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1:1 ヘタフェ戦

FCB、終了間際に勝利を逃す

FCバイエルン、UEFAカップ準々決勝FCヘタフェ戦で終了間際に追いつかれ、勝利を逃す- 前半26分、ルカ・トーニが先制点を挙げて、FCB先制。しかし90分にコントが1:1(1:0)の同点弾をスペインにもたらした。

来季監督ユルゲン・クリンスマンと6万2千人の観衆がアリアンツ・アレーナに詰めかけた一戦でミュンヘンは前半、圧倒的にヘタフェを支配、しかしこの優勢を得点に繋げられずにいた。遅くとも後半には予想していた通り、ヘタフェがハードな闘いで応酬し、試合終了間際に同点に追いつかれた。

ファン・ボンメル、スタメン出場

試合前に前日までインフルエンザの症状があったマルク・ファン・ボンメルが復調し、オットマール・ヒッツフェルト監督は彼を従来どおりのポジション・ボランチとして起用した。一週間前に頭部負傷でニュルンベルク戦を欠場したマルティン・デミチェリスもスタメン復帰、バスティアン・シュヴァインシュタイガーそしてルーカス・ポドルスキーもスタメンに名を連ね、前節から4つのポジション変更があった。ミロスラフ・クローゼ、ダニエル・ファン・ボイテン、クリスティアン・レルそしてアンドレアス・オットルはベンチスタートとなった。

ヘタフェは出場停止とケガ人によりフォーバックの3人を欠く苦しい布陣となり、驚いたことにレギュラーGKのロベルト・アボンダンシエリ抜きで試合に臨み、試合開始から堅いディフェンスをみせた。スペインは堅いディフェンスでゴール前を固め、バイエルンに試合の主導権を握らせなかった。このなかでバイエルンは敵の分厚いディフェンスにも冷静に対処し、断固とした姿勢で前線への道を探した。

トーニ、先制弾

FCBが相手の穴を全く見つけられないなかでも、ミドルシュートで得点機を掴んだ。ポドルスキーは試合序盤に10、14、16分と得点チャンスを得るが、シュヴァインシュタイガー(25.)同様にシュートに精度を欠いた。トーニのオーバーヘッドキックはボールの芯を捕らえることができず(18.)。

イタリア人は前半26分、先制弾を呼び込んだ- シュヴァインシュタイガーのコーナーキックからファーサイドにいた彼は相手選手よりも高い打点でヘディングシュート、ボールはゴール左上角に吸い込まれた- 1:0(26.)。得点直後にシュヴァインシュタイガーがゴール手前18メートルからシュートを放つが、僅かに枠の上、その後の36分にも30メートル弾を放った。

ラーム、FCBを救う

バイエルンは先制後、全体的にプレッシャーを緩め、これが次第に試合に顕著に表れた。ここまでヘタフェのシュートチャンスはカスケロの30メートル弾だけ(21.)、しかし試合時間が経過するにつれ、ヘタフェ選手は大胆になっていった。オリヴァー・カーンの出番が31分、フランク・シニョリーノのミドルシュート時にこの試合初めてやってきた。

4分後にはFCBキーパーはもう少しのところで失点を許すことになった。コーナーキックからのマリオのヘディングシュートをフィリップ・ラームがゴールライン上でクリア(35.)。ハーフタイム直前にもマリオはFKクロスからゴール前フリーでチャンスをえるが、得点を挙げることはできず(45.)。バイエルンの1点リードで前半を折り返した。

カスケロ、僅かに枠の上

ヘタフェは前半の動きが嘘のように、後半始めから猛攻をかけた。FCBの攻撃の組み立てを早めに潰し、FCBは多くのボールを失うことになった。これによりタフなゲームに発展し、同点ゴールは時間の問題かと思われた:カスケロのゴール手前12メートルからのシュートは僅かに枠の上(54.)。

後半開始15分後、バイエルンは再びゲームをコントールし、後半最初のチャンスを作った。トーニのヘディングシュートはヘタフェGKオスカー・ウスタリにキャッチされた(60.)。このすぐ後のポドルスキーのシュートは僅かに枠の上(65.)、シュヴァインシュタイガーのヘディングシュートも相手にブロックされた(67.)。

ポスト直撃、その後に失点

後半中盤にはFCBが何度もカウンターから得点チャンスを演出し、2度追加点を奪う絶好機があった。トーニ(70.)とリベリー(72.)がゴール手前でシュートを打てずに終わった、勝利は揺るぎないものかと思われた矢先にヘタフェが今一度、反撃に出た。この反撃の合図となったのはパブロ・エルナンデスの16メートル弾(82.)。

この2分後、FCバイエルンのゴールポストが失点を防いだ、カーンがゴールを飛び出したところに交代出場のマヌがヘディングシュート、ポスト直撃(84.)。このすぐ後にパブロ・エルナンデスが再びシュートチャンスをえた。ゼ・ロベルトが彼のシュートをブロックしクリア、しかしまだプレーは続いた。こぼれ球に反応したコントラがカーンの前にフリーで現れ、ゴールを飛び出したFCBキーパーの頭上を超すシュートで1:1(90.)とした、試合はFCBにとってガッカリな最後となった。


FC バイエルン - FCヘタフェ 1:1 (1:0)

FC バイエルン: カーン- ラーム、ルシオ、デミチェリス、ヤンセン(80.レル)- シュヴァインシュタイガー、ファン・ボンメル(86.オットル)、ゼ・ロベルト、リベリー- トーニ(80.クローゼ)、ポドルスキー

ベンチ: レンジング、ファン・ボイテン、ソサ、クロース

FCヘタフェ: ウスタリ- コルテス、マリオ、マヌエル・テナ、シニョリーノ- パブロ・エルナンデス、デ・ラ・レド、カスケロ(73.セレスティーニ)、グラネロ(78.コントラ)- アルビン、ウチェ(68.マヌ)

主審: ハワード・ウエップ (イングランド)

観衆: 62.000

ゴール: 1:0 トーニ (26.)、2:0 コントラ (90.)

イエローカード: トーニ / マリオ、マヌエル・テナ、グラネロ、デ・ラ・レド