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カーン、ハインケス、その他

バイエルン対フライブルク:6つの伝説的な瞬間

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 ブンデスリーガ前期も残すところあと2試合。FCバイエルンは1月17日現地時間15時30分(日本時間23時30分)から、ホームのアリアンツ・アレーナでSCフライブルクと対戦する。両チームの過去の対戦は、いくつかの印象的な光景と結びついている。クリンスマンの広告塔への蹴りから偉大なレジェンドとの別れ:その中でも最も記憶に残っているシーンを以下にまとめた。

1997年5月10日:クリンスマンの広告への蹴り

 クリンスマンにとってこの交代は受け入れがたいものだった。

 リーグ首位で後にマイスターシャーレを獲得するバイエルンはフライブルクとのアウェイ戦に臨んだ。しかし本命にふさわしいパフォーマンスを見せるどころか、最下位チーム相手に苦戦を強いられ、試合終盤にも未だ無得点のままだった。そこで当時のFCB監督ジョヴァンニ・トラパットーニは試合終了10分前に、この日運に恵まれなかったユルゲン・クリンスマンを下げてアマチュア契約のカルステン・ラキースをピッチに送り出した。しかしこの交代はクリンスマンにとって全く嬉しいものではなく、その不満をピッチ外に設置された三洋電機の広告にぶつけた ― クリンスマンの蹴りによって穴の開いたこの広告は、現在FCバイエルン・ミュージアムに陳列されている。ちなみにこの試合はノーゴールのまま終了を迎えた。

2017年10月14日:夢のカムバック

 ハインケスは復帰試合を自身の5ゴールで祝うことになった。

 4度目のFCB監督就任を果たしたユップ・ハインケスにとってパーフェクトな復帰戦となった:バイエルンは2017年10月14日、ハインケス指揮下でフライブルクから勝点3を奪った。相手選手のオウンゴールとキングスレイ・コマン、チアゴ、ロベルト・レヴァンドフスキ、ヨズア・キミッヒの得点により、5-0でFCBの圧倒的な勝利となった。ファンと選手たちの喜びは大きく、この試合はFCBがこのシーズンに到達するであろう場所 ― リーグの頂点 ― を示した。

2000年4月12日:投げ入れられたゴルフボール

直撃:カーンの治療のため、試合は数分間中断された。

 1999-2000シーズンの第29節はアドレナリンと感情の高まる試合だった:フライブルクで行われたアウェイ戦で、FCバイエルンは試合開始から11分に早くもビハインドに陥ると、更に18分にサミー・クフォーにレッドカードが出されて10人でのプレーを余儀なくされた。しかしFCBは戦い続け、逆転に成功する。試合終了3分前にPKを決めて、2-1の決勝ゴールをもたらしたのはメーメット・ショルだ。しかしこの試合が多くのファンの記憶に残っている一番の理由は、その数分後に起こった出来事だろう:90分、オリヴァー・カーンがゴールキック時に突然地面に倒れ込んだ。一人のフライブルク・ファンが投げ込んだゴルフボールが同GKのこめかみに当たったためだ。手当を受けたカーンは試合終了までピッチに立ったが、終了の笛が鳴った後に同GKは感情を爆発させた。バイエルン・マネージャーのウリ・ヘーネスも闘将の怒りを鎮める助けをした。

2017年5月20日:偉大なレジェンドとの別れ

 試合前に偉大な選手の功績が称えられ、プレゼントが贈られた。

 1つの時代が終わりを告げた:フィリップ・ラーム、トム・シュタルケ、シャビ・アロンソが、最後のブンデスリーガ優勝によってその偉大なキャリアの終わりを迎えた。同選手らは2017年5月20日にアリアンツ・アレーナで最後の試合に臨み、FCBはフライブルク戦に4-1で勝利した。アリエン・ロッベンとアルトゥーロ・ビダルによって2-0でリードしたバイエルンだが、ニルス・ペーターゼンに1点を返される。しかしアディショナルタイムにリベリーとキミッヒが更に2ゴールを追加し、最終的にレジェンドの餞に相応しい勝利となった。

2011年9月10日:誰にも止められないゴメス

 絶好調のマリオ・ゴメスが1試合で5ポイントのスコアラーポイントを獲得した。

 2011-12シーズンの第5節、バイエルンはフライブルク戦では過去最大の勝利を祝うことになった。アリアンツ・アレーナで7-0の圧勝を収めたこの試合で、特に素晴らしいコンディションを証明したのはマリオ・ゴメスだった。ゴメスは2002年のジオバネ・エウベル以来初めてとなるブンデスリーガ1試合4得点を記録したほか、リベリーのゴールもアシストした。90分には現在フライブルクでプレーするニルス・ペーターゼンがキャリア初ゴールを決めて最終スコアを7-0とした。

1993年8月7日:デビュー戦でゴールを記録

 アドルフォ・バレンシアはFCBで記録した11ゴール中2ゴールをデビュー戦で決めた。

 SCフライブルクは1993年8月7日、ミュンヘンのオリンピアシュターディオンでクラブ史上初のブンデスリーガ戦に臨んだ。バイエルン側でもこの試合で1人の選手がデビューを果たした:FCBで約1年間プレーしたアドルフォ・バレンシアがこの日、フライブルク相手に初めてブンデスリーガ戦に出場した。この試合はおそらく同選手にとってFCバイエルンで最も素晴らしいパフォーマンスと言えるだろう。マルクス・シュップが8分にFCBに先制ゴールをもたらした後、同コロンビア人選手がドッペルパック(15分、24分)を決めてリードを広げ、3-0とした。その数分後にオリヴァー・フロインド(37分)がSCFにとって初のブンデスリーガ・ゴールを記録したが、最終的にバイエルンが3-1の勝利を収めた。

 フライブルク戦の前に知っておくべき数字とデータ ― この試合に関する統計データをチェックしよう: