Erstellt am 17.09.2008 um 00:00 Uhr
FCバイエルン、欧州チャンピオンズリーグ(CL)白星スタート- ドイツレコードマイスターは水曜夜、グループF組初戦でステアウア・ブカレストと対戦、苦戦しながらも1:0(1:0)で勝利を収めた。ACフィオレンティーナとオリンピック・リヨンが2:2と引き分け、FCバイエルンがグループ首位に立った。
雨が降りしきり、ピッチコンディションが悪いなかでダニエル・ファン・ボイテンがこの日の立役者となった。800人のバイエルンファンが帯同した一戦、約2万4千人の観衆の前でベルギー人が前半15分、ユルゲン・クリンスマン率いるイレブンに勝利弾をもたらした。FCバイエルン監督は欧州CLで白星デビューを飾った。
主将復帰
予想どおりにマルク・ファン・ボンメル主将がスタメン復帰、FCバイエルンの欧州CL119戦目となる一戦でチームをピッチ上で率いた。このためアンドレアス・オットルはベンチスタートとなった。このほかはクリンスマンはケルンとヘルタBSCベルリンで圧勝を飾ったメンバーに信頼をよせた。
バイエルンは濡れて滑りやくなったピッチ上で試合開始から主導権を握り、すぐに好機を2度作った。前半2分、シュヴァインシュタイガーの18メートル弾は大きく外れた、ラームのスルーパスを受けたクローゼはステアウアGKサパタの前にチャンスを活かすことができず(3.)。
ファン・ボイテン先制点
ファン・ボイテンが前半15分、シュヴァインシュタイガーのFKからヘディングでルーマニアゴールを揺らし、1:0と先制。ミュンヘンの集中してまとまったプレーが実った。ホームチームからはここまでチャンスらしいチャンスはみられず。モレノ(9.)が唯一、20メートル弾でレンジングを図った。
前半の半ばからステアウアがゲームに入りだした。バイエルンのミスが重なるなか、ルーマニアは頻繁に前線へとでてきた。前半22分、ステアウアに最初のビックチャンスが訪れた。ロビンの25メートル弾後、セメドがこぼれ球を押し込むが、ボールはサイドネットを捕らえた。反対サイドではサパタがトーニのシュートをセーブ。