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PK戦の末に

FCB、リーガトータル!カップ決勝進出

FCBの2010年リーガトータル!カップ決勝進出が決まった。控えの選手たちがメインとなったFCBは、準決勝にて3-1のPK戦の末に1. FCケルンに競り勝った。60分経っても(前半、後半ともに30分の試合)0-0と決着が付かず、4万2000人の観客が見つめる中、試合はPK戦に突入。日曜日(18:35)に行なわれる決勝戦では、FCBと今日ハンブルガーSVを下したFCシャルケが対戦することとなった。

「非常にまともな結果が出せたと思う。もちろん、ケルン側が試合を支配していた時間帯もあったし、そこまで優勢に試合は運べなかった。それでも、アマチュアの選手たちが非常に規律正しく良いプレーをしていた。明日もこの調子で頑張ってくれるといいね。」と、アマチュア選手を何人も起用したチームの勝利に、ファン・ハールは試合終了後満足げにコメント。また、シャルケに移籍したラウールについても、「バルセロナで監督をしていた頃からラウールとはよく対戦したし、どれだけ危険な選手かは知ってるよ。」と、コメントしている。

ワールドカップ後の休暇中の選手が11人、怪我のリハビリ中の選手が3人(リベリー、アルティントップ、ブレーノ)、奥さんの出産に立ち会うためにチームを離れたファン・ボイテン、また採集トレーニングで怪我をしたトーマス・クラフトを起用できない中、ファン・ハールは寄せ集めのメンバーでシャルケ戦に臨まなくてはいけない。6人のプロ選手と5人のアマチュア選手がスタメンに顔を連ねた今日のFCBでは、ベンチには2選手(デミチェリス、サンソーネ)しかおらず、控えのGKはひとりもいなかった。

ザッテルマイアーの前に立ちはだかるノヴァコヴィッチ

寄せ集めメンバーで構成されたFCBでは、試合をコントロールして相手チームに圧力をかけようとする努力が見られる。デニス・ムイッチ(20分)がロングシュートを放つが、これは相手側に阻まれる。それでも、ケルンGKのファリド・モンドラゴンがセーブしなければいけないのは、前半ではイヴィチャ・オリッチ(24分)の1本にとどまった。この日キャプテンを任せられたオリッチが鋭い角度から放ったシュートだったが、これは門ドラゴンが見事なパンチングで防いでみせた。

前半にはケルン側によりチャンスが訪れる。特にミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチがひとりでFCBのGKルーヴェン・ザッテルマイアーを脅かすシーンが2度もあった。そのうち1度目は、ボールはゴール脇をかすめるに止まり、2度目はループシュートを試みたが、これもゴール外にはずれた(27分)。さらに、前半終了1分前には、マト・ヤヤロがFCBゴール前に迫ったが、シューとは大きくバーの上方に外れていった。

ほとんどゴールチャンスなし

ハーフタイム二なると、早速ファン・ハールが動く。7日前にようやくトレーニングに復帰したマルティン・デミチェリスが投入され、ナジフ・ハイダロヴィッチがロッカールームへと下がる。これによってFCBがリズムを掴んでどんどん相手陣地に攻め入るようになるものの、決定的なゴールチャンスを生み出すことができない。オリッチ(41分)のシュート、そしてコーナーキックからのマキシミリアン・ハースのシュート(51分)は共に脅威とはならなかった。

しかし、こうなるとケルン側はたまにしかFCB側ゴールにしか迫れなくなる。ヤルチンの20メートルの距離からのシュートはポストぎりぎりのところで外れ(54分)、これ以外後半はケルン側にはぱっとした攻撃は見られなかった。そして、試合はこのまま0-0でPK戦へと突入する。PK戦ではアンドレアス・オットル、アナトリー・ティモシュチュク、そしてオリッチがしっかりとPKを沈めた一方、ケルン側ではヤルチンが失敗してFCBの勝利が確定した。


FCバイエルン 1. FCケルンPK 3:1 (0:0)

FCバイエルン:ザッテルマイアー- エアプ、ハース、ティモシュチュク、コンテント- オットル、プラニッチ- ムイッチ(54分 サンソーネ)、ソサ- ハイダロヴィッチ(31分 デミチェリス)

1. FCケルン:モンドラゴン- ブレシュコ、モハマド、ペッツォーニ、ザルガー ラーニヒ、ペティート、ヤヤロ ヤルチン -フライス(54分 クレメンス)

主審:クリスティアン・フィッシャー(ヘマー)

観客:4万2000人

ゴール:PK:1-0 オットル、ザッテルマイアーがラーヒニのPKをストップ、2-0 ティモシュチュク、2-1 ヤルチン、3-1 オリッチ

イエローカード: /