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ロッベンは欠場

ポカールの大一番で今年を締めくくる

 ボールをセットしゴールへ!19日(火)の午後、FCバイエルンの選手達数人はこの日の最終調整後PK練習を行った。それもそのはずだ。ボルシア・ドルトムントと対戦したDFBポカール直近3試合のうち2試合はPK戦で決着がついたからだ。今年8月のスーパーカップで対戦したときもそうだった。そして20日(水)夜、両チームはDFBポカール準々決勝進出をかけて再び対戦する。FCB監督のユップ・ハインケスは「この試合はすでに今シーズン最高の試合だといえる」と語った。もしくはトーマス・ミュラーが表現したように「ドイツで最も熱い対戦」だろう。

 今年最後の試合は、直近のリーグ戦24シーズンのうち、合わせて20回の優勝を遂げた2チームの直接対決となる。ハインケスは試合前日、過去数年間の両チームの対戦をもう一度振り返り、「サッカーがもつ要素全てを兼ね備えた素晴らしい試合だ。私は明日もこれまでの対戦と同じようになるとみている。全ての人々の興味を惹きつける試合だ」と語った。

目的地はベルリン

 バイエルンとドルトムントの対戦はこの試合ですでに今シーズン3回目となる。最初の2試合(スーパーカップ、ブンデスリーガ)ではバイエルンが勝利を収めた。しかしポカールでの対戦でバイエルンの勝利が約束されているというわけではない。ドルトムントは新監督ペーター・シュテーガーの下苦しい時期を克服し、直近のブンデスリーガ2試合で勝利を収めた。ハインケス監督はこの対戦相手について「再び強化され今ますます危険なチームになっている」と強調し、「非常に手強く、大きな野心をもってアリアンツ・アレーナへやってくる」と警戒を示した。

 ミュラーは、「何が僕達を待ち受けているのかわかっている」と語り、すべきことは「ドルトムントに彼らの強さを発揮させず、僕達が試合を支配することだ」とした。ハインケス監督は「我々が明日もう一度全力を出しきれるとことを確信している。ヘルマン・ゲルラントの言葉を引用するならば、サッカーにおいてCL決勝を除いて最も素晴らしい瞬間は、ベルリンでのポカール決勝戦だ。だからこそ明日勝利し次のラウンドに進むというのは非常に大きなモチベーションになる」と意気込みを示した。

ロッベンにリスクは冒させない

 明日の試合でFCバイエルンはマヌエル・ノイアーとチアゴの他に、引き続きアリエン・ロッベンの出場も断念しなければならない。ハインケス監督は、18日(月)にようやくチーム練習に復帰したが20日(水)にはメンバーに入らないであろう同オランダ人選手について、「比較的良い感触を得ている。ほとんど痛みもない」と報告するものの、「また怪我をしてしまうよ。彼自身もまだ早すぎると言っていた。その他の選手はみんな準備できている」とリスクは冒さない考えを示した。

 一方ドルトムント監督のシュテーガーはピエール=エメリク・オーバメヤンについて懸念を抱えている。筋肉の問題に苦しんでいる同ガボン代表選手の出場は「まだ不透明な状態」だと同監督は19日(火)に伝えた。しかし同オーストリア人監督は、たとえ「バイエルンが今年最後のホームゲームで一段と強くプレーするだろう」ことはわかっているとしても、ウィンターブレーク前の「素晴らしい対戦」を楽しみにしている。

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