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「最善のスターティングメンバ―」

アンチェロッティがインゴルシュタット戦で見たいもの

 記者会見の最後にカルロ・アンチェロッティがどうしても気になっていた質問を報道陣に投げかけた。―「私のドイツ語が理解できますか?」― 答えはイエス。アンチェロッティがはっきりとした言葉でインゴルシュタット戦に向けてのチームの状況を語った。

 84 km離れた隣町との対戦に「厳しい試合になる」と警戒心を高めたアンチェロッティ監督。そして相手の「高いインテンシティ」と「非常に強い対人戦」という長所を称賛し、「その部分を気を付けないと」と気を引き締めた。そして、インゴルシュタット戦に100%の体力で臨むために、木曜日のトレーニングを少し軽くし、数名には休みを与えたという。「昨日は選手の何人かが少し疲れていた。だが、今日は全員全力でトレーニングできると思う」とアンチェロッティ。ただし、フランク・リベリーとジェローム・ボアテングは個別メニューに取り組む。

アーセナル戦は頭にない

 重要なのは、力を計算して配分すること。来週の水曜日に控えるアーセナル戦を視野に入れるという意味でもだ。しかし監督は、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント初戦のことは考えにないと強調する。「アーセナルのことは考えない。リーグで良い順位にいるんだ。だからインゴルシュタットとのアウェイ戦にも勝ちたい。選手全員のコンディションが整っていれば、最善のメンバーを送り込むだろう」

 チームはヴォルフスブルク戦(1-0)で、1-1で引き分けたシャルケ戦からの改善を示した。インゴルシュタットとのアウェイ戦では、さらにプレーのレベルを向上させることを目指す。「良いプレーが見たい」と述べたアンチェロッティはチームに、「ダイレクトプレー」を増やすことと「早めにシュートを打つこと」を要求した。

新たな自信を得たインゴルシュタット

 一方、リーグで下から2番目のインゴルシュタットもバイエルンとの対戦を楽しみにしつつ勝機を模索している。インゴルシュタットの指揮を執るマイク・ヴァルプルギス監督は、「バイエルン戦でも勝点が取れるということを信じれるかが決め手となる。信じなければこのような試合で勝点は得られない」とコメント。この新監督は同チームに新たな風を吹き込み、RBライプツィヒ戦も含め直近のホーム3試合中2試合で勝利を収めた。ちなみに、開幕からのホーム戦6試合では勝点がたったの2ポイントだった。「我々のプレーには信じること、集中力、モチベーション、フォーカスが必要」とヴァルプルギス。

 また怪我人の状況に関してだが、膝と下肢の打撲で離脱していたマシュー・レッキーが戦列に復帰する。他にもアフリカカップに出場していたマルセル・ティスランドが戻る。まだ出場が危ぶまれているのは、内側側副靭帯を痛めているアルモグ・コーエン。FWモーリッツ・ハートマンは大腿の負傷で離脱が続く。

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