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1:0 レヴァークーゼン戦(アウェー)

FCB、首位決戦制す

FCバイエルンはレヴァークーゼンでの接戦に1:0と勝利し、ブンデスリーガ首位の座を固めた。第8節終了時点でFCバイエルンは現在2位のFCシャルケ04に4ポイント差。FCシャルケ04は昨晩の勝利で、レヴァークーゼンから2位の座を奪っていた。

ルカ・トーニが40分、22.500人の観衆で完売になったバイアレーナで今季6点目となる決勝弾を蹴りこんだ。前半レヴァークーゼンから強い圧力を受けていたバイエルンが接戦に競り勝った形となった。オリヴァー・カーンの代りにスタメン出場したミヒャエル・レンジングがゴール前に立ちはだかり、失点をゼロに抑えた。

レンジング先発出場

暫定2位との対決はFCバイエルンにとってアクシデントの始まりとなった。カーンがウォーミングアップ中に肘を痛め、出場を回避。主将に代って今季初出場のレンジングがゴールを守った。その他のメンバーは予想通りの顔ぶれとなり、コットブス戦(5:0)のイレブンに前節休養したルシオがダニエル・ファン・ボンメルに代りにスタメン復帰し、カーンに代りゲームキャプテンを務めた。

バイエルンは2分にデミチェリスのヘディングシュートでこの試合初のチャンスを得るが、ルシオを含めたDFラインは試合開始早々から守備に負われることになった。その後レヴァークーゼンが前半を制する形となった。フリードリッヒがフリーでCKからヘディングシュートを放ち、ホームチームが先制する得点機を迎えるが、 マルセル・ヤンセンがゴールライン上でクリア。

クローゼのゴール、認められず

このシュートはレヴァークーゼンの猛攻の幕開けにすぎなかった。ステファン・キースリングのミドルシュート(4.)とテオファニス・ゲカスのヘディングシュート(12.)がFCBゴールを襲い掛かり、10分のトランキロ・バルネッタの低い弾道の20メートル弾はポストに直撃。バイエルンはこの時間帯全くといっていいほどレヴァークーゼンの圧力に応対できず、相手チームに多くのスペースと激しいプレッシャーの前にボールを失う場面が増えた。

この押込まれた状況の中でバイエルンは13分、早くも先制することができていた、それどころか先制しなければいけない場面だった。ゼ・ロベルトのシュートをレヴァークーゼンのレネ・アドラーがセーブした後(9.)のミュンヘンのゴールが認められず。自らボールを奪ったクローゼがペナルティー付近から放ったシュートはゴールバー下に直撃し、ボールは明らかにゴールラインを割った- しかし主審のキルヒャー氏は得点を認めず。

レンジング、チームを救う

レヴァークーゼンはその後も試合の主導権を握り、先制点を奪おうと猛攻を見せた- しかしレンジングがゴールを割らせない。キースリング(15.)にゲカス(25.)そしてビダル(31.)らのシュートをFCBキーパーはセーブ、シモン・ロスフェスの距離のあるシュートも彼の牙城を崩すには至らず(13.、18.)。

長い時間相手のプレッシャーを受け前線に上がれなかったバイエルンだが、30分を過ぎたあたりから試合の主導権を掴み始め、得点機を演出- 攻撃の起点となったルカ・トーニの2度のヘディングシュートは得点に繋がらず(26.、34.)、しかし次の得点機は逃さなかった。フランク・リベリーとクローゼのコンビネーションからトーニが40分、無人のゴールに押込んで1:0。1点リードのままハームタイムを迎えた。

クローゼ、負傷退場

後半開始後、バイエルンは試合をいくらか落ち着いた試合運びをみせた。51分にクローゼが負傷退場するもの、バイエルンはレヴァークーゼンの攻撃を抑え、より集中して前線へ。リベリーと交代出場したシュヴァインシュタイガーらが加わったカウンター攻撃は得点を期待させたが、相手の最終ラインではね返された(53.)。アルティントップ(55.)とトーニのヘディングシュート(60.)はいずれもアドラーにセーブされた。

FCBが先制した後、何度もレヴァークーゼンは同点機を作り、試合は揺らいだ展開となった。アルトゥロ・ビダル(56.)やゲカス(62.)らが後半最初のチャンスを作った。角度のないところからのキースリングのシュートはレンジングの前に得点にならず(74.)。

最後まで得点チャンスが続く

試合終盤、バイエルンが追加点を挙げるチャンスが到来。73分、トーニがアドラーとハッグイの連係ミスから得点チャンスを得るもの、得点を奪えず。試合終了間際にもリベリー(84.)やアルティントップ(88.)らがゴールを狙うが、僅かにゴールにはならず。直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、バイエルンは接戦をものにして今季6勝目を挙げた。


バイヤー・レヴァークーゼン - FC バイエルン 0:1 (0:1)

バイヤー・レヴァークーゼン: アドラー- カストロ、フリードリッヒ、ハッグイ、ザルパイ(83.ブルキン)- ビダル(74.ドゥム)、ロルフェス- キースリング、バルバレス、バルネッタ- ゲカス(72.パパドプーロス)

FCバイエルン: レンジング- レル、ルシオ、デミチェリス、ヤンセン- アルティントップ、ファン・ボンメル、ゼ・ロベルト(89.オットル)、リベリー- クローゼ(50.シュヴァインシュタイガー)、トーニ

ベンチ: カーン、ファン・ボイテン、シュラウドラフ、ポドルスキー

主審: キルヒャー (ロッテンブルク)

観衆: 22.500 (チケット完売)

ゴール: 0:1 トーニ (40.)、

イエローカード: キースリング、フリードリッヒ、カストロ / レル