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アウェーのシュトゥットガルト戦は2−0

バイエルン強し ― ポカール準決勝進出

FCバイエルンはベルリンでのDFBポカール(ドイツカップ)決勝戦まで残すところ一勝となった! 8日(水)夜ドイツのレコルトマイスターはアウェーでVfBシュトゥットガルトと準々決勝を戦い、後季ではこれまでの中でベストとなるパフォーマンスを見せ、2−0(前半1−0)で勝つべくして勝った。これによりFCバイエルンには引き続き三大大会のすべてにおいて優勝する可能性が残った。準決勝の組み合わせは11日(土)の抽選で決まり、試合は3月20日と21日の二日間で開催される。

ほぼ完売のメルセデス・ベンツ・アレーナに集まった57,500人の観衆は前半、何をとっても前節を上回る力を発揮したFCバイエルンが、フランス人のフランク・リベリーのゴールで先制する場面を目の当たりにした。後半開始数秒後にはマリオ・ゴメスが古巣相手に追加点を奪った(後半1分)。

しかし上出来だったこの夜にも、一つだけ苦々しい点がある。バイエルンの司令塔バスティアン・シュヴァインシュタイガーが、試合開始後わずか17分で負傷交代を余儀なくされたのだ。ドイツ代表の彼は、ゲオルグ・ニーダーマイアーとの競り合いで足首を捻ったようだ。

スターティングメンバー
ブンデスリーガ最初の3試合で勝ち点4。この事実に、ユップ・ハインケス監督が満足できるわけもない。そのためFCバイエルンの監督は、DFBポカール準々決勝に臨むチームを、幾つかのポジションでいじってきた。新たに先発に加わったのは、ハンブルグ戦を累積欠場した右サイドバックのラフィーニャ、そしてルイス・グスタボだ。ブラジル人のグスタボにとっては、これが後季初試合となった。一方でアナトリー・ティモシュチュクとアリエン・ロッベンはベンチスタートとなった。

ルイス・グスタボを新たにボランチで起用することで、ドイツ代表トニー・クロースがポジションを一つ上げて、前季長きにわたりこなしてきたトップ下でプレー。ここまでの後季3試合をそのポジションでプレーしていたミュラーは、ロッベンに代わり右サイドで先発した。

ハインケスはこう説明した。
「後季のこれまでの出だしからも変化が必要だった。そこで前季うまくいっていたチームに戻すことにした」
シュヴァインシュタイガーが交代した後は、デヴィット・アラバがグスタボの隣でディフェンスラインの前を固めた。

シュトゥットガルトのブルーノ・ラバディア監督は、先週末のリーグ戦でアウェーのバイエル・レバークーゼン戦で2−2の引き分けを勝ち取ったときと全く同じイレブンでこの試合に臨んだ。したがって今回もシュトゥットガルトのトップスコアラー、マルティン・ハルニク(通算7ゴール)は再びベンチスタート。代わりに先発出場したのはカカウとこの冬新たに加入したヴェダド・イビセビッチだ。FCバイエルン2軍の元キャプテンのニーダーマイアーは、センターバックのポジションで出場を果たした。

試合経過
「間違いなくとても激しい熱い試合になる」とハインケスはキックオフ前に予想していた。それを最初に実感することになったのは、気の毒にもシュヴァインシュタイガーだった。ドイツ代表の彼は負傷し、タッチラインの外で治療を受けた。その後プレー続行を試みるも、結局は途中交代を余儀なくされた(前半17分)。それにもかかわらずFCバイエルンには、彼の負傷退場によるペースの乱れは見られなかった。

流れるようなパスワークで、ミュンヘンはシュトゥットガルト守備陣を幾度となくまごつかせた。この試合高いパフォーマンスを発揮したクロースに二度連続して先制点のチャンスが訪れ(前半20分)、マリオ・ゴメスもチャンスをつかむ(前半25分、26分)。その数分後に、FCBに当然ともいえる先制点(前半30分)をもたらしたのはフランク・リベリーだった。ドイツのレコルトマイスターは、得点後もペースを上げたまま安定した守備を見せた。結局シュトゥットガルトは、前半にはチャンスらしいチャンスを一度も作ることはできなかった。

後半戦のゴングと共にいきなり試合が動く。ゴメスが今年の2ゴール目を決め(後半1分)、手に汗握り観戦していたバイエルンサポーターを安堵させた。FCBはこの後も相手を思いのままに支配し、シュトゥットガルトをゴールへ近づけなかった。カカウが後半27分に放ったシュート一本を除けば、この試合マヌエル・ノイアーの見せ場は無く、終わってみればバイエルンの圧勝で幕を閉じた。ポカール準決勝へ向けての準備は万全だ!