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オリッチのゴールも届かず

FCB、今季初めてホームで敗戦

FCバイエルンはタイトル争いから一歩足を引くかたちとなった。南部ダービーでVfB シュトゥットガルトと対戦したFCBは1-2の敗戦を喫し、約11ヶ月ぶりにホームでの敗戦を味わった。

6万9000人の観衆によって完売のアリアンツ・アレーナでは、まずイビチャ・オリッチが32分にバイエルンに先制点をもたらす。しかし、シュトゥットガルトもクリスティアン・トレーシュの放ったシュートがバイエルンの選手に当たり、幸運にもハーフタイム前に同点に成功する。

DFBカップの準決勝から3日後。そして、チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦を3三日後に控え、ファン・ハールはフランク・リベリーとアリエン・ロッベンを先発メンバーから外して試合に臨んだ。また、ベンチには他にも、怪我で3週間欠場していたマルティン・デミチェリスも座っている。シャルケ戦のマン・オブ・ザ・マッチであるロッベンは軽傷のため用心をとり、代わりにダニエル・プラニッチが先発した。

試合開始直後、FCBはDFBカップ戦での120分の疲れが影響してか、なかなか試合のリズムをつかめずにいた。しかし、シュトゥットガルトもあまり積極的に攻めてこず、守備的に試合に入ってきたため、しばらくは盛り上がりに欠ける展開が続いた。

オリッチ、今季8ゴール目

しかし、それも前半の中盤まで。サミ・ケディラが18メートルの距離からロングシュートを放つと、ブットがこれに見事に反応(24分)。また、逆にミロスラフ・クローゼがバドシュトゥバーからのコーナーキックを受けてヘディングを試みたが、これはわずかにゴール枠を捉えることができない。

個々から、試合は一気に展開していく。29分には、プラニッチの左からのセンタリングに合わせてファン・ボイテンが滑り込みながらシュートを放つが、これは外側のゴールネットに突き刺さる。さらに4分後、同じ攻撃パターン。再びプラニッチからフラットなセンタリングが上がり、これをオリッチが元FCB所属のゲオルク・ニーダーマイアーをかわしてゴールを決めたのだ。これで1-0となった。

その後、バイエルンは1-0のままハーフタイムを迎えようと考えていたに違いない。突然、シュトゥットガルトの同点弾が決まる。チプリアン・マリカがブットの正面にてフリーで放ったシュートが外れた後、2分後にはトレーシュがチャンスを迎え、これをしっかりものにしたのだ。25メートルの距離から放たれたシュートは選手に当たってコースをそれ、ブットには防ぐことのできないものとなったのだ。

後半になると、ロッベンとリベリーがオリッチとプラニッチの代わりに登場。ファン・ハールは攻撃的な選手を投入してきた。しかし、先に試合を動かしたのはシュトゥットガルトの方だった。センター右側でフリーになったティモ・ゲプハルトがシュートを打つものの、これにはブットが見事に反応。そして、その直後のコーナーキックからマリカがゴールを決め、シュトゥットガルトがリードを奪う(50分)。