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ポカール準決勝 - ドルトムント戦

全力でベルリンを目指す

 トーマス・ミュラーにとっては“ハイライト“、マッツ・フンメルスが“残酷なタスク“と話し、代表取締役社長カール=ハインツ・ルンメニゲにとっては、“事実上の決勝戦“である。26日(水)夜のDFBポカール準決勝FCバイエルン対ボルシア・ドルトムント戦はチケット完売のアリアンツ・アレーナで行われ、すべてのサッカーファンを虜にするだろう。今シーズンのドイツカップで6連勝している両チームが顔を合わせる。

 「バイエルン対ドルトムントは伝統的な一戦、それはDFBポカールでも同じだ。実力が拮抗した試合なる」と、ルンメニゲは過去3シーズンのポカールで決勝に進出しているドルトムントとの試合を楽しみしている。そして、ドルトムントは9度目のポカール決勝進出を目指す。FCBが明日の試合に勝利すると合計22回目のポカール決勝進出を達成することなる。今シーズンの決勝戦は5月27日、ベルリンのオリンピアシュタディオンで開催される。

ロッベンが「ハイレベルの試合」と予想

 「僕らはベルリンでの試合がどれだけ素晴らしいか知っている。僕らはそこに辿り着かなければいけない。そして、全力を出し切る」と、BVBとの公式戦で最も多くのゴールを奪っているアリエン・ロッベンが話した。さらにロッベンがポカールで最後に決めたゴールが2013-14シーズンの決勝だった。同オランダ人選手は、「ハイレベルな試合になる」と予想し、加えて「僕らがベストを尽くしたら、勝利しかないよ」とコメントした。

 ロッベンは5度のポカール決勝を経験しているが、カルロ・アンチェロッティにとってはベルリンでの決勝は初となる。チャンピオンズリーグ準々決勝敗退の後、57歳のバイエルン指揮官はほぼ確実に優勝が決まっているリーグ戦の他にポカール制覇も狙っている。「ポカールは非常に重要だ。我々はベルリンに向かいたい。必ず勝利する必要がある」と、アンチェロッティ監督が説明した。だが、同時に「ドルトムントはとても危険なチームである」と26日(水)の対戦相手をを警戒している。

アラバの出場は不透明

 直近の同対戦カード(ブンデスリーガ後半戦)はバイエルンが4-1で勝利。その日からちょうど17日が経過した。だが、フンメルスはポカール準決勝とリーグ戦は明らかに違うと考えている。「僕らはリーグ戦での圧勝した結果だけで相手を見くびらないほうがいい。そして、もう一度試合を支配できると信じている。水曜日の試合は本当にハードな戦いになる」と、バイエルンCBが語った。

 アンチェロッティ監督はほぼチームメンバー全員を起用することが可能だ。マヌエル・ノイアーを除く全選手が最終調整の練習に参加。フンメルス、ジェローム・ボアテング、ハヴィ・マルティネスのコンディションは良い。だが、ダヴィド・アラバが試合メンバーリストに名を連ねるかは未だに確定していない。「我々はリスクを冒さない。彼が100%の状態でなければ、彼はプレーしないだろう」と、試合当日に判断を下すことを望んでいるアンチェロッティが話した。

ロイスが再び調子を上げる

 明日の試合に臨むBVBも同じく、17日前のバイエルン戦の選手状況に比べたら良いメンバーで戦えるだろう。ドルトムント監督トーマス・トゥヘルはマリオ・ゲッツェ、アンドレ・シュールレ、マルク・バルトラ、ヌリ・シャヒンを起用できないが、タイミング良く再びマルコ・ロイスの状態が良くなっている。「勝利する確立は五分五分だ。2年前の準決勝で僕らは勝利したよ」と、ロイスは2015年4月28日の予想外の結果となったPK戦を思い出していた。

 ミュンヘンでドルトムントが勝利を収めると、ポカール史上初めて4年連続で決勝に進んだチームとなる。ドルトムントDFスヴェン・ベンダーは、「僕らはファイナルに辿り着きたい。ここ数年、常にドルトムントは素晴らしい流れで決勝に手が届いている」とコメント。26日(水)夜、アリアンツ・アレーナで行われる大一番に向けてすべての準備が整った。「このような試合に全身全霊をかけて戦えない選手は、心のそこからゲームを愛していない」と、トーマス・ミュラーが述べた。

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