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スコアレスドロー

バイエルン、数的有利を活かせず

FCバイエルン、マイスター争いで上位との差を縮めるビッグチャンスを逃した。昨季VのFCバイエルンは昨季準Vと対戦、75分間の数的有利を活かせずにスコアレスドローに終わった。FCBは5位に転落。

完売になったヴェーザースタジアムの4万2千人の観衆は、両チームに好機のあるハイレベルな15分間を目にした。ナルドが15分、バスティアン・シュヴァインシュタイガーにファウルをして、一発退場。しかし、バイエルンは数的有利のなかでも攻めきれず、再三に渡ってブレーメンGKクリスティアン・ファンダーに止められた。

ユルゲン・クリンスマン監督はスポルティング・リスボンで5:0と勝利してから4日後、遠征に帯同できなかったルカ・トーニ(アキレス腱痛)とフィリップ・ラーム(インフルエンザ)が欠場したために選手変更を強いられた。ハミト・アルティントップと元ブレーメンのティム・ボロフスキーがスタメン出場を果たした。クリンスマンは「ティムはこの一週間熱く燃えていた、出場機会を勝ち取ったんだ」とコメント。このほかにダニエル・ファン・ボイテンもインフルエンザで欠場した。

この一戦では幾つかのポジション変更があった。ゼ・ロベルトがラームの代わりにフォーバックの左へ。トーニ不在のFWはミロスラフ・クローゼのワントップ。バスティアン・シュヴァインシュタイガーはハーフの右から左へ、ボロフスキーがマルク・ファン・ボンメルとともにダブルボランチを形成し、フランク・リベリーは1、5列目に入った。

勢いのある立ち上がり

両チームは週の半ばのヨーロッパカップ戦勝利から勢いよくスタート。バイエルンは前半2分、ファーストチャンスをえた。しかし、ペール・メルテザッカーがフリーのリベリーへのクローゼのパスをシャットアウト。反対サイドではメズート・エツィルがブレーメンの最初のビッグチャンスを作りだした。ドイツユース代表はマッシモ・オッドを振り切ってシュート、鋭い反応をみせたミヒャエル・レンジング(4.)とポスト内側に得点機を阻まれ、ウーゴ・アルメイダがこぼれ球を拾う前にゼ・ロベルトがクリア。

それから2分後、アルティントップがチームに先制をもたらさなければならなかった。ゼ・ロベルトのドリームパスから同MFはフリーでクリスティアン・ファンダーに向かってドリブル、しかし最後にヴェルダーGKの前に得点ならず。リベリーもこぼれ球を得点できず。シュヴァインシュタイガーが前半11分、25メートルから強烈なシュート、彼のシュートは数センチだけ外れることになった。クローゼのパスからのボロフスキーのシュートも惜しくも外れた。

この直後にナルドが退場となるシーンが訪れた。メルテザッカーが足を滑らせ、この機にシュヴァインシュタイガーがボールを奪取、そこで同選手はブレーメンのナルドに倒された。マニュエル・グレフェ主審がナルドのファウルに対して、一発退場を命じた- 厳しいジャッジとなった。バイエルンはしかしながら数的有利を活かすことができない、逆にブレーメンのボール支配率は上がり、元ミュンヘンのクラウディオ・ピサーロのヘディングシュートで得点機がうまれた。

クリンスマンイレブンはハーフタイム前にテンポを上げて、ブレーメンゴール前で何度かチャンスを作りだした。ゼ・ロベルトのパスからポロフスキーがシュート、しかしボールはサイドネットを捕らえるにとどまった(36.)。ファンダーは前半終了4分前にボロフスキーのシュートを鮮烈なセーブで止め、ホームチームに失点を許さず、ハーフタイムへ。