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エルナンデスの元チームメイト

対戦相手アトレティコ・マドリードについて知っておくべきこと

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 Fバイエルンの今季チャンピオンズリーグ初戦の対戦相手はアトレティコ・マドリードだが、両チームは過去4年間にCLで4回対戦しており、2勝2敗と互角の戦績だ。fcbayern.comが今季最初のCLグループステージの対戦相手について詳しく紹介する。

昨シーズンは準々決勝に進出

アトレティコは2019-20シーズンのチャンピオンズリーグ・ラウンド16で前シーズン優勝チームのリヴァプールFCに3-2で勝利し、準々決勝に進んだ:2ndレグの延長戦で決勝ゴールを決めたのはアルバロ・モラタだった。

 スペイン首都を本拠とし、監督ディエゴ・シメオネ指揮下のアトレティコ・マドリードはラ・リーガ3位で2019-20シーズンを終え、8年連続でチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。CLではリスボンで行われた決勝トーナメント進出を果たし、ラウンド16で劇的な試合の末に前シーズンのチャンピオンであるリヴァプールFCを下し、準々決勝に進出した。そこでアトレティコはアンダードッグと見られていたRBライプツィヒに1-2で敗退した。

前哨戦で勝利

バイエルンとの試合の4日前にセルタ・デ・ビーゴと対戦したロヒブランコは、2-0の勝利を祝った。

 昨季に比べて、今季のリーグ戦は波のあるスタートとなった。アトレティコはグラナダCFに6-1の大勝を収めたホーム戦後、昇格組SDウエスカとのアウェイ戦とビジャレアルCFとのホーム戦で続けてスコアレスドローを記録した。しかしアトレティコは10月17日(土)、セルタ・デ・ビーゴ相手にアウェイ勝利を収めた。

 セルタ・デ・ビーゴ戦では、新加入選手ルイス・スアレス(6分)が早い時間帯に先制点を決め、ヤニック・カラスコ(90+5分)が追加点を挙げて2-0とした。この結果、アトレティコはリーグ戦4試合で勝点8と、ラ・リーガにおけるチャンピオンズリーグ出場圏に留まっている。また同チームは3試合連続で無失点を記録しており、現在のプリメーラ・ディビシオンで最も守備の強いチームだ。

補強された攻撃陣と熟練の守備陣

 今夏の移籍市場にて、アトレティコにそれほど多くの動きは見られなかった。ルイス・スアレス(元FCバルセロナ)とルーカス・トレイラ(元アーセナルFC)という2人のウルグアイ代表を獲得したことでチームのクオリティーを高めた上に、昨季ローン移籍で加入したヤニック・カラスコ(元 大連人職業)も引き続きクラブに留まることになった。しかしその一方でFWのアルバロ・モラタ(ユヴェントスに期限付移籍)と守備的オールラウンダーのトーマス・パーテイ(現アーセナルFC)という昨季の主力選手を放出した。モラタとパーテイは昨シーズン、2人合わせて公式戦90試合出場を記録している。

世界中にその名を知られる新加入選手ルイス・スアレスは実力を遺憾なく発揮し、最初の4試合で3ゴールを決めた。

 アトレティコの攻撃陣はスター選手揃いだ:スアレス、カラスコ、サウール・ニゲス、ジエゴ・コスタ、トマ・レマル、アンヘル・コレア、そして期待の若手ジョアン・フェリックスと、違いを生み出すことのできる選手を数多く擁している。更にバイエルン守備陣は激しい対人戦も覚悟しなければならない。FWジエゴ・コスタは2014年W杯のスアレスの行為をなぞらえて、自身と攻撃陣に加わった新しいチームメイトを「相手に噛み付き、蹴落とす」タイプの選手だと表現した。

 このような高い攻撃力に加えて、監督シメオネは守備における基盤作りも進めてきた。その際に最も重視されることは、当然失点を防ぐことだ。その結果、アトレティコが昨シーズンに記録した23勝のうち10勝は2点差以上での勝利だった。そのうち1-0のスコアで勝利したのはわずか8試合のみだ。FCB主将マヌエル・ノイアーは「彼らは強く、相手をするのが簡単ではないチームだ」と、敬意を込めてチャンピオンズリーグ初戦の対戦相手を表現した。

統計上はバイエルンがわずかに優位

バイエルンがアトレティコ・マドリードと試合を行ったのは2016-17シーズンのグループステージが最後だ。この試合はロベルト・レヴァンドフスキがフリーキックを決め、FCBが1-0で勝利した。

 現CLチャンピオンのFCBはこれまでにアトレティコ・マドリードと6回対戦している。両チームが初めて相見えたのは1974年のヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ決勝だ。ハンス=ゲオルグ・“カッチェ”・シュヴァルツェンベックが120分にセンセーショナルなゴールを決めて1-1とし、勝負は決勝再試合に持ち越されることになった。そしてこの再試合でバイエルンは4-0の勝利を収め、クラブ史上初めてのビッグイヤーを獲得した。

 両チームが次に対戦したのは、この決勝から40年以上も後のことだ。その2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝の1stレグは1-0でアトレティコが勝利し、2ndレグはFCBが2-1で勝利したが、アウェイゴール制によってアトレティコが決勝への切符を手に入れた。両チームはその次のシーズンはCLグループステージで同じグループとなり、それぞれホーム戦で勝利。そしてどちらのチームもグループステージを突破し、ラウンド16へと進出した。

エルナンデスの元チームメイト

リュカ・エルナンデスは2016年5月、アトレティコ・マドリード選手としてヨーロッパリーグ優勝を果たし、そのキャリアで初めてのタイトルを獲得した。同選手はその後、更なるタイトルを手にすることになる・・・。

 アトレティコを相手にどのようなプレーをすべきか。FCB監督ハンジ・フリックリュカ・エルナンデスからいくつかのアドバイスをもらうかもしれない。フランス出身の同ワールドカップ・チャンピオンは、昨年夏にFCBへ移籍するまでアトレティコ・マドリードでプレーしていた。24歳の同選手はアトレティコ選手として2018年にヨーロッパリーグとUEFAスーパーリーグで優勝し、同クラブで「素晴らしい12年間」を過ごした。同選手はFCBへの移籍が決まりマドリードを離れる際に、「アトレティコはいつも僕の一部であり続ける」とクラブへの感謝と絆を言い表した。

ビーレフェルトで4-1の勝利を収めたバイエルンは、既にその翌日の日曜日にアトレティコ戦に向けた準備を開始した:

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