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フンメルスが欠場

ヴォルフスブルク戦から今年のラストスパートに突入

 ホームで迎えるVfLヴォルフスブルク戦は、FCバイエルンにとってちょうど今年のラストスパート入りを告げる鐘の音となる。ウィンターブレイクまでに残された試合数はあと3つ。その3試合にはすでに明確な目標があり、カール=ハインツ・ルンメニゲが「できれば勝点3獲得を3回続けて、2016年をリーグ1位で終えたい」と発表した。

 シーズンがちょうど折り返し地点に差し掛かったところで1位にいるチームに与えられる非公式タイトル『秋の王者』は、第17節が行われる1月中旬になるまで誰の手に渡るか分からないが、ルンメニゲは、「クリスマスイブの日にもみの木の下にクリスマスの王者として座るのも悪くない」とコメント。しかし、その前にはまず、現在リーグ15位のヴォルフスブルクという壁を乗り越えなければならないと言う。

 バイエルンはこれまで、ホームで迎えたヴォルフスブルク戦22試合のうち、21試合に勝利するという相性の良さを証明してきたが、現在の順位も含め、それらが今回簡単に同チーム相手に勝利できる要素にはならない。カルロ・アンチェロッティ監督は、「非常に難しいゲームになると思う。なぜなら、相手のチームの実力が高いからだ」と警戒した。

不思議がるアンチェロッティ

 アンチェロッティは、「ヴォルフスブルクがリーグの下位グループにいるのを見るのは、少し変な感覚だ」と話し、対戦相手の今の成績を不思議がった。確かに、チャンピオンズリーグ出場権を狙うチームにとって、13試合で勝点10というのはやや少なすぎるだろう。ディーター・ヘッキングから元バイエルンのヴァレリアン・イスマエルに監督が替わっても、期待通りの変化は今のところ表れていない。

 アンチェロッティは、「おそらく、彼らは守備的にプレーし、カウンターを狙ってくる」と相手の出方を予想。そして、ヴォルフスブルク戦、ダルムシュタットとのアウェイ戦、そしてホームでの首位RBライプツィヒ戦という3試合を目前に同監督はルンメニゲの言葉に賛同し、「3勝すれば1位に浮上することは分かっている。だから、3勝して今季の第1章を終わらせなければならない」と、目標を掲げた。

ボアテングがフンメルスの代役

 今節では、センターバックのマッツ・フンメルスが不在となる。同選手は、胃腸炎で金曜日のトレーニングにも欠席した。「彼はプレーできない」とアンチェロッティが明言している。そして、ジェローム・ボアテングが代役としてプレーすることを示唆した。離脱の原因となっている肩の負傷が完治したわけではないが、アンチェロッティは、「試合当日に出場させるかどうかを決める」と報告した。

 古巣との対戦を、「前いたクラブとプレーするのは良いフィーリングだ」と待ちわびる元バイエルンのイスマエルは、マキシミリアン・アーノルドとパウル・ゼギン抜きでバイエルン戦に臨まなければならない。イスマエル監督は、「もちろんこれは、シーズンで最も難しいアウェイ戦だ。勝点を手に入れるには、試合日に全てが上手く機能する必要がある。より簡単な試合はあるが、これもこれで大きな挑戦となる」とバイエルン戦を見据えた。

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