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ケルンでアウェイ戦

「好調」のFCBだが、ケルン相手に油断は禁物

 2戦2勝、得失点差11:0! FCバイエルンは先週、これ以上ないほどの成功を収めることができた。カルロ・アンチェロッティとチームは第23節の1. FCケルンとのアウェイ戦(3月4日15時30分、日本時間23時30分)前に、多くの賛辞を受けることとなった。しかしアンチェロッティにとっては、嬉しいばかりではないようだ。イタリア出身の同監督は金曜日、ゼーベナー通りで行われた記者会見で、「イタリアでは、『多くの賞賛は後に多くの問題となる』と言うんだ」と説明した。

 57歳のアンチェロッティは、ハンブルクとシャルケ戦で快勝した後に再び別の試合がやって来るとわかっている。FCB監督は、「ケルンは2016年4月から一度もホーム戦で負けていない」と指摘する。その通り、ケルンは自身のファンの前で行ったホーム戦直近12試合で負け知らず(6勝6分け)なのだ。しかし対戦相手を警戒しながらも、アンチェロッティはこのケルンのホーム連続記録を破ることができると確信している。

チームを信頼

 アンチェロッティは「難しい試合になるだろうが、チームを信頼している。我々は好調だからね」と述べた。同監督は現在の好調の理由の1つとして、チームのほぼ全員が起用できる状態にあることを挙げている。唯一試合に出場できる状態にないのはジェローム・ボアテングのみだが、同センターバックについても良い報告がもたらされた(詳しくはこちらの記事へ)。

 来週はロンドンでチャンピオンズリーグ・ラウンド16の2ndレグが行われるが、それがケルン戦のメンバー決定に影響を及ぼすことはない。そう言ったアンチェロッティは、「これは大切な試合だ。アーセナルについて考える時間はその後十分にある」と、大幅なローテーションは予定していないと打ち明けた。

ケルンにホームの利

 豊富な選択肢を持つアンチェロッティを、対戦相手ケルンの監督ペーター・シュテーガーは羨んでいることだろう。週末の試合ではヨナス・ヘクター(累積警告)とティモ・ホルン(基礎トレーニング)の欠場が決まっており、マティアス・レーマンの起用もまだはっきりしない状況だ。オーストリア出身のシュテーガーはそれでも、「試合を楽しみにしている。我々にとって大きな挑戦となるだろう、そのことに疑いの余地はない。しかし我々は、自分たちのスタジアムでどれほど素晴らしいサポートが得られるかもわかっている。ホームでの連続不敗記録を伸ばすことが我々の目標だ」と、自信を見せた。

 現在リーグ順位7位のケルン。シュテーガーは「我々の持つ可能性と共に、いずれかの形で何か獲得できるように努力するつもりだ」と述べた。その可能性の中には、ストライカーのアンソニー・モデストも含まれている。アンチェロッティは同選手を「ファンタスティックなセンターフォワードといえる」と評価する。しかしケルンのホーム連続不敗記録を破るためには、モデスト1人に対してだけでなく「良く守る」ことが重要になると強調した。