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ヴォルフスブルグ相手に2−0

FCB ― 後季初勝利を祝う

2度目の正直! FCバイエルンはブンデスリーガ2011‐12年シーズン後半戦初勝利を飾った。グラッドバッハで後季開幕戦を落としてから8日後、ドイツのレコルトマイスターは28日(土)午後、ホームサポーターの目の前でVfLヴォルフスブルグに対して2−0(前半0−0)と勝つべくして勝った。バイエルンの元指揮官、フェリックス・マガト率いるチーム相手に大事な勝ち点3を獲得したFCBは首位の座を死守、ドルトムントがこれに続く。

見せ場の少ない前半戦を折り返した後、マリオ・ゴメスの先制点(後半15分)がバイエルンを苦境から解放した。これが今季17ゴール目となったバイエルンのゴールゲッターは、引き続き得点ランキングでトップに立つ。終了間際には途中出場のイヴィチャ・オリッチの攻撃からアリエン・ロッベンがだめ押しの2点目を決めた(後半45+2分)。

スターティングメンバー

先週末、ダニエル・ファン・ボイテンはグラッドバッハ戦で重傷を負った(中足骨骨折)。ヴォルフスブルグ戦で彼の代わりにセンターバックをつとめたのはジェローム・ボアテング。そのため空いた右サイドバックのポジションを埋めるべく、ブラジル人のラフィーニャがスタメン入りした。

ハインケスは中盤の構成も多少変更してこの試合に臨んだ。アナトリー・ティモシュチュクをとりあえずベンチに下げ、ボランチの位置では代わりにトニー・クロースがバスティアン・シュヴァインシュタイガーの隣でプレー。3人の攻撃的ミッドフィルダーにはアリエン・ロッベン(右)、トーマス・ミュラー(中央)、そして戻ってきたフランク・リベリー(左)を起用、ワントップをつとめたのはマリオ・ゴメスだ。またこの試合、ブレーノが今季初めてドイツのレコルトマイスターのベンチ入りを果たした。

ヴォルフスブルグのフェリックス・マガト監督は、予想通り守備的な布陣をフィールドに送り出した。肺傷害から回復したチームトップストライカーのマリオ・マンジュキッチはスタメン復帰。一方で元バイエルンの《ブラッツォ》ことサリハミジッチはベンチスタートとなった。

試合経過

「5月末まで違う姿を見せるよう、チームには言い渡した。最初の一分から最後の一分まで、駆け上がっては下がり、戦い、走り、そしてサッカーをするように」とハインケス監督はヴォルフスブルグ戦を前に行われた記者会見でチームに厳しい言葉をかけた。選手たちは監督の言葉を実行しようと、試合開始直後からペースを握った。

開始早々ゴメスがネットを揺らすが、この早い得点はオフサイドの判定でノーゴールに終わった(前半7分)。その約10分後、ゴメスに再びビッグチャンス(前半19分)が訪れるが、チームをプレッシャーから解放する先制点は生まれない。一方ヴォルフスブルグは守備に専念、前半はマヌエル・ノイアーを脅かすシーンはなかった。71%ものボール支配率を記録したFCBだが、全体として攻撃面では相手に十分な圧力をかけることができずにいた。