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三得点ミュラー

バイエルン、マイスターをほぼ手中に

FCバイエルン、事実上ドイツマイスター。ルイス・ファン・ハール率いるチームは第33節、ホームでVfLボーフムに快勝した。一方で二位FCシャルケ04はヴェルダー・ブレーメンに0:2と敗れた。レコードマイスターは勝ち点3ポイントのリードと得失点差17で降格チームのヘルタ・BSCと最終節を戦う。

バイエルンは新ユニホームを身にまとい、今季いつも完売となったアリアンツ・アレーナの6万9千人の観衆の前で王者の風格をみせた。とくに前半2得点および後半24分にハットトリックを達成したトーマス・ミュラーが大活躍。試合終了直前にボーフムのクリスティアン・フクス(85.)が一矢を報いた。

ファン・ハールがこの一戦、リヨン戦イレブンから2選手を変更。オリンピック・リヨン戦で躍動したハミト・アルティントップに代わり、フランク・リベリーが先発復帰。バイエルン監督はホルガー・バドシュトゥバーのセンターバックコンビとしてマルティン・デミチェリスに信頼を寄せた。ふくらはぎを痛めて今週チーム練習に参加できなかったダニエル・ファン・ボイテンはリザーブ組に回った。

バイエルンは試合開始すぐに攻撃をスタート。31秒後にシュヴァインシュタイガーのヘディングシュートからファーストチャンス。VfLボーフム主将マルセル・マルトリツが前半5分、シュートレンジに入ったイヴィチャ・オリッチを阻止。その後のCKからミュラーがヘディングシュート、しかし枠を外れた。直後にはオリッチがミュラーのスルーパス後、ボーフムのペナルティーエリア内からフリーでシュートを決められず。

ファン・ハールイレブンはこの時間帯、プレッシングとアグレッシブな対人プレーで相手に全くスキを与えることはなかった。ホームチームは局面によっては流れるようなコンビネーションをみせた。このコンビネーションの一つからミュラーの先制弾が生まれた。同FWはフィリップ・ラームのパスを胸でゴールへ流し込んだ(18.)。2分後、ミュラーがこの日2得点目を決めた。ラームが右からクロス、リベリーがボールをダイレクトで中央へ、ミュラーがヘディングシュートでVfLゴールを守るフィリップ・ヘーアヴァーゲンの牙城を崩した。

バイエルンはテンポを緩めるもの、引き続きチャンスが続いた。リベリーに2度チャンスが訪れた。彼のシュートはいずれもヘーアヴァーゲンの前に得点ならず(25./27.)。直後にVfL暫定監督ダリウス・ボッシュがマティアス・コンチャに代えて、アンタル・ヤヒアをゲームに投入した。

ボーフムは少しずつバイエルンの包囲網から抜け出すことができた。パウル・フライアーのシュートのコースが変わった後、この試合初めてヨルク・ブットに出番が回ってきた(28.)。このチャンスを機にVfLはいくらか勇敢となり、ハーフタイムまでにミロシュ・マリッチ(33.)の30メートルFK弾とスタニスラフ・シェスタークのゴール手前6メートルからのシュート(39.)で2度チャンスを得た。バイエルンの2点リードで前半を折り返した。