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ボロフスキーゴール

10人のバイエルン、BVBで執念のドロー

リーガ第2節、今季2度目の同点- FCバイエルンが敵地ボルシア・ドルトムントで1:1(0:1)と執念のドロー。前半23分にマルク・ファン・ボンメルが退場し、60分以上にわたりミュンヘンは一人少ない戦いを強いられた、しかし先週の開幕戦ハンブルガーSV戦(2:2)よりもきっと結果に満足することができる。

80.552人の観衆で完売になったシグナル・イドゥナ・パークで途中出場したティム・ボロフスキーが75分、バイエルンに加入してから初のブンデスリーガゴールを決め、とくに後半熱く闘うバイエルンチームに勝ち点1をもたらした。ボルシア・ドルトムントは見応えのあるヤクブ・ブワシチコフスキのゴールで前半8分に先制、だがファン・ボンメル退場後の数的有利を活かすことができなかった。

クリンスマンが今季初めてスターティングメンバー決定の際に苦労をすることになった。筋肉系の問題で急遽、出場を取りやめたゼ・ロベルトを除き、これまで故障していたハミト・アルティントップとルカ・トーニがメンバーに復帰。両選手ともすぐにスタメンに名を連ねた。アンドレアス・オットルも今季初スタメンとなった。これによりリーガ開幕戦のHSV戦にスタメン出場したルーカス・ポドルスキーとトニー・クロースはベンチスタートとなった。

クリンスマンは試合開始直前に「ルカが復帰することをとても嬉しく思っている。彼の存在感はわれわれにとってとても大きい、多くの得点機を演出してくれるだろう」とコメント。ドルトムント戦に帯同しなかったのは五輪メダリストのホセ・ソサ(金)とブレーノ(銅)、マルティン・デミチェリス(調整遅れ)およびフランク・リベリーとウィリー・サニョールの長期離脱者。

クバ、早い時間帯の先制弾

バイエルンは試合開始から試合をコントロールしようと必死だった。だが試合開始早々、ユルゲン・クロップ率いるチームに先制を許すことになる。敵将はロマン・ヴァイデンフェラー、デデ、ティンガおよびアレクサンダー・フライら主力選手4人を故障で欠くなか、新加入のジダンを初起用することができた。前半8分、クバがペナルティーエリア付近からアウトフロントシュートで先制弾を奪った。

この失点シーンだけではなくバイエルンはDFの対応が後追いとなり、ドルトムントに再三に渡ってスペースを利用され、危険なシーンを作られた。逆にクリンスマンイレブンはドルトムントゴールを危険に陥れることがなかなかできず。長い時間帯にわたって唯一の危険なシーンとなったのがオットルのシュート、コースが変わった彼のシュートをドルトムントGKツィークラーはCKに逃れた。ミュンヘンがシュートで攻撃を終えるのはごく稀だった。

ファン・ボンメル、警告2枚で退場

ドルトムントもビックチャンスを作れずにいた、だがアグレッシブに競り合いに挑んできた。トーニとクローゼはバイエルンからドルトムントにレンタル移籍しているマッツ・フンメルスらCBコンビに苦しめられた。3分間の間にファン・ボンメル主将が2度のイエローカードをもらい、ファンデル主審から早い時間帯に退場を命じられた。

バイエルンは前半23分から10人での闘いを強いられたが、後半に入りいくらか優勢となる。しかしハーフタイムまで明らかな得点チャンスはドルトムントにあった。39分、ミヒャエル・レンジングがタマス・ハイナルのシュートに対して抜群のセーブをみせた。前半ロスタイムにはルシオがネルソン・バルデスのシュートに体を投げ出して阻止、ボールはゴールバーをわずかにかすめた。

シュヴァインシュタイガー、ゴールライン上で死守

クリンスマンはハーフタイムにクローゼに代えてボロフスキーを投入。ピッチに立ってから60秒もしないうちに同MFが最初のチャンスをえた。しかしトーニのパスを代表選手は角度のないところからシュートを枠に捕らえられず(46.)。一人少ないなかでもバイエルンはゲームを制し、オフェンス面でも次第に勢いが増してきた。トーニ(49.)とダニエル・ファン・ボイテン(55.、59.)がヘディングで同点のチャンスを演出した。

ドルトムントは自陣に後退し、カウンターの機会をうかがった。コーナーキックのあとに試合を決める2:0の追加点をもう少しのところで決めることができていた、だがシュヴァインシュタイガーがフロリアン・クリンゲのシュートをゴールライン上でクリア(61.)。その後に代表MFはここまででベストな同点機を逃す、ボレーシュートはわずかにゴールの上。

ボロフスキー、同点弾

72分、議論の余地のあるシーンが訪れた。トーニがペナルティーエリア内でスボティッチに押されて倒された。しかしファンデル主審はPKを与える代わりにイタリア人に故意に倒れたとしてイエローカードを提示。

だがバイエルンはこのFIFA主審の判定に長く憤慨することはなかった。ボロフスキーが74分、バイエルンに入団して初の得点を決めて1:1の同点。1:1と同点のまま試合は終了した。



ボルシア・ドルトムント - FCバイエルン 1:1 (1:0)

ボルシア・ドルトムント: ツィークラー- ルカヴィナ、フンメルス、スボティッチ、シュメルツァー- クバ(77. オヴォモイェラ)、ハイナル、ケール、クリンゲ- バルデス、ジダン(64.サドリヤイ)

FCバイエルン: レンジング- レル、ルシオ、ファン・ボイテン、ラーム- アルティントップ(64.クロース)、ファン・ボンメル、オットル、シュヴァインシュタイガー- トーニ(77.ポドルスキー)、クローゼ(46.ボロフスキー)
ベンチ: クラフト、ニーダーマイアー、ヤンセン

主審: ファンデル (キルブルク)

観衆: 80552 (完売)

ゴール: 1:0 クバ (8.)、1:1 ボロフスキー (74.)

イエローカード: ルカヴィナ、フンメルス / トーニ、クロース、ラーム

イエロー・レッドカード: ファン・ボンメル (23. 度重なるファウルのため)