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ロスタイム勝利

トーニ、アレーナを歓喜の渦に巻き込む

FCバイエルン、ロスタイム勝利で首位TSGホッフェンハイムとの差をタイに持ち込んだ。ハイレベルの頂上決戦となった一戦でルカ・トーニがロスタイム2分、歓喜の決勝弾をあげて、昨季リーガ覇者のミュンヘンがホッフェンハイムと肩を並べた。これによりヘルプストマイスターの行方は前期最終節に持ち越しとなった。

完売となったアリアンツ・アレーナの6万9千人の観衆は長いこと、均衡した一戦を目にしていた、このなかでホッフェンハイムが後半4分、得点ランキングトップのヴェダド・イビシェヴィッチのゴールで先制。代表選手のフィリップ・ラームが60分過ぎに同点ゴールを決めて1:1、後半ロスタイムにはトーニが今季8点目となる決勝弾を決めた。

マルク・ファン・ボンメル先発復帰

クリンスマン監督は今年ラストのホーム戦でバイヤー・レヴァークーゼンを2:0と下した前節とほぼ同じイレブンをピッチへ送った。唯一の変更はマルク・ファン・ボンメル。チーム主将がスタメン復帰して、彼の代わりにアンドレアス・オットルがベンチスタートとなった。同じく前節をふくらはぎ痛で欠場していたマルティン・デミチェリスも再びメンバー入りした。ダニエル・ファン・ボイテンはこの一戦でもルシオとCBコンビを組むことになった。

開始20分は試合前から両チームが宣言していた通りのゲームとなった。両チームとも果敢に前線に攻めて、早くから主導権を握ろうと試み、攻守がめまぐるしく変わるゲームとなった。試合開始7分、ルカ・トーニとミロスラフ・クローゼがフランク・リベリーのセンターリングに合わせることができず。反対サイドではミヒャエル・レンジングがフリーのデンバ・バのシュートを鮮烈なセーブ、同選手は2分後にもヘディングで得点を狙った、しかしシュートはわずかにゴールバーの上。

トーニ、前半のベストチャンスを活かせず

前半12分にバイエルンの前半のベストチャンスが到来。ゼ・ロベルトがすばらしいボールを走り込むトーニへ、しかし彼のシュートはゴール手前7メートルから外側のサイドネットを捕らえただけだった。イタリア人はこの直後、飛び出してきたTSGGKのダニエル・ハースに倒される、しかし主審のフローリアン・マイアー氏はプレーを続行させた。

このプレー後にまたホッフェンハイムのチャンスがやってきた。レンジングは左サイドからのFKクロスをキャッチできず、完全にフリーでいたマーヴィン・コンパーはシュートを放つのに時間がかかり、得点ならず(15.)。そのほかの攻撃は鉄壁の守備をみせたルシオと彼のパートナー、ファン・ボイテンが得点ランキングトップのヴェダド・イビシェヴィッチと彼のチームメートをほぼ完封した。21分後にはリベリーのFK、彼のカーブのかかった22、23メートルFK弾はゴール上を1メートル強ほど外れた。

この後、ここまでとても興奮していたゲームが停滞した。両チームとも決定的なチャンスを作ることができずにいた、その代わりに球際で激しい競り合いとなった。ここまでホッフェンハイムに注意を与えていたマイアー主審だが、ハーフタイムまでに3枚のイエローカードをだした。

ホッフェンハイムに先制を許す

後半4分も経たぬ間にイビシェヴィッチが今シーズン、得点ランキングを独走する能力をみせて先制点を奪った。トビアス・ヴァイスのクロスから彼はマッシモ・オッドのマークを振り切り、反転からシュートを左隅に決めて、ホッフェンハイムに先制をもたらした(49.)。4分後、2:0となってもおかしくはなかった、しかしレンジングがカルロス・エドゥアルドの低いシュートを指先でポストへとコースを変えた。

バイエルンはこのビハインドから立ち直るのに数分間を要していた。ここでラームが個々の能力で同点弾を決める- 30メートルのドリブル突破からペナルティーエリア付近で右足を振り抜き、コンパーに当たってコースの変わったシュートはホッフェンハイムのゴールネットを揺さぶった。