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前期最終節

FCバイエルン、ヘルプストマイスター

FCバイエルン、クラブ史上16度目のブンデスリーガ・ヘルプストマイスターに輝く- ミュンヘンは敵地ヘルタBSCベルリンで0:0と引分け、首位の座を守った。ヴェルダー・ブレーメンはレヴァークーゼンに5:2と勝利し勝ち点でFCBと並んだ、しかし5得点の得失点差で上回るバイエルンが一位で前期を折り返すことになった。

74.220人の観衆で完売になったベルリンのオリンピアシュタディオンでの一戦は両チームとも精確性を欠いた。バイエルンは前半こそ優勢に試合を進めるが、ディフェンシブのベルリンを崩しきれず。後半開始早々にヘルタディフェンスのプレッシャーが弱まるが、ゴールは生まれなかった。

カーン、トーニ欠場

オットマール・ヒッツフェルトは今年最後のブンデスリーガで、一週間前にデュイスブルク相手に0:0と引分けたイレブンに変更を加えた。メンバー外となったオリヴァー・カーンのポジションにミヒャエル・レンジングが入り、ホセ・エルネスト・ソサ、負傷しているルカ・トーニ(太もも負傷)に代ってバスティアン・シュヴァインシュタイガーと今季2度目のブンデスリーガ先発となるルーカス・ポドルスキーが出場。トーニが欠場したためにヒッツフェルトは従来の4−4−2のシステムからミロスラフ・クローゼをワントップにしトップ下に攻撃MFを3枚置く4−2−3−1のシステムに変更した。

バイエルンは氷点下のような寒さのなかで行なわれたこの一戦、スタートから圧力をかけ、ホームチームを圧倒した。前半はほぼヘルタ陣地で行なわれ、すぐにバイエルンにチャンスが訪れることになった。

レンジング、前半ほぼ出番なし

ペナルティーエリア右角から放たれたポドルスキーのシュート(6.)がバイエルンのファーストシュートとなり、4分後にはクローゼが1:0とする絶好機を迎えた。リベリーのクロスから代表ストライカーがゴール手前7メートルからシュート- ボールは僅かにゴールをそれた(10.)。直後にはダニエル・ファン・ボイテンがヘディングシュートを狙うもの、ゴールは奪えず(16.)。

ここまでベルリンの攻撃は全くみられず。レンジングは20分、この試合初めてボールに触ることになる- 一時試合が中断した後にヘルタ選手がFCBGKにバックパス。その後すぐに右サイドを突破したジウベルトがシュートを放つがこれは精確性を欠き、レンジングの出番はなかった(21.)。

堅いディフェンス

逆サイドでもハーフタイムまでは得点機はほとんどみられなかった。FCバイエルンのプレーには不正確さが目立ち、ヘルタが守る密集地帯にミュンヘン選手が突進していく場面が多かった。このなかでポドルスキーが一人気を吐くプレーをみせた: まずは30メートル弾、これはベルリンGKヤロスラフ・ドロブニーに確実にキャッチされた(27.)、ゴール手前11メートルからの低空のシュートは枠を外れた(38.)。ここで前半45分終了。

両チームとも交代のないまま後半に突入- ヘルタは前半とは全く違うチームのように攻撃的になった。ベルリンが主導権を握り、バイエルンは試合経過とともに守勢に回った。46分、ブラジル人ジウベルトの20メートル弾をバイエルンGKは辛うじて弾き、マルティン・デミチェリスはマルコ・パンテリッチがこぼれ球に詰めようとする前にクリア。

レンジングとドロブニー、一歩も譲らず

パンテリッチがゴール手前30メートルからシュートを狙ったが、ボールはゴール上(58.)。1分後、レンジングがパル・ダルダーイの豪快な17メートル弾に対し、素晴らしいセーブで応対。バイエルンから前半序盤のような勢いが全くみることができず。しかし必死に闘うバイエルンは67分にチャンスを掴んだ。ポドルスキーが利き足でない右足で15メートル弾を放つが、ボールはゴール上。

この直後、クローゼが息を吹き返した。FCBストライカーがペナルティーエリア内で反転し、ゴール手前12メートルからシュート- ドロブニーがこれを好セーブ(75.)。バイエルンはここから試合の主導権を再び握るもの、ヘルタ・ディフェンスの牙城を崩すことができなかった。クローゼが90分にシュートを放つが、これもゴール上。ここで試合終了‐ 勝ち点1獲得でFCバイエルンはヘルプストマイスターとなった。


ヘルタ BSC ベルリン - FC バイエルン (0:0)

ヘルタ BSC ベルリン: ドロブニー- フリードリッヒ、フォン・ベルゲン、シムニッチ、ファチ- ミネイロ、ダールダイ(89.シャヘト)- ルステンブルガー(72.ピスツェク)、グラーン、ジウベルト- パンテリッチ

FC バイエルン: レンジング- レル、ファン・ボイテン、デミチェリス、ラーム- ゼ・ロベルト、ファン・ボンメル- シュヴァインシュタイガー、リベリー、ポドルスキー(82.シュラウドラフ)- クローゼ

ベンチ: ドレーアー、フンメルス、オットル、ソサ、クロース

主審: Dr. マークス・メルク (オッターバッハ)

観衆: 74.220 (完売)

イエローカード: ダールダイ / シュヴァインシュタイガー