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過去の対戦のスナップショット

バイエルン対ライプツィヒ:絵に描いたようなトップゲーム

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 FCバイエルンがこれまでにRBライプツィヒと対戦したのはわずか11回 ― FCバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド相手の試合と同数だ。しかしFCバイエルン対RBライプツィヒの組み合わせは瞬く間にドイツで見る者を期待させる対戦に発展し、数々の印象的な写真が生まれている。fcbayern.comが来る土曜日の対戦に備えてアルバムを捲り、過去の対戦からそれぞれ1枚の写真を選りすぐった。

2016年12月:全力が求められた試合

 この昇格組が数年のうちにFCBの強力なライバルになることは、初めての対戦から明らかだった。RBは初めてブンデスリーガ1部に参戦したシーズンの第16節に、FCBと勝点同数の1位としてアリアンツ・アレーナでの試合に臨み、見事な戦い振りを見せた。フィリップ・ラームが全力を尽くす必要があったのは、パワフルなユスフ・ポウルセンを止めるためだけではない。31分にエミル・フォルスベリにレッドカードが出されてライプツィヒが数的不利に陥ったこともあり、この試合はバイエルンが3-0の勝利を収めた。

2016年5月:フライング・チアゴのバイシクルキック

 既にバイエルンのブンデスリーガ優勝が確定していたにもかかわらず、2016-17シーズンの第33節は激しい一戦となった。この試合のハイライトとなったのはアディショナルタイム5分にアリエン・ロッベンが独走からフィニッシュに持ち込んだ5-4の決勝ゴールだろう。両チームとも素晴らしいサッカーを見せた試合だった。チアゴもバイシクルキックを試みたが、これは残念ながら得点には繋がらなかった。

2017年10月、パート1:PKキラー ウルライヒ

 FCバイエルンとRBライプツィヒのDFBポカールで初めての対戦も白熱の試合となった。90分、そして120分を過ぎてもスコアは1-1のままで、勝敗はPK戦に委ねられた。このPK戦で注目の的となったのは、負傷中のマヌエル・ノイアーに代わってFCBのゴールに立ち、試合中も数々の素晴らしいセービングを披露していたスヴェン・ウルライヒだ。あと少しのところでライプツィヒのPKを止められずにいた同GKだが、ティモ・ヴェルナーがキッカーを務めた5本目のPKでついにボールをしっかりとキャッチし、FCバイエルンが大歓声の中ラウンド16進出を果たした。

2017年10月、パート2:キミッヒがチアゴを踏襲

 現在ヨズア・キミッヒはかつてチアゴが背負った6番を身に着けてプレーしているが、バイエルン・ファンは既に2017年10月に同ドイツ代表選手のプレーが少しスペイン人選手に似ていることに気付いていただろう。ポカールでの対戦からわずか3日後にライプツィヒとバイエルンは再び顔を合わせたが、この試合でキミッヒはGKの背後でバイシクルキックによってボールをクリアし、ティモ・ヴェルナーの得点を阻止した。この試合は最終的にFCBが2-0の勝利を収めた。

2018年3月:FCBが初めての敗北

 2018年3月の凍えるような日曜日の晩、FCBはライプツィヒのレッドブル・アレーナでアウェイ戦に臨んだ。サンドロ・ヴァーグナーのゴールで先制したものの、バイエルンはこの日、ライプツィヒ相手に初めて ― そしてこれまで唯一 ― の敗北(1-2)を喫した。しかしマッツ・フンメルスをはじめとするFCB選手は恥じる必要の全くないパフォーマンスを見せた。

2018年12月:コマンの急ブレーキ

 キングスレイ・コマンはFCBのユニフォームを着てピッチに立つと、繰り返しその卓越したスピードを証明してきた。後にリスボンで決勝得点者となる同フランス人選手は2018年12月19日、FCBが1-0の勝利を収めたアリアンツ・アレーナでルーカス・クロスターマンとの競り合いで急ブレーキをかけ、右足を芝に押し付けた。ライプツィヒとの試合では常にフィジカルの強さが問われる。

2019年5月、パート1:ゲームのフィギュアさながらのゴレツカのシュート

 2018-19シーズンの第33節まで、バイエルンとライプツィヒの対戦の特徴は美しく、特に数多くのゴールが生まれることだった。しかしこの日、両チームは初めて無得点で試合終了を迎えた。バイエルンは全てを試みた。レオン・ゴレツカも背を伸ばして大きく反動をつけた足を前に出し、テーブルサッカーゲームのTipp-Kickのフィギュアを彷彿とさせるポーズでライプツィヒゴールを狙った。このシュートはゴールネットを揺らしたものの、オフサイドで無効となった。この試合で勝利していれば、バイエルンのリーグ優勝が一足早くに確定していた。だがFCBはその1週間後の最終節で優勝を祝うことになる。

2019年5月、パート2:ライプツィヒというハードルを越え、FCBがポカール勝利

 その2週間後、両チームはタイトルをかけた決戦で再び顔を合わせた:DFBポカールの決勝。ブンデスリーガの前シーズン優勝チームと現王者は、どちらもポカール優勝の喜びと共にベルリンのオリンピアシュターディオンでシーズンを締めくくろうとしていた。ライプツィヒは過去と同様に自身が強敵であることを証明した。しかしバイエルンはロベルト・レヴァンドフスキのドッペルパックを含む3ゴールを奪ってライプツィヒというハードルを飛び越え、3-0の勝利でDFBポカール優勝を果たした。

2019年9月:守護神が素晴らしい反応で失点を阻止

 両チームによる対戦は日を増すごとに接戦となっていき、FCBがライプツィヒに勝利したのは上記のポカール戦が最後だ。その後の3試合は引き分けという結果に終わっている。その際に特に注目されるのはゴールキーパーで、ゴールを守るために持てる力全てを遺憾なく発揮している。2019年前半の対戦では、1-1のスコアの時点でマルセル・ザビッツァーが危険な中距離シュートでマヌエル・ノイアーのゴールを脅かしたが、逆ポストにいたFCBの守護神は素早く左手を上げ、センセーショナルなセーブで失点を防いだ。このセーブのおかげで試合は1-1の引き分けのまま終了した。

2020年2月:フライング・チアゴ パート2

 バイエルンとライプツィヒの対戦に際して、頻繁に使われるのが「緊張感に満ちた」と「スペクタクルな」という形容詞だ。とりわけ後者の言葉を、文字通り体現する選手がチアゴだと言える。素晴らしいパスやゴール、さらにはアクロバティックなデュエルなど、同スペイン人選手は常に見応えのあるプレーを披露してみせた。2020年前半戦においても、それは変わらなかった。ライプツィヒのタイラー・アダムスがほぼ抜き去るかに見えた瞬間、チアゴはその足元へと滑り込み、上体を少し後ろに倒すとボールを足で弾いた。最終的なスコアは0-0だったが、試合は手に汗握る展開となった。尚、バイエルンが公式戦で最後に無得点で終えたのが同1戦だ。続くこれまでの61試合でFCBはクラブ記録に並ぶ連続得点を達成している。

2020年12月:世界最優秀選手の試み

 ダヴィド・アラバが中央に上げたクロスを、ライプツィヒDFとGKペテル・グラーチが待ち構える。その時、後方からロベルト・レヴァンドフスキが走り込んだ。同ポーランド人選手はRBLと対戦した第10節までのブンデスリーガほぼ全試合で得点を挙げ、FIFA年間最優秀選手賞受賞を目前に控えていた。ライプツィヒ戦の数日後には大規模な授賞式の開催が予定されていた。だが残念ながら、同FWはこの場面でゴールを陥れることは叶わず、無得点のまま3-3の引き分けで試合を終えた。しかしながらだからこそ、その僅か数日後地球上最も優れた選手として銀のトロフィーを受け取った喜びはより大きなものとなった。

 RBライプツィヒとFCバイエルンの対戦に関する6つのエキサイティングなデータと数字を紹介:

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