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「とても特別な瞬間」

FCバイエルン、惜別の勝利

モフン・バガンAC- 1889年8月15日に創立されたアジア最古のスポーツクラブ。2008年5月27日がクラブ年鑑で重大な位置につけるに違いない。この日、オリヴァー・カーンがカルカッタのクラブとFCバイエルンの間で行われたフレンドリーマッチを最後に現役生活に終止符をうった。

長いこと主将としてチームを率いたカーンは「とても特別な瞬間」とハーフタイム時にインド関係者から表彰を受けた際にコメント。カーンはいくつかの贈呈品を受け取った、そのなかには新品のスクーターなどがあった。55分、彼はスタジアム内に鳴り響く拍手のなかでピッチを後にし、バイエルンゴールを最終的にミヒャエル・レンジングに託すことになった。

約12万人のファン

およそ12万人のファンがこの歴史的瞬間を体験するためにソルトレイクスタジアムに足を運んだ。ドイツレベルからいけば最高でも4流チームに値するインドチームにドイツのダブルタイトル獲得チームは3:0(2:0)で完勝した。

カーンの他にオットマール・ヒッツフェルトも別れを告げた。近いうちにスイス代表監督に就任するヒッツフェルトはバイエルン監督としては最後の一戦で、6日前のジャカルタ戦(5:1)同様にほぼ同じイレブンをピッチに送った。唯一の変更として前回故障していたクリスティアン・レルがU19選手ディエゴ・コンテントに代わり、スタートから出場した。

気温が約40℃

気温40℃に湿度90%と高温多湿のなかでバイエルンはシーズンオフ前の最後の一戦に臨み、気温を考慮していくらか静かな立ち上がりをみせた。マルク・ファン・ボンメルとチームメートはボールと相手を走らせ、力を温存した。

フレンドリーマッチでゴールを量産するヤン・シュラウドラフが前半18分、ホセ・ソサのアシストからミュンヘンに先制点をもたらした。ゼ・ロベルトがハーフタイム直前に華麗なFKをゴール隅に決めて2:0(44.)。51分にはシュラウドラフがレルのパスからこの試合2点目を決めて、3:0とした。

ブレーノとカルドゾ退場

55分間の出場時よりもアップ中に殺到する写真撮影の方が出番が多かったカーンは44分、一度だけラヴァムプラの左45度からのシュートに対して、セービングをみせた。交代出場したレンジングにも危険な場面は訪れなかった、81分のゴールバーに直撃したシュートシーンでは運に助けられた。

終盤、フレンドリーマッチとしては決して相応しくないシーンがあった。カルドゾの後方からの悪質なファウルに対しブラジル人ブレーノがかっとなり暴力行為を振るった。これによりインドのFIFA国際主審は両者に退場を命じ、両選手は試合終了時の盛大な花火を観る機会を逃した。

モフン・バガン AC - FC バイエルン 0:3 (0:2)

モフン・バガン AC : カーン (55. レンジング) - シュロットナー、ブレーノ、オットル、レル- ファン・ボンメル、ゼ・ロベルト (77. クル) - ソサ (46. コンテント)、 クロース (81. ピサロ)、 ボップ (70. シマリ) - シュラウドラフ

観衆: 120.000

ゴール: 0:1 シュラウドラフ (18.)、 0:2 ゼ・ロベルト (37.)、 0:3 シュラウドラフ (51.)

イエローカード: - / シュラウドラフ、クロース

レッドカード: 84. カルドゾ (悪質なファウル) / 84. ブレーノ (報復行為)