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1:3ケルン戦

バイエルン、“ポルディー”の古巣クラブに敗れる

主役はリザーブベンチに座り、古巣クラブが現所属クラブを相手に優勢に戦うのをただ見ているだけしかできなかった。ルーカス・ポドルスキーがミュンへンに移籍をしたことをきっかけに行なわれた今日の試合では、戦力を落として戦ったFCバイエルンは火曜夜、1FCケルンに1:3と敗れた。

ミリヴォエ・ノヴァコヴィッチ(43.)とパトリック・ヘルメス(53./84)が5万人の観衆で完売になったラインエネルギー・シュタディオンで1.FCケルンに勝利をもたらした。同チームは試合開始3分にホセ・エルネスト・ソサのゴールで先制点を奪われていた。DFBカップ一回戦・ヴァッカー・ブルクハウゼン戦を6日後にひかえたこの試合、12人のFCB-プロ選手を欠いたチームにとってはただのサンプル試合となってしまった。

バイエルンファン好みの試合序盤

すでに試合前にオットマール・ヒッツフェルトが示唆したとおり、1.FCケルンでの試合では数多くの怪我人や疲労のたまっているレギュラークラスの選手が欠場した。ミヒャエル・レンジングの他、フリオ・ドス・サントス、トニー・クロースまたはサンドロ・ヴァーグナーがスタメンに名を連ねた。新加入選手のマルセル・ヤンセンは最初ベンチスタートになり、トーマス・クラフト、シュテファン・フュルストナー、シュテファノ・チェロッティやヴィクトール・ボップなどの育成選手がリザーブベンチに座った。

試合はバイエルンファン好みの展開で始まった。試合開始3分もたたないうちに、ドス・サントス、ファン・ボンメルとヴァーグナーを経由したダイレクトコンビネーションをソサがシュートで締めくくり、早い時間帯でFCB先制。直後に左45度からクロース(7.)とヴァーグナー(13.)が立て続けにカーブをかけたシュートを放つが僅かにゴール横に外れた。

ハーフタイム直前、同点ゴール

その後ケルンは次第に試合のリズムを掴み、2度チャンスを作った。最初のシーンでは、レンジングがモハマド(17.)のヘディングシュートを鋭い反応でセーブした。その直後ネマニャ・ヴチチェヴィッチが20分、ペナルティーエリア内から放ったシュートは僅かに枠を外れた。

20分以降FCBは再び試合の主導権を奪い返し、試合をコントロールし、ヴァーグナー(30./39)からチャンスがうまれた。同点ゴールはハーフタイフ直前、ヴチチェヴィッチのシュートミスに、レンジングの前にフリーで現われたノヴァコヴィッチが反応しこぼれ球を押込んだ(43.)。

バイエルン、若手選手を投入

“我々は前半、ほぼ全て試合をコントロールしていて、2:0にすることも可能だったのだが。ハーフタイム直前の同点ゴールは不愉快なものだった”とアシスタントコーチのミヒャエル・ヘンケは45分をまとめた。ラームとファン・ボイテンに代り、ヤンセンとチェロッティが後半から出場。後半開始直後、今日の唯一得点を挙げたソサに代ってボップが投入された。

ヴァーグナーが52分、ゴール手前8メートルからヘディングで後半最初のシュートを放った。しかしゴールは再び1.FCケルンが挙げることになる。ヤンセンが不運にもボールをうまくクリアできなかったところに、ヘルメスがフリーでゴールを難なく決めて2:1とリードを奪った(53.)。3分後にはチェロッティが、ヴチチェヴィッチの突破に対し体を張って止めた。

ヒッツフェルト、試合に満足感を示す

この時間帯、FCBはチームとしてまとまることができず、1.FCケルンが主導権を握った。しかしヴチチェヴィッチのシュート(68.)が外側のサイドネットを揺らした以外は、危険なシーンは見られなかった。逆サイドではクロースの絶妙なスルーパスから抜け出たヴァーグナーが放った66分のシュート、そしてボップの73分のシュートといずれもチャンスをものにできなかった。

疲れのみえてきたミュンヘンに対し、ケルンは試合終盤何度かチャンスを作った。その一つを得点に結びつけたのがヘルメス(84.)。“私は、若い選手が長い間良く耐えたと思う”とヒッツフェルトは試合後イレブンを褒め、こうもコメント:“運動量や試合の内容など満足のできるものだった”。




FC ケルン - FC バイエルン 3:1 (1:1)

1. FC ケルン: モンドラゴン-シェーネベルク、マッケンナ、モハマド(34. ニケニッヒ)、オザト-アンタル(80. マティップ)- ヴチチェヴィッチ(80. アンドレ)、ブロイヒ(86. ガンビーノ)、シヒ(58. エレ)-ヘルメス、ノヴァコヴィッチ(79. シェアツ)

FC バイエルン: レンジング-レル、デミチェリス、ファン・ボイテン(46.チェロッティ)、ラーム(46.ヤンセン/66.フュルストナー)-オットル、ファン・ボンメル-ソサ(49.ボップ)、クロース、ドス・サントス-ヴァーグナー

ベンチ クラフト

主審: トルステン・キンへファー (ヘルネ)

観衆: 50.000 (完売)

ゴール: 0:1 ソサ (3.)、 1:1 ノヴァコヴィッチ (43.)、 2:1 ヘルメス (53.)、 3:1 ヘルメス (84.)

イエローカード: マッケンナ / クロース、ファン・ボンメル