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「全員が怪我なくトップコンディションだ」

ハインケスはシャルケ相手に「我慢の試合」を予想

 FCバイエルンは公式戦直近11試合で連勝を収め、その内の8勝は現在ホームのアリアンツ・アレーナで無敗記録を更新中であるブンデスリーガでのものだ。ユップ・ハインケス率いるチームが、2位に18ポイント差をつけ首位を独走するのも無理はない。10日(土曜日、現地時間18時30分、日本時間翌2時30分)、アレーナへと乗り込む順位表5位のFCシャルケ04との勝点差は19ポイントにもなっている。

 代表取締役のカール=ハインツ・ルンメニゲはバイエルン・マガジン最新号において「ブンデスリーガでの大きな勝点差にも関わらず、我々の選手たちがどれほどの野心と意欲をもって1試合1試合に臨むかは私に大きな感銘を与える」と述べた。ルンメニゲはまた「慢心と驕りを欠片も見せることなく」、毎試合後「自己に対し批判的に議論と分析」を重ねる「チームのもつ精神とその資質」を「トップクラス」と評している。

 そのためFCバイエルンはDFBポカール準決勝進出を決めた4日後も、手を抜くことなくブンデスリーガでの連勝記録を伸ばすつもりだ。ストライカーのロベルト・レヴァンドフスキは「チャンピオンズリーグとDFBポカールへ向けて、緊張感を保ち続ける必要がある。80、90%の力でブンデスリーガを戦うなど、起こってはならないことだ。常に100%の力で臨まなければならない。僕たちはそれをちゃんと心得ているよ」と、10日(土)にシャルケ相手にチームが進むべき方向性を示した。

チアゴについては「まだ慎重に」

 彼の監督は自身が2003年から2004年の間、15ヶ月に渡り指揮を執った対戦相手に警鐘を鳴らす。同監督は「シャルケは今季良いサッカーをするだけでなく、戦術的な柔軟さと変動性も持ち合わせており、異なったシステムでプレーすることができる。良いメンタリティとチームワークを兼ね備えたチームだ」と語り、「これまで同様、我慢の試合となるだろう」と予想している。

 FCバイエルン帰還後初めて、ハインケスは選択肢の多さに悩むこととなった。72歳の同監督は「現在陣容状況は非常に良い」と述べ、マヌエル・ノイアーを除く「全選手が怪我なく、トップコンディションだ」と続けた。だがそれでもハインケスは、ようやく復帰を果たしたチアゴのシャルケ戦での起用を断念するつもりだ。同スペイン人選手は1週間後のVfLヴォルフスブルク戦で試合に復帰することになるだろう。同監督は「チアゴについてはまだ慎重に決めたい」と語った。

集中して臨むシャルケ

 FCバイエルンが勝利に勝利を重ね波に乗る一方で、シャルケはウィンターブレイク後調子を下げている。後半戦4試合で獲得した勝点は僅か4ポイントに止まり、前節はヴェルダー・ブレーメン相手にホームで逆転負けを喫し2位浮上を逃した。9日(金)、ドメニコ・テデスコ監督は「それでも我々は勝点3を奪うためにミュンヘンへ向かう」と語気を強めた。

 だがテデスコはマティア・ナスタシッチの出場停止を受け、守備の変更を余儀なくされている。同選手に代わり、ティロ・ケーラーが3バックの一端を務めることも可能だ。テデスコは「幾つかのオプションは構想にある」と語り、4バックへの切り替えを考慮に入れている可能性を示唆した。同監督のチームは試合へ「完璧に専念して」おり、「他チームとの対戦同様、100%の集中力をもって準備を行っている。もし自分達がチャンスを得ると信じられないのであれば、ゲルセンキルヒェンでベットに潜っていてもいいんだ」と意欲を見せた。

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