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3:0 ロストック戦

バイエルン、白星発進

FCバイエルンは新ブンデスリーガシーズン、白星発進を飾った。オットマール・ヒッツフェルト率いるチームは開幕戦でハンザ・ロストックを3:0(1:0)で下し、随所に攻撃サッカーを披露。

6万9千人の観衆で完売になったアリアンツ・アレーナで、ルカ・トー二はFCBでの公式戦初ゴール(14.)でチームに先制点を導いた。ハーフタイム後にはFWコンビのミロスラフ・クローゼが2得点(66.、85.)を決め、3:0の完勝。バイエルンはこの試合、もっとリードを奪うことができていた。

トーニ、スタートから

ヒッツフェルトはロストック戦に予想通りのメンバーを起用-しかし一つだけ変更があった。トーニはチーム練習に合流して数日後、スタートのメンバーに名を連ねた。これに伴いヒッツフェルトは4週間ぶりにドリーム2トップ(トーニ/クローゼ)を起用することができた。ディフェンスラインにはラーム、ルシオ、デミチェリスとヤンセン、その前にはダブルボランチのゼ・ロベルトとファン・ボンメル、そして両サイドにはシュヴァインシュタイガーとリベリーが先発。

バイエルンはスタートから、大きな期待に応える意志があることを示した。リベリーが63秒後、クローゼからの繊細なパスを受けた後にセンターリングを中央に送る。その後混戦からファン・ボンメルがシュートを放つが、ハンザGKシュテファン・ヴェヒターに辛うじてセーブされた。その後はロストックのGKは出番が増え、全てのシュートに全力を尽くすことになった。

FCB、スタートから積極的に

彼の能力を示したのが3分、リベリーが右45度の角度から強烈なシュートを放ったときだった。彼が見送ったルシオの10分の35メートルの弾丸シュートは僅かにゴールバー上。そして14分のリベリーの22メートルFKには辛うじてコーナーに逃れることができた。

開始15分間はバイエルンファン好みの試合となったに違いない。ボールは早いテンポで動かされ、自陣では簡単にパス交換された。その為ロストックは困惑に陥りファウルでしかバイエルンの攻撃を止めることができず。しかしロストックは14分には、なす術がなかった-シュヴァインシュタイガーが頭でクローゼにパスを送り、クローゼがお手本のようなラストパスをトーニへ、このパスをイタリア人はゴール手前7メートルから蹴りこんで1:0。

ラーム、最大のピンチを救う

バイエルンは攻撃の手を緩めずに積極的に攻撃を仕掛けた。観衆からはFCBの攻撃アクションシーンに拍手が行なわれた。シュヴァインシュタイガー(24.)、ヤンセン(24)とクローゼ(28.)が追加点を奪う機会を得るが、ヴェヒターの前にゴールならず。

バイエルンは30分以降、これまでのように頻繁には前線へとプレーできず。ハンザは徐々に力を発揮し、何度か猛攻を見せた。ロストックの同点ゴールのベストチャンスは23分に訪れた。ツェトコヴィッチが彼のFWコンビ・ケルンに華麗なスルーパスを送ったが、ケルンと並走していたラームがシュートブロック。ミュンヘンは1:0の僅差でハーフタイムを迎えた。

クローゼ、試合を決める一発

ハーフタイム後も試合開始と同じ流れになった。バイエルンは積極的に前線へ、ハンザは逆に全くセンターラインを超えることができなかった。至近距離からのトーニのシュート(46.)、ルシオのヘディングシュート(53.)、ファン・ボンメルの22メートルシュート(54.)、そしてトーニのヘディングシュート(56.)と2:0とする機会を得るが得点を奪えず。しかしクローゼが66分、この2点目を決めた。ヴェヒターがラームの強烈なミドルシュートを弾き、クローゼがこぼれ球を押込んで2:0。

ハンザGKは3分後のシュヴァインシュタイガーのシュートには指先でポストへと弾くスーパーセーブを見せた。“シュヴァイニー”にとってはこれがこの試合最後の見せ場となった。彼はアルティントップと交代し、ピッチを退いた。アルティントップは交代直後に渾身のミドルシュート(77.)を放ち試合のリズムも掴んだ。81分に放ったFKは、数センチ枠を外れた。

クローゼ、トドメの一撃

クローゼは試合終了5分前に今日2得点目となるゴールを決める。この試合何度もオーバーラップを見せたラームの絶妙なクロスをクローゼがヘディングで押込み3:0。サンドロ・ヴァーグナーは87分、この試合2得点のクローゼと交代し、ブンデスリーガデビューを飾った。


FC バイエルン - FCハンザ・ロストック 3:0 (3:0)

FCバイエルン: カーン-ラーム、ルシオ、デミチェリス、ヤンセン-ファン・ボンメル、ゼ・ロベルト、シュヴァインシュタイガー(74.アルティントップ)、リベリー(79.ソサ)-クローゼ(86.ヴァーグナー)、トーニ

ベンチ: レンジング、レル、ファン・ボイテン、オットル

ハンザ・ロストック: ヴェヒター-ランゼ、セバスティアン、オレステス、ピアース-シュタイン、バインリヒ(60.ランゲン)、ラーン(60.ビュロー)-イェレン(83.メンガ)-ケルン、ツェトコヴィッチ

主審: マークス・シュミット(シュトゥットガルト)

観衆: 69,000(チケット完売)

ゴール: 1:0トーニ(14.)、2:0クローゼ(66.)、3:0トーニ(85.)

イエローカード: -/バインリヒ、オレステス、シュタイン