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4:1 ベルリン戦

FCB、感動のフィナーレ

FCバイエルン、2007/08シーズンを最高の形で終える- すでに3週間前にリーガ優勝を決めていたFCバイエルンは第34節(リーガ最終節)、ヘルタBSCベルリンと対戦し、4:1(3:0)と圧勝した。オットマール・ヒッツフェルトそしてオリヴァー・カーンのお別れに相応しいゲームとなった。FCB主将は試合後、これで最後となるマイスターシャーレを受け取った。

ルカ・トーニが熱狂的に歓喜を挙げる6万9千人の観衆の前で、3、27分に2得点を挙げてサッカー祭りの幕開けとなった。フランク・リベリーが33分に得点を決めて、FCバイエルンは3:0で前半を折り返した。後半61分、トーニがこの試合3点目を決めてハットトリック達成(61.)。この得点でシーズン24点目となり、トーニは得点王のタイトルを確実にした。試合終了前の84分、ヴァレリ・ドモフチスキが得点を挙げて、一矢を報いた。バイエルンは今季の総失点がこれで21となり、ヴェルダー・ブレーメンが1987/88シーズンに樹立し、20年間続いた最少失点記録を更新することになった。

感無量のお別れ

ヒッツフェルトがベルリン戦でブンデスリーガでは最後となるローテーションを決行した。一週間前のデュイスブルクのメンバーに4選手の変更を行い、トーニ、リベリー、ゼ・ロベルトとフィリップ・ラームをスターティングメンバーに加えた。ホセ・エルネスト・ソサ、アンドレアス・オットルとヤン・シュラウドラフはベンチスタートとなった。ベンチには鼻骨の手術後、初めて戦列復帰を果たしたミロスラフ・クローゼの姿があった。ウィリー・サニョールはケガのため、この一戦に欠場。

すでに試合開始前から感動の瞬間となった- オットマール・ヒッツフェルト、オリヴァー・カーン、ゼップ・マイヤー、ベルント・ドレーアー、ヤン・シュラウドラフ、ミヒャエル・ヘンケそしてスヴォンコ・コメスら7名がFCバイエルンに別れを告げた。主審のDr.マークス・メルク氏がこのセレモニー後にキックオフの笛を吹き、バイエルンは試合開始早々に歓喜を挙げることになった。前半3分、トーニがリベリーからのクロスをP.Kスポットから頭で押し込んで1:0と先制。

トーニ、2得点目

この得点がレコードマイスターの素晴らしい前半の幕開けとなった。FCバイエルンは長い時間帯、ヘルタを自陣に押し込み、サイドから何度も華麗な攻撃を魅せ、多くの得点チャンスを生みだした。ルーカス・ポドルスキー(8.)、トーニ(18.、26.)そしてバスティアン・シュヴァインシュタイガー(21.)のシュートは僅かに枠を外れるか、ベルリンGKヤロスラフ・ドロブニーにセーブされた。前半26分、ポドルスキーとゼ・ロベルトがシュヴァインシュタイガーのクロスに飛び込むが、得点にならず。

この直後、敗北の危機にあるベルリンが抵抗した- バイエルンの先制後、初めてベルリン優勢の時間帯となった。しかしマルコ・パンテリッチの相手に当たりコースの変わったシュート(10.)から得点は生まれず。FCバイエルンのゴールマウスに立ったカーンは主にバックパスの処理となった。逆に前半27分、ヘルタは再び失点を許すことになった- シュヴァインシュタイガーのクロスをトーニがヘディングで押し込み、ボールはゴールバーの下に当り、ゴールに吸い込まれた。

トーニ、ハットトリック

2点リードした後もバイエルンはプレッシャーをかけた。シュヴァインシュタイガーのミドルシュートをドロブニーが指先でゴールバー上に弾いた(32.)、この1分後、ヘルタキーパーはまたも失点することになった- ゴール手前17メートルからリベリーがドロップキックでゴール左上隅に決めて3:0(33.)。ハーフタイムまでにトーニのオーバーヘッドキック(38.)とポドルスキーのシュート(43.)で引き続き得点機があった。バイエルンは3:0で前半を折り返した。

両チームとも交代のないまま後半戦に突入- 試合の流れも変化することはなかった。バイエルンはボールと相手を動かし、次のチャンスを演出した。ゼ・ロベルトとポドルスキーが後半49分、シュートを放つが得点には繋がらない- ここで再びトーニが得点することになった。後半61分、イタリア人はポドルスキーのグラウンダーのクロスを蹴り込んで、4:0。

カーン、最後の失点

この後もヘルタゴールキーパーのドロブニーはバイエルンの猛攻を受けることになった。リベリーの豪快な25メートル弾を彼はストップすることができなかった。このこぼれ球をポドルスキーがシュートするが、ボールは観客席へ(62.)。この後に両監督は選手を入れ替え、このすぐ後、オリヴァー・カーンにこの試合初めて出番がやってくる。ミネイロのシュート(68.)をFCバイエルンキーパーはラファエルのペナルティーエリア付近からのシュート(72.)同様に問題なく、処理することができた。パスカル・ビーラーの左45度からのシュートはゴール上(71.)。

すぐに反対サイドでもバイエルンの攻撃は続いた。ドロブニーがゴール角に放たれたトーニのヘディングシュートを弾き出し(77.)、ゼ・ロベルトのサイドボレーは僅かにゴール上(80.)。82分にはドモフチスキのシュートがバーに直撃し、カーンは運を味方につけた。しかし2分後、FCBキーパーは現役最後の失点をすることになった。ドモフチスキが右45度から1:4となるシュートを蹴り込んだ(84.)。

カーン、世代交代

ゼ・ロベルトが今一度、チャンスを得点にできなかった後(87)、カーンがピッチを下りることになった。後半89分、盛大なスタンディングオベーションの下にミヒャエル・レンジングと交代した。この直後に主審のメルク氏はこの試合と今シーズンの終了を告げた。


FC バイエルン - ヘルタBSCベルリン 4:1 (3:0)

FC バイエルン: カーン(88. レンジング) - ラーム、デミチェリス、ファン・ボイテン、ヤンセン- シュヴァインシュタイガー、ゼ・ロベルト、ファン・ボンメル、リベリー(67. クロース)- トーニ、ポドルスキー(67. クローゼ)

ベンチ: ブレーノ、オットル、ソサ、シュラウドラフ

ヘルタBSCベルリン: ドロブニー- シャヘト、フリードリッヒ、フォン・ベルゲン、スカチェル(67. ビーラー)- カチャル、ミネイロ、ルステンベルガー(64. ダールダイ)- ラファエル、パンテリッチ(71. ドモフチスキ)、ピスツェク

主審: Dr. マークス・メルク (オッターバッハ)

観衆: 69.000 (完売)

ゴール: 1:0 トーニ (3.)、 2:0 トーニ (27.)、 3:0 リベリー (33.)、4:0 トーニ (61.)、1:4 ドモフチスキ (84.)

イエローカード: - / -