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敗戦、しかし8強進出

バイエルンが激戦の末、ベスト8

FCバイエルンが士気の高さと勝利への執念でチャンピオンズリーグ(CL)スリラーを制し、ベスト8を決めた。ACフィオレンティーナで行われた決勝トーナメント一回戦第2戦でドイツレコードマイスターは2:3と惜敗、しかし第1戦に2:1と勝利したアウェーゴール方式により8強進出となった。

「スタディオ・アルテェミオ・フランチ」の4万7282人の観衆の前で、ファン・バルガス(28.)とステヴァン・ヨヴェティッチ(54.)がホームチームに2点リードをもたらした。後半15分、ファン・ボンメルが1:2と1点差とするゴールを決めた。ヨヴェティッチが後半19分、この試合2点目のゴールで再び2点差。しかしアリエン・ロッベンの25メートル弾(65.)がFCバイエルンの準々決勝進出を確実にした。

ファン・ハールは週末のケルン戦のイレブンをディエゴ・コンテント欠場のために再び変更する必要があった。デヴィッド・アラバがスタートから左サイドバックに入り、CLデビューを果たした。彼の前にはフランク・リベリーが先発出場、右サイドにはアリエン・ロッベンがインフルエンザを完治させてスタメン復帰。このためトーマス・ミュラーはマリオ・ゴメスとともにトップの一角として出場。

ミュンヘンはスタートから、フィオレンティーナにコンビネーションプレーで対抗して試合のペースを握ろうと試みた。しかしながら、雨が降ってフィールドが滑りやすくなり、パスゲームを主体とするミュンヘンにとっては難しいゲームとなった。このほか、ハイボールの落下点を予測しづらい強い風も吹いていた。

両サイドからは試合序盤、多くの対人プレーとボールを失う姿が目立った。得点機はバルガス(6.)の35メートルFK弾以外は見られず。バイエルンは試合時間が経過するとともに外的な条件にうまく対応し、得点機を作ることができないもの、ボールと相手をコントロールしていた。

ここまでにフィオレンティーナの攻撃はほとんど目にすることができずにいた、唯一ペルー人のバルガスが敵チームのオフェンスに勢いをもたらし、前半28分に先制弾をもたらした。マルキオンニのロングシュートをブットが前にこぼしたところをバルガスが左45度から押しこんで1:0。

ゴメス、ふくらはぎ肉離れ

2分後、マリオ・ゴメスがふくらはぎを痛めてピッチを去り、彼の代わりにミロスラフ・クローゼが途中出場。バイエルンがショックを受けた様子をみせず、同点弾を目指した。ロッベンがこの直後に同点とするチャンスを得た(34.)、しかし同オランダ人はフリーで鮮烈な反応をみせたセバスティアン・フレイの前に得点ならず。

フィオレンティーナは自陣深く下がり、コンパクトな4−2−3−1のシステムでスペースを狭め、カウンターを眈々と狙っていた。逆にFCバイエルンはテンポを上げた、しかしフィオレンティーナの密なディフェンスの前に穴をみつけることができず。ハームタイム前にクローゼがダイビングヘッド、しかし枠を大きく外した。