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3:0 ハノーファー96戦

バイエルン、完勝で新レコードを樹立

07/08シーズンのFCBの快進撃はとまらない。レコードマイスターは第3節ハノーファー96戦で、3:0と圧勝し、これまでの開幕スタートの記録を塗りかえた(9ポイント、10得点、無失点)。そして単独首位にも躍り出た。ここまで同ポイントで並んでいたハンブルガーSVだが、前夜VfLボーフムで1:2と敗戦。

アリアンツ・アレーナに詰めかけた6万9千人の観衆はこの土曜、バイエルンのワンサイド、そしてさらに輝きを増したFCバイエルンのゲームを見ることができた。さらにFCバイエルンはスコア以上の試合を展開。ルカ・トーニ(28.)やマルク・ファン・ボンメル(68.)そしてハミト・アルティントップ(86.)らのゴールにより、FCBは前半に退場者を出し一人少なくなったハノーファーに対し、危なげない勝利を飾った。ララは45分、警告2枚により退場処分になっていた。

FCB、ワントップでハノーファー戦に臨む

オットマール・ヒッツフェルト監督は現在リーガ11位のハノーファー戦で、先週末に完勝したブレーメン戦のイレブンとは違い、一つのポジションを変更。ミロスラフ・クローゼが膝の外側靭帯を伸ばしたことにより欠場し、代りにアルティントップが今シーズンのリーガ初先発を果たした。アルティントップが出場することにより必然的にチーム戦術も変更になる。クローゼが欠場したことによりトー二はワントップとなり、彼のサポートとしてヒッツフェルトはアルティントップやリベリーそしてシュヴァインシュタイガーらの攻撃MF3人組を配置した。

この3人組が創造性あるスルーパスや攻撃に変化をつけ、FCBの試合序盤の嵐のような攻撃を操った。開始46秒にはマルティン・デミチェリスがチームのファーストシュートをヘディングシュートで放った。このシュートを演出したのは、セットプレーのキッカーを務めたフランク・リベリー- その後もフランス人はセットプレーからFCBのシュートチャンスを演出した。トーニのヘディングシュートはポストに直撃し(7.)、デミチェリスのヘディングは惜しくも枠を外れた(8.)。

シュヴァイニーからトーニ、そしてゴール

驚くことに昨シーズン、FCB戦で勝ち越しゴールをあげたフスティをベンチに置いてきたハノーファーは試合序盤、怯むことなく果敢に攻撃。バリッチは2分、ミドルシュートでゴールを狙うもの惜しくもゴール外。その後オリヴァー・カーンはこの午後、出番なしで終わった。試合が経過すればするほど、ハノーファーは防戦一方となった。

バイエルンは攻撃を繰り返すもの、最後のシュートが決まらない。試合開始30分後、再びハノーファー96のペナルティーエリア内で危険な場面がうまれた: シュヴァインシュタイガーがセンターサークル付近からトーニヘ浮き球のスルーパスを送り、イタリア人は右足で左下の角にボールを蹴りこんだ。ハノーファー96GKエンケは全くなす術がなかった- 1:0(28.)。

ハノーファー側に退場者

しかしながらトー二は自身の3ゴール目を手放しで喜ぶことはできなかった。大腿部に痛みを訴え、得点後すぐに交代(31.)。アマチュアのサンドロ・ヴァーグナーがワントップとして交代出場した。ハーフタイム前の唯一の得点チャンスは、ゼ・ロベルトが個人技で抜け出し、ゴール手前17メートルからミドルシュートを放った時だった(37.)

ハーフタイム直前、一騒動が起きることになる。すでに一枚警告をもらっていたララが中盤でゼ・ロベルトにタックルをしかけたときだ。このファウルに対し、主審のキンへファー氏は迷うことなくイエローカードをもう一枚だし、ララにレッドカードを提示(45.)。この判定後、両チームともハーフタイムを迎えた。

FCBのワンサイドゲーム

一人多いバイエルンはハノーファーを45分間ほぼ思うがままに操り、何度もチャンスを作った。ファン・ボンメルとアルティントップ(52.)、リベリー(56.、57.、61.)、ヴァーグナー(58.)そしてゼ・ロベルト(60.)らがシュートを放つも、なかなかゴールネットを揺さぶることはできない。68分にやっとファン・ボンメルが追加点となるゴールを決めた。クリスティアン・レルの落しを受けたオランダ人は右45度の角度から強烈なシュートを放ち、2:0となるゴールを決めた。

得点後もアリアンツ・アレーナではワンサイドゲームが続いた。カーンは後半、全く出番がなかった。バイエルンはボールと相手を動かし、再びチャンスを作った。シュヴァインシュタイガー(70.)やデミチェリス(73.)そしてルシオ(78.、79.)らがゴールを狙うもの、エンケの活躍によりゴールならず- しかし彼の奮闘も試合終了4分前まで。アルティントップの弾丸19メートルシュートを彼はセーブすることができず(86.)。試合は3:0で終了し、バイエルンはブンデスリーガチームのなかで唯一ここまで全勝し、無失点試合を続けるチームとなる。



FC バイエルン - ハノーファー 96 3:0 (1:0)

FCバイエルン: カーン- レル、ルシオ、デミチェリス、ラーム- ゼ・ロベルト(89.オットル)、ファン・ボンメル、シュヴァインシュタイガー、 リベリー、アルティントップ- トーニ(31.ヴァーグナー)

ベンチ: レンジング、ファン・ボイテン、イスマエル

ハノーファー 96: エンケ- チェルンドロ、クライネ、ファーレンホルスト、ハルファー- バリッチ、ララ- ラウト(46.ヤンヒフ)、ブルギンク(69.フスティ)、ローゼンタール(61.スタイネル)- ハンケ

主審: キンへファー(ヘルネ)

観衆: 69.000 (チケット完売)

ゴール: 1:0 トーニ(28.)、2:0 マルク・ファン・ボンメル(68.)、3:0 アルティントップ(86.)

イエローカード: ヴァーグナー、シュヴァインシュタイガー / ラウト、ララ(45. 度重なるファウルのため、警告2枚で退場)、ローゼンタール、ブルギンク、クライネ、ヤンヒフ