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ラウールが試合をひっくり返す

FCB、リーガトータル!カップ決勝敗退

今季初のタイトルにはあと一歩のところで届かなかった。リーガトータル!カップ2010の決勝戦にてFCBはBメンバーで試合に臨み、1-0とリードを奪うものの、最終的には1-3(1-2)とラウールとFCシャルケに逆転負けを喫した。また、直前に行なわれた本大会3位の座をかけた3位決定戦では、ハンブルガーSVが1. FCケルンに3-0で勝利している。

決勝は3万8236人の観客が見守る中、ゲルゼンキルヒェンで行なわれ、控えの選手が多く起用されたFCBは絶好のスタートを切る。試合開始後6分には、昨シーズンにはまだオーストリアの2部リーガでプレーしていた、アマチュアのデニス・ムイッチが先制。しかし、ラウールがシャルケにもたらした最初の2ゴール(25分、35分)、そしてエドゥのゴール(27分)によってシャルケに逆転負けを喫してしまう。ただ、この試合の1週間後(8月7日)にもFCBとシャルケの顔合わせが実現する。ここでは、両者がスーパーカップをかけて対戦することとなる

ケルン戦での勝利(PKにより3-1)からわずか24時間後、ファン・ハールは出来合わせのメンバーで決勝戦に臨むことを余儀なくされた。決勝ではダヴィド・アラバ、控えGKのファーディナンド・オズワルドと共に2人の選手がゲルゼンキルヒェンに合流したものの、怪我や休暇で参加できない選手数は未だに16人という状態。このため、2部チームの選手が数名起用された。先発メンバーにはケルン戦とは異なる2選手が新たに名を連ねた。マルティン・デミチェリス、そして前日にFCB IIで90分フル出場を果したアラバだ。代わりにマリオ・エアプとナジフ・ハイダロヴィッチは控えベンチに移ることとなった。

ソサからムイッチに、そしてゴール!

逆にシャルケはベストメンバーで試合に臨んできた。つまり、移籍してきたばかりのラウールをトップに、マヌエル・ノイアーがゴールマウスを守るフォーメーションだ。しかし、シャルケ側で目立った活躍をしたのは左サイドバックを務めたルーカス・シュミッツだった。開始後5分には、ペナルティエリア内からザッテルマイアーの守るゴールに強烈なシュートを放っている。しかし、その直後のプレーによってFCBが先制に成功。オリッチからの角度の付いたパスをソサが走り込みながらキャッチしてこれをまたムイッチにパスし、ムイッチがこれを決めて1-0とリードを奪ったのだ(6分)。

これでFCBが試合を支配するようになり、素早い反撃では特に優勢を誇るようになる。ただ、14分にはジョエル・マティプがペナルティエリア内でオリッチに対してファウルを犯すものの、トルステン・キンヘーファー主審がこれを見落とすというシャルケにとってラッキーな出来事が起きる。また、この後にもノイアーがムイッチからオリッチ、そしてソサを通しての攻撃を見事にセーブしている(20分)。