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3:0 ACフィオレンティーナ戦

FCB、決勝Tに向けてまた一歩前進

FCバイエルン、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントに向けて大きく前進。リーグ第3節でレコードマイスターはACフィオレンティーナと対戦、3:0(2:0)と勝利を飾り、勝ち点7ポイントで首位をがっちりとキープ。2位にオリンピック・リヨン(5)、フィオレンティーナ(2)そしてステアウア・ブカレスト(1)が続く。

バイエルンは6万6千人と完売になったアリアンツ・アレーナで今季ベストゲームを展開した。カールスルーエで終了間際に勝利弾をもたらした代表FWミロスラフ・クローゼが前半4分にチームに先制弾をもたらした。果敢にプレーしてきたイタリアチームに対してバスティアン・シュヴァインシュタイガーが前半25分に追加点をあげて2:0。両チームともチャンスがあった後半、ゼ・ロベルトが終了間際にダメ押しの3点目を決めた。

スタメン:ユルゲン・クリンスマンはわき腹を打撲していたルカ・トーニを彼の古巣クラブ対決に先発起用することができた。これによりカールスルーアーSCに1:0で勝利したイレブンがこの日もピッチに登場した。クリスティアン・レルが肉離れ完治後、3週間半ぶりにメンバー入りした。フィオレンティーナ監督チェザーレ・ブランデッリはアドリアン・ムトゥを含めた予想通りのイレブンを起用してきた。ルーマニアのスターFWは膝に問題があり、セリエA前節を欠場していたが、この一戦に向けて体調を万全にしてきた。従来どおりの4-3-3システムでイタリア人はアリアンツ・アレーナで勝利を目指した。

試合経過:バイエルンは勢いのあるスタートをみせ、前半4分にクローゼのゴールにより先制。スリートップで攻撃的に臨んできたフィオレンティーナは怯えることなく、試合時間が経過するにつれてバイエルンゴール前で危険な場面を作った。レンジングが前半15分、フェリペのシュートを鮮烈なセーブで同点弾を阻止。シュヴァインシュタイガーがこの後に追加点を奪い、2:0。フィオレンティーナはその後も勝敗の分からない一戦を展開し、前半終了間際に3度、一点差とする好機があった。後半に入って、バイエルンはいくらか自陣にひいて、カウンターのチャンスをうかがった。フィオレンティーナは決定機を作れないもの、ゲームをコントロール。ホームチームが後半中盤、再び攻撃的になった。しかしフィオレンティーナGKフレイが試合を決めるバイエルンの好機を2度に渡って防いだ。ムトゥが試合終了12分前、ゲームに再び緊迫感を生みだすことができていた、だがボールはゴールをわずか数センチ外れた。試合終盤、バイエルンがピンチに陥ることはなかった。ゼ・ロベルトは見応えのあるシュートで3:0のダメ押し弾を決めて全体的にいいプレーをしたチームの最後を完璧な形で締めることになった。

ゲームハイライト:
4分: クローゼとのワンツーからリベリーが左45度からシュート、惜しくも枠を外れる。数秒後、ボールがフィオレンティーナゴールに転がった。ファン・ボンメルのパスをトーニがそらし、フリーでフレイの前にいたクローゼが確実に決めて1:0。
8分: フィオレンティーナのファーストシュート、ムトゥのシュートはバイエルン選手に当たり、ゴール右に外れた。
15分: フェリペが同点のビックチャンスを逃した。バイエルン3選手を振り切って、レンジングを前にフリーでシュート、バイエルンGKは抜群の反応でこれをセーブしてCKに逃れた。
25分: リベリーがフィオレンティーナのペナルティーエリア前にセンターリング、DFバルガスがこのボールをクリアできずにシュヴァインシュタイガーにボールが渡る。ダイレクトでシュートを打つことができたが、ドリブル突破を選択、ゴール手前12メートルから左足でファーポストにシュートを放ち、FCバイエルンの2:0。
42-45分: ハーフタイム前にイタリア人は3度に渡って好チャンスをえた。サンタナがペナルティーエリア右隅からシュート、ボールは左ポストをわずかに外れた。フェリペがバイエルンのペナルティーエリアに浮かせたボールを送る、ジラルディーノがこれをダイレクトシュート、しかしこれもわずかに外れる。彼のヘディングシュートもゴールバーの上を捕らえるにとどまった。

46分: フィリップ・ラームが右足首を蹴られて負傷し、前半で交代した。代表DFに代わってレルがカムバックを果たした。
51分: クズマノビッチがゴール手前22、23から豪快なシュートを放つ、彼のシュートはバイエルンゴール左を外れた。

61分: トーニに代わって途中から出場したポドルスキーが左のセンターラインから中央へ、クローゼはこのパスに合わせることができず。
68分: デミチェリスが3:0とするチャンスを逃す。オッドのFKクロスからの彼のヘディングシュートはGKフレイの華麗なセーブの前に得点ならず。1分後にもクローゼのシュートに対してフランス人はバイエルンの3点目を阻止。
78分: 右サイドからのロングクロスを完璧にフリーだったムトゥが右隅を狙ってシュート、バイエルンはツキもあり、ボールはゴールをわずかに外れた。
90: ゼ・ロベルトが今大会2ゴール目でゲームを締めた。左足でゴール手前20メートル中央から左隅を狙ったシュートで3:0!

マン・オブ・ザ・マッチ: ミロスラフ・クローゼ。重要な先制弾を決めて、フィオレンティーナDFを絶え間なく混乱に陥れた。彼の2点目をフレイが鮮烈なセーブで阻止。疲れをしらない献身的な動きで、ボールをキープして、うまく味方に配給した。ディフェンス面でも貢献して、全体的にすばらしい活動量をみせた。


FCバイエルン - ACフィオレンティーナ 3:0 (2:0)

FCバイエルン: レンジング- オッド、ルシオ、デミチェリス、ラーム(46.レル)- シュヴァインシュタイガー(65. ボロフスキー)、ファン・ボンメル、ゼ・ロベルト、リベリー- トーニ(57.ポドルスキー)、クローゼ
ベンチ: ブット、ファン・ボイテン、ソサ、オットル

ACフィオレンティーナ: フレイ- ザウリ、ガンベリーニ、ダイネッリ、バルガス- クズマノビッチ、フェリペ、モントリボ- サンタナ(64.ヨベティッチ)、ジラルディーノ、ムトゥ

主審: オレガリオ・ペンケレンサ (ポルトガル)

観衆: 66.000(完売)

ゴール: 1:0 クローゼ (4.)、 2:0 シュヴァインシュタイガー (25.)、3:0 ゼ・ロベルト (90.)

イエローカード: オッド、リベリー / クズマノビッチ、ダイネッリ、ゴッビ