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3−1とビジャレアルに快勝

バイエルン ― グループ首位通過で決勝トーナメント進出

行くぞ、決勝トーナメント! ビジャレアルCFに対して常に主導権を握っていたバイエルンは3−1(前半2−0)で勝利を掴み、1試合を残して早々と王様達の戦いの次なるラウンドへの進出を決めた上に、グループステージ制覇も達成し歓喜に沸いた。ナポリで同時開催されたSSCナポリ戦にマンチェスターシティーが1−2で破れたために、ドイツのレコルトマイスターは「恐怖の組」と冠された予選Aグループ首位の座を確定した。1試合を残しバイエルンが勝ち点13でグループトップに立ち、これにナポリ(8点)、マンシティー(7点)、ビジャレアル(0点)が続く。

満員札止めのアリアンツ・アレーナの6万6千人の大観衆の目の前で、フランク・リベリー(3分)とマリオ・ゴメス(23分)が早々と勝利へのレールを敷いた。ゴメスにとっては欧州チャンピオンズリーグ5戦目にして6点目のゴールとなった。相手をほぼ意のままに支配したバイエルンは、ヨナタン・デ・グスマン(50分)に予期せぬ一点を返されても慌てることなく、最後にリベリーがこの日の2ゴール目を決めて(69分)試合を決定付けた。バイエルンは今回で15回目の出場となった欧州チャンピオンズリーグで、14度目の決勝トーナメント進出を決めている。

スターティングイレブン:
ユップ・ハインケスはグループリーグ最終戦の一つ前のこの試合を出場停止のホルガー・バドシュトゥーバー抜きで戦うことを余儀なくされていた。その代わりに現在ブンデスリーガでは出場停止処分を受けているアナトリー・ティモシュチュクが出場可能。そのウクライナ出身の彼とデヴィット・アラバがダブルボランチの位置で新たにバイエルンのスターティングイレブンに加わった。それに伴いトニー・クロースが、元々得意とする、一つ高いトップ下のポジションに移動。トーマス・ミュラーとルイス・グスタボには休養が与えられた。センターバックをつとめたのは、ドルトムント戦に出場していたバドシュトゥーバーに代わり、ダニエル・ファン・ボイテンだ。

試合経過:
真冬を感じさせる気温の中、バイエルンの選手たちは、あっという間に《動作温度》に達っする。開始からわずか3分でリベリーが相手のミスパスを受け、この試合最初のチャンスを活かして先制。その後もバイエルンはボールと相手をうまく走らせ、ビジャレアルを自陣地深くに追いやり、守備一辺倒とさせ、何度かチャンスをつくり、ついにこぼれ球につめていたゴメスが追加点を奪い2−0とした(23分)。

それ後、バイエルンは攻撃の手を緩め、相手ゴールを脅かすシーンは減ったが、不安に満ちたアウェーチームはそれでも押し込まれたまま。前半終了間際になって初めてバイエルンゴールまで迫るが、マヌエル・ノイアーにあっさり阻まれ、結局2−0のまま前半戦を終えた。

後半戦開始の笛と同時に、今度はビジャレアルが電光石火のスタートを切った。デ・グスマンがカウンターをから決め、2−1(50分)と差を縮めた。しかしバイエルンは動揺を見せることなく、リベリーを中心に差を再び2点差に広げるべく、攻め上がった。立て続けに訪れたチャンス(54分、55分)は惜しくも外したが、フランス出身のリベリーは後半24分にはしっかりと決め、3−1とリードを再び広げる。残り時間を完璧にコントロールしたバイエルンには、さらに得点を重ねるチャンスもあったが、試合はそのまま終了。バイエルンが3−1で快勝した。