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2:1 ヴォルフスブルク戦

バイエルン、首位を堅守

FCバイエルン、ブンデスリーガ再開で首位を堅守- ここ3戦勝ち星がなかったレコードマイスターが24日、ホームでVfLヴォルフスブルクと対戦し、2:1と辛勝を飾った。これによりFCバイエルンは今日コットブスに2:0と勝利したヴェルダー・ブレーメンに首位の座を明け渡さず。

試合を優位に進めたミロスラフ・クローゼが35分、69.000人の観衆で埋まったアリアンツ・アレーナでシーズン9点目となる先制ゴールをチームにもたらした。マルク・ファン・ボンメルのほかにこの一戦でも大活躍をしたフランク・リベリーが50分、後半開始直後に2:0となる追加点を奪った。72分にはアシュカン・デヤガが元FCB監督フェリックス・マガト率いるチームに1点差と迫るゴールをもたらした。

サニョール、メンバー入り

14日前のシュトゥットガルト戦からオットマール・ヒッツフェルト監督は3つの変更を行なった。ダニエル・ファン・ボイテンが出場停止のルシオの代りにCBに入り、MFマルク・ファン・ボンメルとFWミロスラフ・クローゼが若手のトニー・クロースとルーカス・ポドルスキーに代ってスタートから出場した。W杯準優勝のウィリー・サニョールが実に7ヶ月半ぶりに膝の軟骨障害を克服してメンバー入りを果たした。

アイントラハト・フランクフルトとのホーム戦のようにFCバイエルンはスタート時から怒涛の攻撃をみせ、19秒でファーストチャンスを作った。トーニがクローゼからの精密なクロスを頭でゴールを狙うもの、ボールはゴール外側のネットへ。FCBは積極かつオフェンシブに試合を展開した。一方で組織的に統一されたヴォルフスブルクも一歩もひかず、カウンターのチャンスをじっと待った。

イェンチュ、ビハインドを許さない

10分後、ゲーム展開が早まり、FCバイエルンのチャンスが再三に渡って訪れた。ファン・ボイテンが10分にアルティントップのFKからヘディングシュート、ゼ・ロベルト(12.)とリベリー(13.)の立て続けのシュートにはヴォルフスブルクのイェンチュがゴールを割らせないセーブをみせた。直後にクローゼが14分、リベリーからのクロスを頭で浮かしてゴールを狙うもの、正確性を欠いた。

この試合素晴らしいパフォーマンスを披露したマルク・ファン・ボンメルが中盤から起点となり多彩なパスでFCBの攻撃陣を操った。彼からのパスでチャンスをえたリベリー(18./28.)そしてトーニ(25.)だがいずれもイェンチュの守るゴールから得点を奪うことができず。

先制ゴール、その後ゴールバー直撃

35分、FCバイエルン先制- ヴォルフスブルクDFからボールを奪ったリベリーがお手本のようなラストパスをクローゼに送り、クローゼがゴール手前11メートルからボールを押込み、1:0。FCバイエルンは1点のリードを背により圧力をかけ、追加点を狙った。

先制した2分後にアルティントップが左45度からFKでゴールを狙うが、イェンチュの牙城を崩せない。41分にはファン・ボンメルの絶妙なクロスからクローゼが頭でシュートするが、ゴールバー直撃、ファン・ボンメル自身もペナルティーエリア付近からシュートを放つがこれまたイェンチュの壁を崩せなかった。ヴォルフスブルクの前半唯一の得点チャンスはゲントナーのヘディングシュートだったが、カーンはこのシュートに対し抜群のセーブをみせた。

リベリー、ドリームゴール

FCバイエルンの前半終盤のもどかしさが後半スタート同時に晴れた。“月間ゴール”となりうるリベリーの技ありのゴール(50.)でFCBが2:0と追加点を挙げた。個人技からアルティントップとのワンツーを経て、フランス人はイェンチュの股を抜くシュートを決めた。

追加点を奪った4分後、カーンがマルセリーニョのカーブをかけたシュートに対し、電光石火のセーブをみせて一点差と迫る失点を許さなかった。2点のリードで十分だという理由はFCバイエルンにはどこにも見当たらない。ミュンヘンは引続き前線へと駆け上がり、ファン・ボンメル(64.)とアルティントップ(65.)の距離のあるシュートから3点目を奪いにいった。しかしいずれもこの2本のシュートは枠をとらえることができなかった。

デヤガ、一点差と迫るゴールを決める

69分、カーンがマルセリーニョの25メートル弾をポストへ弾き、再び彼の能力の高さをみせた。しかしカーンはデヤガが放った3分後のシュートには一歩も動くことができず。デヤガはゲントナーからのバックパスをゴール手前16メートルから渾身の一撃を放ち、1:2と一点差とした。

83分、勝敗の行方は再び分からなくなった。ファン・ボンメルのループをヴォルフスブルクDFのシムネクがゴールまであと10センチというところでクリア。その後トーニの3:1となるゴールはトーニがオフサイドポジションにいたためにゴールは認められず。逆サイドではマルセリーニョがゴール手前18メートルからシュートを放つが、ゴール上。ここでタイムアップ- FCバイエルンは辛勝ながらも貴重な勝ち星を手にした。


FCバイエルン - VfLヴォルフスブルク 2:1 (1:0)

FCバイエルン: カーン- レル、デミチェリス、ファン・ボイテン、ラーム- アルティントップ、ファン・ボンメル、ゼ・ロベルト、リベリー(87. クロース)- クローゼ、トーニ

ベンチ: レンジング、サニョール、オットル、ソサ、シュラウドラフ、ポドルスキー

VfLヴォルフスブルク: イェンチュ- バイアー(85. ジョズエ)、シムネク、コスタ、ファン・デル・へイデン- デヤガ、ゲントナー、マドルング、クジノヴェク(77. ラドゥ)- マルセリーニョ- グラフィテ(46. ドゥゼコ)

主審: クヌート・キルヒャー (ロッテンブルク)

観衆: 69.000 (チケット完売)

ゴール: 1:0 クローゼ (35.)、2:0 リベリー (50.)、 2:1 デヤガ (72.)

イエローカード: - / バイアー