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ゲルリッツ相手に10得点

FCB、記念マッチでゴールを量産

FCBとの親善試合を夢見ないアマチュアクラブはドイツに存在しない、と言っても過言ではないだろう。ゲルプヴァイス・ゲルリッツ09は、その夢をかなえることができた数少ないアマチュアクラブの1つだ。ゲルリッツはドイツ東部に位置する町で、ここでは元FCB所属のイェンス・イェレミースが生まれ、12歳までこのクラブでプレーしている。ここで、FCBはクラブ100周年を記念する親善試合を行った。

「FCBの魅力は、ファンとの距離の近さだ。今日は特別な記念マッチだし、イェンスはバイエルンにとってとても貴重な選手だった。彼とのつながりによってこの試合を行うことになったわけだし、ここにこれて非常に嬉しく思っている。」と語るのは、スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガー。これは試合開始直前のコメントだ。

完売のスタジアムには 6521人の観客が詰めかけ、親善試合ならではのお祭り気分を味わった。特に、FCBの量産したゴールの中には、見ごたえのあるものがたくさんあった。ザクセン州の地方リーガのゲルプヴァイス相手に10-0(6-0)で勝利して格の差を見せつけ たことで、土曜にマインツで開催される次のブンデスリーガ戦に向けての自身が得られたはずだ。

ファン・ハールはこの試合で、土曜に全く試合に出場しなかった選手、または出場時間が45分以下だった選手に実戦経験を積ませることができた。FCB Ⅱから4選手がAチームのメンバーとして起用され、中でもマリオ・エルプはスタメンでの出場となった。また、ダヴィド・アラバ、ビョルン・コップリン、ディエゴ・コンテントは交代メンバーとしてそれぞれ起用された。

ゲルリッツは18分間バイエルンに上手く対応していたが、その後イヴィチャ・オリッチに2得点(18、29分)を決められる。どちらもトーマス・ミュラーからのパスによるもので、ミュラー自身も34分にはゴールを決めている。さらにミロスラフ・クローゼ(36分)、またミュラー(37分)、クリスティアン・レル(42分) がゴールを決め、オリッチがシュートをポストに当てて前半が終了した頃には6-0となっていた。

後半になってもオリッチのペースは落ちず、57分にはハットトリックを達成して7-0とする。8-0のゴールは、ポストにはじかれたボールをクローゼが押し込んだもの(67分)。その後、またミュラーがゴールを決めて9-0とし(69分)、観客を沸かす。また、FCBの10点目としては、くしくも町の名前と同じアンドレアス・ゲルリッツが20メーターのフリーキックを沈めている(85分)。