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「サッカーファン垂涎の一戦になる」

決勝進出前最後の難関、レヴァークーゼン

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 ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦での快勝(5-1)の3日後、FCバイエルンは再び重要な試合に臨むことになる。4月17日(火)20時45分(日本時間翌日3時45分)キックオフのDFBポカール準決勝で、FCBはバイエル・レヴァークーゼンと対戦する。今回の試合の勝敗には言うまでもなく5月19日にベルリンで開催される決勝戦への出場がかかっているが、このアウェイ戦に臨むユップ・ハインケスに不安はない。

 72歳の同監督は、4月16日(月)の記者会見で「これまでの経験から、たいていの物事は冷静沈着に受け入れることにしている」と語った。FCBの現在の好調ぶりも、ハインケスにとってポジティブな要素のひとつだ。FCB監督は「これまでの試合結果は、更なるタイトル獲得に向けて私を前向きにしてくれる。非常に高度な芸術的サッカーを見せられたからね」とチームを褒め称え、「準備は万端に整っている。選手は皆士気が高くコンディションも最高だ」と言葉を続けた。

ビダルとトリッソは欠場

 少なくともハインケスが選出したレヴァークーゼンへ向かうメンバーは、全員がトップコンディションにある。レヴァークーゼン戦のメンバーリストから外れているのは、マヌエル・ノイアーとキングスレイ・コマンに加えて、アルトゥーロ・ビダルとコランタン・トリッソだ。大一番を目前に控えたFCB監督は、「ココは血腫を抱えている。グラードバッハ戦で負傷箇所を再びぶつけてしまった」と説明した。同指揮官はBMG戦に続いてまたもやかつて自身が在籍したクラブとの対戦に臨む。

 2009年から11年にレヴァークーゼンを指揮した経験を持つ往年の名ストライカーは、同クラブで素晴らしい時間を過ごした。ハインケスは当時について「我々は競技面で成功しただけでなく、協調性のある仕事環境があった」と振り返る。当時共に働いた人々とハインケスとの繋がりは今でも崩れていない。したがってレヴァークーゼン戦は「ありふれた一戦ではない」と同監督は言う。だが同時に「思い出はいったん脇に置いておこう」と気を引き締めた。

レヴァークーゼンへ最大限の敬意

 ハインケスの目標はやはりポカールでの決勝戦進出だが、その道のりは容易なものではない。準決勝で倒さねばならないレヴァークーゼンについて、FCB監督は「非常に好調なチームだ。彼らは卓越したプレーを見せており、才能溢れる選手も多い。若手とベテランがうまく融合しているね。難しい試合になるだろう」と分析した。

 ハインケスはレヴァークーゼンについて「来年には上位争いに食い込んでくるだろう」と確信している。準決勝を前にいたって冷静な同監督だが、今回の対戦を非常に楽しみにしており、「洗練されたクリエイティブなサッカーをする2チームの対戦だ。サッカーファン垂涎の一戦になるだろう」と語った。いよいよポカールの激戦が幕を開ける。

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