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1:1 ニュルンベルク(アウェー)

ポドルスキー、FCBを救う

FCバイエルン、21度目のマイスター獲得に向けてまた一歩前進- レコードマイスターは第26節、1.FCニュルンベルクとのバイエルンダービーで死闘の末、1:1(0:1)と引き分けた。シーズン終了まで残り8節を残してバイエルンは2位ハンブルガーSVに勝ち点差7のリードを守った(1:1対アルミニア・ビーレフェルト)。

4万6500人の観衆で完売になったニュルベルクWMアレーナで元ミュンヘン選手ズフェズダン・ミシモビッチがハーフタイム直前に先制点をもたらした。後半の猛攻により交代出場のルーカス・ポドルスキーが起死回生の今季初ゴールとなる同点弾を決め、バイエルンの勝ち点1を確実にした。

ラーム、右MFで出場

ヒッツフェルト監督はニュルンベルク相手に、レヴァークーゼン戦で完勝劇を繰り広げたメンバーに3つの変更を取入れた。ハミト・アルティントップ(中足骨骨折)、マルク・ファン・ボンメル(累積出場停止)そして急遽出場を取りやめたマルティン・デミチェリス(頭部負傷)らの代わりにクリスティアン・レル、アンドレアス・オットルそしてダニエル・ファン・ボイテンがスタメン出場。アルティントップの右MFには驚いたことにフィリップ・ラームが起用された。彼の起用についてヒッツフェルトは「彼はハミト・アルティントップと同じようなタイプ。走れて、戦術眼に優れ、ボールを確実にキープできる」と述べた。

この変更に関わらずFCバイエルンは試合開始から高速テンポで試合を進めた。前半9秒でゼ・ロベルトがルカ・トーニにラストパス、FCBFWは至近距離からニュルンベルクGKブラセクの壁を越えることはできず。この後のコーナーキックからヤンセンがシュートを放つもの、これもブロックされた。2分後にはゼ・ロベルトとリベリーのコンビネーションからの決定機も阻止された。

ニュルンベルク、次第にFCBゴールへ迫る

この後の時間帯もバイエルンは敵をコントロールするもの、得点機を見いだせず。前半10分を過ぎたあたりからニュルンベルクが徐々に試合に入りだした。FCバイエルンがゲームを制する中で、ホームチームは機をみては前線へと早いカウンター攻撃をみせて、得点機を作り出した。コラーのヘディングシュート(13.)、サエンコのペナルティーエリア付近からのシュート(21.)と1.FCNのシュートがオリヴァー・カーンを襲った。

前半の中盤あたりからゲームは均衡してきた。ミュンヘンは攻撃面でシュートシーンまで持っていくことができず、引き続き17位ニュルンベルクはアグレッシブに、危険なチームへと化していった。ピノラの20メートル豪快弾は僅かに枠を外れた(24.)、その直後にはエンゲルハルトのミドルシュート(33.)。

元FCBのミシモビッチ、先制弾

前半終盤になって首位のレコードマイスターが再び得点機を得た、しかしトーニの20メートル弾はニュルンベルクの枠の遥か上に外れた。スコアレスドローで前半を折り返すと思われた矢先に元バイエルンのミシモビッチが先制弾を蹴り込んだ。ボスニア人はサエンコからパスを受けて、ゴール手前18メートルからゴール右角にシュートを決めた。ニュルンベルクの1:0で前半を折り返した。

FCB会長のフランツ・ベッケンバウアーは「前半10分はいいスタートをきれた。その後は手を緩めてしまい、ニュルンベルクに主導権を奪われてしまった。ニュルンベルクはほとんどの対人プレーに競り勝ち、バイエルンは相手に多くのスペースを与えてしまった」と前半をまとめた。

ポドルスキー、後半から出場

ヒッツフェルトはリードを奪われた段階で、後半開始からここまで奮闘するが得点の獲れないクローゼに代えてポドルスキーを投入。代表選手が最初に得点チャンスに絡んだのが10分後- リベリーのバックパスをゴール手前11メートルから蹴り込むが、得点ならず。

このすぐ後にコラーも2:0とするビックチャンスを逃した(59.)。ヴィテックのクロスをレルがクリアミスをした後にゴール手前7メートルからコラーがシュートを放った、しかし抜群の反応を見せたカーンの前に得点を奪うことができなかった。2分後にもカーンはゴール手前30メートルから突進してくるヴィテックからもゴールを死守した。

撃ち合いで試合は均衡する

それから両チームとも撃ち合いとなった。ソサとシュヴァインシュタイガーがレルとオットルに代わってピッチに入り、同点ゴールを目指した。しかしニュルンベルクの追加点のチャンスはバイエルンの同点弾よりもあった。72分、トーニがシュートを放つが、ブラセクにセーブされる。そして81分、ポドルスキーがFCバイエルンを救う- リベリーの天才的なスルーパスからポドルスキーがフリーでブラセクの前に現れ、1:1となる起死回生の同点弾を決めた。


1.FC ニュルンベルク - FC バイエルン 1:1 (1:0)

1.FC ニュルンベルク: ブラセク- クリスティアンセン、ヴォルフ、アバルドナド、ピノラ- ガラセク、エンゲルハルト- サエンコ、ミシモビッチ(89.ミンタル)、ヴィテック(77.ハリステアス)- コラー

FC バイエルン: カーン- レル(62.ソサ)、ルシオ、ファン・ボイテン、ヤンセン- ラーム、オットル(73.シュヴァインシュタイガー)、ゼ・ロベルト、リベリー- トーニ、クローゼ(46.ポドルスキー)

主審: グレフェ (ベルリン)

観衆: 46.780 (完売)

ゴール: 1:0 ミシモビッチ (44)、1:1 ポドルスキー (81)

イエローカード: ヴォルフ、エンゲルハルト、ミシモビッチ/ ゼ・ロベルト、クローゼ