・リヨンを過小評価する危険性:
「僕らはチャンピオンズリーグ準決勝の1試合について話しているし、運だけでここまで到達することは出来ないと思う。だから僕とチームメイトは彼らを過小評価しないよ。チャンピオンズリーグ準決勝は常にとても激しいよ。力を抜いてはダメだ、複雑な試合になると僕らは知っている。同試合では早い時間帯で解決策を見つけ、可能な限り効率的にプレーする必要があるね」
...オリンピック・リヨンのこれまでの今シーズン:
「リヨンは今季カップ戦で強さを出すチームだね。彼らはリーグカップ、クープ・デ・フランス、チャンピオンズリーグで準決勝まで勝ち進んだ。さっき言った通り、僕らは彼らを絶対に過小評価しないよ。ドイツ人の観点から見て、リヨンはセミファイナリストの中で一番有名ではないチームだとしても、僕はビックゲームの時に彼らは実力を発揮することを知っているんだ」
...8−2で勝利した準々決勝バルセロナ戦:
「このような試合結果は常に感銘的だ。僕らは良い状態で、素晴らしい試合をいた。僕らのプレッシングは凄まじかった、彼らにチャンスを与えなかったね。ボールポゼッションも良かったと思う。僕らにはスペースを探した選手がいて、それが違いを生み出した。8-2の勝利は感銘的だ、特にバルセロナの様なチーム相手にね」
...FCバイエルンの現在の調子:
「これは僕らの毎日の練習での仕事ぶりを表した結果だと思う。僕らには現在好調で非常に成功している世界クラスの選手がいる。僕らにとってそれは良いことだ。今は非常に素晴らしいチームメンバーで構成された完璧なチームがいる。チームには全員と同じくハードワークをする世界クラスの攻撃選手がチーム内にいて、全員が同じ方向を向き、同じメンタリティーを持っているよ。僕らには一つだけの目標がある:最後まで戦い抜き、チャンピオンズリーグ優勝を果たす。だからゴールも奪わないといけない。それを練習ではしっかり取り組んでいる」