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3:0 リヨン戦

オリッチ、バイエルンをマドリードに導く

FCバイエルンが3:0とオリンピック・リヨンを破り、9年ぶりのCL決勝進出を決めた。ドイツレコードマイスターは一週間前に1:0とホームで勝利した後、火曜夜にリヨンでも快勝、5月22日にマドリードのエスタディオ・サンティエゴ・ベルナベウでFCバルセロナまたはインテル・ミラノと対戦することになる。

バイエルンは最高のパフォーマンスで決勝進出の夢を実現した。大きな決意とともに試合に臨んだフランスチームにバイエルンは勝利への意志と規律により主導権を握らせず、速いコンビネーションで優勢に立った。前線では疲れをしらないイヴィチャ・オリッチがハットトリック。クロアチア人は前半、FCバイエルンに先制弾をもたらし(26.)、後半にはリヨン主将クリスが警告2枚で退場処分を受けた後(59.)に、同FWが今季CLで6得点目と7得点目を奪った。

試合前にはFCバイエルンではケガ人が続出。このなかダニエル・ファン・ボイテン(打撲)とディエゴ・コンテント(打撲)がスタートから出場できた。マルティン・デミチェリス(ふくらはぎ)とミロスラフ・クローゼ(感染症)は少なくともベンチ入り。ルイス・ファン・ハール監督はアナトリー・ティモシュチュク(胃腸)、出場停止のフランク・リベリー(レッド)とダニエル・プラニッチ(累積)を欠いた。マルク・ファン・ボンメルは出場停止が解けた後にスタメン復帰。それでもリザーブが一席空くなど、人手不足が際立った。

ミュラーが攻撃の口火を切る

グラッドバッハとの一戦から多くの変更があった。4バックではホルガー・バドシュトゥバーがセンターバックへ、彼の左サイドバックのポジションにコンテントが入った。ファン・ボンメルがバスティアン・シュヴァインシュタイガーとダブルボランチを形成、ハミト・アルティントップが左サイドでリベリーの代わりを務めた。逆にオリンピックはほぼベスト布陣となった。ジェレミー・トゥラランが前節で退場処分を受けて欠場、センターバックにはクリス(打撲)とジャン・アラン・ブムソン(ふくらはぎ)ら主力が出場した。リヨンは典型的な4−3−3のシステムでスタート。

試合開始120秒後、トーマス・ミュラーがスタッド・ドゥ・ジェルラの熱い雰囲気をもう少しで鎮めることができていた。クリスからボールを奪ったオリッチのパスからミュラーがゴール手前6メートルからシュート、しかしボールは惜しくも枠を外れた。

バイエルンはその後も危険なチームだった。リヨンは重圧をかけようと試みるもの、攻撃に精彩を欠いた。バイエルンは対人プレーに挑み、ホームチームをゴールから遠ざけるだけではなく、明らかにゲームを制していた。ファン・ハールイレブンは素早い攻撃でリヨンディフェンスを何度も揺さぶった。

前半23分、クリスがオリッチのクロス後、シュート体勢に入ったアリエン・ロッベンへのボールをクリア。1分後にはボールがゴールに吸い込まれた: ミュラーがオリッチへパス。同FWはゴール手前6メートルからユーゴ・ロリスにセーブのチャンスを与えずに先制弾(26.)。

ブット、出番なし

オリンピックはこのショックから立ち直ったが、FCバイエルンの優勢に対抗する手段をみつけられず。バストスが前半31分、前半唯一のチャンスを得た。彼はゴールエリアの左角からフリーでシュートを外した。ヨルク・ブットの出番はなかった。FCBGKは前半、主にバックパスを処理。前半のラストチャンスではロッベンが低いシュート、ボールは外側のネットを捕らえた(34.)。