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カップ戦決勝4:0

バイエルンが二冠達成

FCバイエルン、リーガ優勝に続きDFBカップも制して、通算8度目のダブルタイトルを達成した。ルイス・ファン・ハール監督率いるチームはベルリンの決勝で昨季チャンピオンのヴェルダー・ブレーメンと対戦し、4:0と快勝した。

アリエン・ロッベンが前半35分、完売になったベルリンのオリンピアスタジアムの75.420人の観衆の前で、PKから先制点を決めた。イヴィチャ・オリッチ(51.)、フランク・リベリー(63.)とバスティアン・シュヴァインシュタイガー(83.)らが後半、17度目の決勝進出で15度目となるカップ戦優勝を確実にし、胸をはってマドリード入りする。一週間後に歴史的な三冠を懸けて、CL決勝を戦うことになる。

ファン・ハールはドイツでは初となるカップ戦決勝、ベスト布陣で試合に臨んだ。ブンデスリーガ最終節と比べ、スタメンで変更があった: マルティン・デミチェリスがセンターバックに復帰、ホルガー・バドシュトゥバーは左サイドへ、このためディエゴ・コンテントはベンチスタートとなった。ブレーメン側ではペトリ・パサネン(ふくらはぎ痛)が急遽、出場を取りやめ、彼の代わりにセバスティアン・ベニッシュが左サイドバックで出場した。

フィリップ・ラームが、「自分たちのプレーをすれば、試合に勝てる」とベルリン決勝開催25周年の試合を前にコメントしていた。この言葉通り、ドイツマイスターは始めから自信をもって試合に臨んだ。バイエルンはポゼッションゲームと圧倒的なボール支配とともにペースを握り、開始3分後にロッベンからファーストチャンスを作りだした。彼の20メートル弾はティム・ヴィーゼにゴールバー上へと弾かれた。直後のコーナーではデミチェリスがヘディングシュート、惜しくも枠を外れた。

ヴェルダーは豊富な運動量でディフェンスをし、ボールサイドでは数的有利の形を作りだした。バイエルンは序盤、まずは得点機に恵まれなかった。反対サイドではブレーメンにチャンスが訪れた: ピサロが前半8分、2人のDF相手に突破、しかしブットの前に得点ならず。同GKはフリングスのこぼれ球からのシュートに対しても鮮烈なセーブをみせた。このチャンスを除いてブレーメンの攻撃が得点機に結びつくことはなかった。

バイエルンは残りの時間帯もアクティブなチームとしてペースを握っていた。しかしながら堅い守備をするブレーメンを相手に苦戦し、敵のペナルティーエリアに侵入できず。このためゴールを脅かすことができたのは遠目からのシュートのみだった。ファン・ボンメル(18.)とロッベン(23.)はブレーメンGKヴィーゼの前に得点ならず。

しかしバイエルンがテンポを上げ、速いパス交換でスペースを作り、得点機を生みだした。前半24分、リベリーがロッベンにスルーパス、同オランダ人は左サイドからゴール前にクロス。しかしオリッチはゴール手前2メートルからボールを押しこむことができず。5分後にはロッベンがミュラーとのワンツーからゴール手前16メートルから渾身のシュートを放った(26.)。

これからまた5分後、代表DFペール・メルテザッカーがペナルティーエリア内でオリッチと対人プレーとなり、手でボールをストップ。トーステン・キンヘファー主審はこのプレーの後にPKを指示した。ロッベンがこのチャンスから1:0となる得点を決めた(35.)。前半終了前にはミュラーに2:0とするビッグチャンスが訪れた、しかし同FWはリベリーからのパスを決めることができなかった。

記憶に残るカップ戦