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シャルケ相手に2−0

リベリー2ゴールでFCB2位浮上

FCバイエルンにとってなんと価値ある勝利であろうか! ドイツのレコルトマイスターは26日(日)午後、ブンデスリーガ23節、対シャルケ04戦を圧倒的な強さで2−0(前半1−0)で制し、フライブルグ戦(0−0)とバーゼル戦(0−1)に対する正しい反応を示した。リーグ4位相手に勝ち点3を獲得したFCBは、これにより一気に2位に浮上した。

いつも通りチケット完売となったミュンヘンのアリアンツ・アレーナに集まった69.000人の観客が目の当たりにしたのは、大きく改善されたFCバイエルンの姿だった。早いサッカーが繰り広げられた前半、一番の見せ場はフランク・リベリーのゴール(前半36分)だった。後半でも観客を沸かせたのは、またしてもバイエルンのフランス人 ― 彼は今季自身通算10ゴール目となる決勝点を決めた(後半10分)。

スターティングメンバー:
ハインケス総監督は、0−1で敗れたFCバーゼル戦から2名の選手を入れ替えてきた。一人目はトーマス・ミュラーで、再びスタメンに返り咲いた彼はトニー・クロースに代わりトップ下でプレー。ボランチの位置ではブラジル人のルイス・グスタボがアナトリー・ティモシュチュクに代わり先発起用された。また18歳のエムレ・カンが、ドイツのレコルトマイスターでブンデスリーガ初となるベンチ入りを果たした。

シャルケは23日(木)にホームでビクトリア・プルゼニとのヨーロッパリーグを延長含めて120分間戦ったときと全く同じメンバーでこの試合に挑んだ。ゴールを守ったのはティーモ・ヒルデブラント。元ドイツ代表ゴールキーパーの彼にとり、ブンデスリーガでは約2年ぶりの試合となった。フォワードを務めたのは、レアル・マドリードのスターであったラウールと、オランダ人ストライカーのクラース・ヤン・フンテラールであった。

試合経過:
「一刻も早く再びチームが一つにまとまり、ずば抜けたチーム力を発揮できるようプレーしなくてはならない」とハインケスは試合前チームに要求していた。そしてチームはこれを試合開始直後から見事にやってのけた。アグレッシブにプレーするバイエルンは前半開始6分後にはすでに先制点の雰囲気を漂わせていた。だがミュラーもアリエン・ロッベンも、良いポジションで得た絶好機を活かしきれずに終わる(前半6分、7分)。

その後もアリアンツ・アレーナに集まった観客が目の当たりにしたのは、1対1を次々と制し(前半終了時の1対1での勝率65%)、圧倒的な強さを見せたバイエルンだったが、ゴール前では後一歩のところで運に見放されていた。一方シャルケは、カウンター頼みの攻撃を展開するが、ミュンヘンの賢い守備を相手にほとんどチャンスを作れず。マヌエル・ノイアーが守るゴールを脅かしたのは、クリストフ・メッツェルダーがコーナーキックから得たチャンスだけだった(前半35分)。

前半36分、リベリーが見応えのあるゴールで待望の先制点を決め、バイエルンサポーターを張り詰めた空気から解放した。FCBはそれ以外にも前半終了までに得点差を更に広げるチャンスを作ったが(前半39分、40分)、シャルケは0−1のままハーフタイムに持ち込んだ。