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1:1 フィオレンティーナ戦

バイエルン、16強進出に王手

ティム・ボロフスキー、FCバイエルンに欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出を大きく引きよせる同点弾。ドイツレコードマイスターは水曜、ACフィオレンティーナと対戦し、78分のボロフスキーのゴールにより1:1と引き分けた。フランスマイスターのオリンピック・リヨンとともに勝ち点8で並ぶ。レコードマイスターは3週間後のステアウア・ブカレストとのホーム戦で最終的に16強の切符を獲得することができる。

アルテミオ・フランキ・シュタディオンの4万人の観衆の前でバイエルンは長い時間帯に渡って、これまで魅せていた攻撃力を発揮できずにいた。アドリアン・ムトゥに前半11分、先制弾を奪われた。先制後も多くの得点機があったが、バイエルンのミヒャエル・レンジングの前に得点にならなかった。試合終了12分前にティム・ボロフスキーが同点弾を放ち、FCバイエルン移籍後初の欧州CL得点でチームに勝ち点1をもたらした。

クリンスマン監督は先週末に3:1とアルミニア・ビーレフェルト戦に勝利したイレブンに2つの変更を加えた。マッシモ・オッドがクリスティアン・レル、ルーカス・ポドルスキーがアンドレアス・オットルに代わって先発出場、これによりバイエルンは4-4-2で試合に臨むことになった。フィオレンティーナ側は2週間前にミュンヘンで戦ったイレブンに一つだけ変更があった。ケガをしているマニュエル・ヴァルガスに代わってマッシモ・ゴッビが出場。

穏やかな気候のなか、バイエルンは高い集中力をもってスタート、ボールと敵をコントロールすることに努めた。開始5分、バスティアン・シュヴァインシュタイガーのファーストシュート、しかしフィオレンティーナGKセバスティアン・フレイを脅かすことはできなかった。ホームチームはミュンヘンに大きな圧力をかけずにゆっくりとスタート。彼らの最初の攻撃がすぐに先制弾に繋がった。ザウリの右クロスをアルベルト・ジラルディーノがヘディングでもう一人のFWムトゥへ。ムトゥはこれを左足で右上隅に押し込んでフィオレンティーナが先制(11.)。

バイエルン、攻撃面で怖さがでず

その後の時間帯も同じ光景が続いた。バイエルンはボール支配率で上回るもの、イタリアゴール前で危険なチャンスを一度も作ることができずにいた。ゼ・ロベルトのヘディングシュート(22.)とシュヴァインシュタイガーのダイレクトボレー(33.)が唯一のチャンスとなった。だがこれに対してフレイがセーブするまでもなかった。全体的にバイエルンの攻撃には怖さが欠けていた。

逆にフィオレンティーナは得点機を作りだす、サイドからの攻撃は常に危険なものとなった。ジラルディーノの2度のヘディングシュートは鋭い反応をみせたレンジングの前に決められず(22./27.)。反対サイドではマルク・ファン・ボンメルが2列目からシュート(36.)、彼は前半、バイエルンのベストチャンスを作りだした。主将からのパスをシュヴァインシュタイガーがゴール手前12メートルの右45度からフリーでシュート、しかしサイドネットだけを捕らえた(42.)。このままイタリアの1点リードで前半を折り返した。

ハーフタイム後、フィオレンティーナの突撃

交代のないまま両チームとも後半へ突入。前半とはうってかわってフィオレンティーナは速いテンポでゲームに入り、すぐに3つのビックチャンスを作りだした。ルシオが47分、ロングボールの落下点を誤ったときだった。ジラルディーノが飛び出してきたレンジングの上を超すシュート、しかしボールは枠上。2分後にはイタリア代表FWにまたもやチャンスが訪れた、しかし右45度からのシュートはレンジングの前に得点にならず。この直後にヘディングシュート、だがボールはゴールバーをわずかに外れた(50.)。

バイエルンはこの時間帯、大きな圧力の前に防戦一方となっていた。例外となったのは48分、ポドルスキーが左から鋭いセンターリングをペナルティーエリア内に放り込んだときだった。クローゼは足先でボールを当てるのがやっとで、枠をわずかに捕らえられなかった。