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ビダルなしでベルリンへ

リアクションを示す意欲に溢れるFCバイエルン

 注意深い眼差しと高い集中力で練習に汗を流すFCバイエルン。同チームはゼーベナー通りのトレーニング場でブンデスリーガ第7節、対ヘルタ・ベルリン戦(ドイツ時間10月1日15時30分、日本時間22時30分)に向けての最終調整を行った。トーマス・ミュラーと彼のチームメイト達がパリ・サンジェルマンで喫した0−3の惨敗を忘れようと固く決意したことに疑いの余地はない。

 例えばアリエン・ロッベンは「僕らは勝たねばならないし、それ以外はない」と目前に控えた試合についての意気込みを語った。怪我で長期間離脱しているマヌエル・ノイアー、フアン・ベルナトを除き、同試合での起用を断念しなければならないのはアルトゥーロ・ビダル(軽度の筋肉疲労)のみとなっている。暫定監督のウィリー・サニョルは自身のFCB監督デビューに向けて、多くの選択肢を手にすることになった。

ベルリンでの良い思い出

 フランス出身のウィリー・サニョルは日曜日の対戦チームとの間に良い思い出がある。40歳の同氏は2006年10月、ヘルタ相手に自身がブンデスリーガで獲得した7得点のうちの、最後の得点を挙げているのだ。しかしこのようなポジティブな思い出を持っているFCB選手は彼だけではない。バイエルンは同チームとの直近の12試合で11勝を挙げており、唯一最後の試合だけが引き分けに終わっている。

 この試合にはロッベンも出場しており、ウィンガーの同選手がヘルタ・ベルリンに勝利出来なかった初めての試合でもあった。33歳の同選手はそれ以前のヘルタとの試合で、7戦全勝8得点2アシストと好成績を残している。オランダ出身の同選手は今回の試合でこの好成績をさらに伸ばし、現在ブンデスリーガ首位を走るボルシア・ドルトムントとの差(勝点3)を縮めたいと考えている。

 さらに今回勝利できれば、それは「チームからのはっきりとしたリアクション」を期待しているスポーツディレクターのハサン・サリハミジッチの要求への答えとなるだろう。現在ブンデスリーガ9位につけるヘルタ・ベルリン監督パル・ダルダイは「反骨心を見せてくると予想しており、だからこそ我々は警戒しなければならない」とFCBとの対戦に警戒感を露わにした。ハンガリー出身の同監督は主将ヴェダド・イビシェヴィッチ(退場による出場停止)とサイドバックのセバスティアン・ラングカンプ(ふくらはぎの筋肉に問題)の起用を断念せざるをえない。

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