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FCアウグスブルグに2−1

FCバイエルン、連勝街道を突っ走る

連勝記録は止まらない!本日土曜の午後、細貝を擁するFCアウグスブルグもFCバイエルンの快進撃を止めることはできなかった。イースターダービーは激戦となったが、最後はバイエルンが90分間の死闘を2−1(前半1−1)で辛うじて制した。ドイツのレコルトマイスターは公式戦9連勝となるこの勝利で(勝ち点63)、11日(水)(現地時間20:00キックオフ)の直接対決を前に、ボルシア・ドルトムント(勝ち点66)にピタリと食い下がった。

試合開始25秒後、ミュンヘンは マリオ・ゴメスが今季ブンデスリーガ最速ゴールを決め先制。しかしその後はアグレッシブにプレーするアウグスブルグに手を焼いた。するとアウグスブルグはク・ジャチョルのゴールで同点(前半23)。後半に入りギアを上げたバイエルンは、ゴメスの値千金の今季通算25ゴール目で試合をものにした。

スターティングメンバー:
「敵を決してあなどったりはしない」とマヌエル・ノイアーは昨季昇格したばかりのアウグスブルグ戦前に強調していた。ユップ・ハインケスも同意見、FCアウグスブルグと対峙する芝上にはベストメンバーを送り出した。マヌエル・ノイアーの前には、フィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、ホルガー・バドシュトゥーバー、デヴィッド・アラバの四名を配置、すばらしい連繋プレーで定評あるフォーバックだ。

ボランチの位置では、靱帯断裂と足の炎症から復帰したバスティアン・シュヴァインシュタイガーがスタメンに復帰。バイエルンの副将にとっては、2月初旬のDFBポカール準々決勝のVfBシュトゥットガルト戦以来の先発出場となった。シュヴァインシュタイガーとタッグを組んだのは、イエローカードの累積により出場停止処分を受けたルイス・グスタボに代わり、アナトリー・ティモシュチュク。ワントップのゴメスの後ろで攻撃を仕掛ける3枚には、アリエン・ロッベン、トーマス・ミュラー、フランク・リベリーを起用。トニー・クロースはこの試合、ハインケスに休養を与えられたが、後半から途中出場した。

一方のFCアウグスブルグは興味深い選手起用を見せた。前季の対戦を経験した選手の中で、この試合先発出場を果たしたのは、ポール・フェルヘーフ、ゼバスティアン・ラングカンプ、ダニエル・バイアー、そして細貝萌の4名だけであった。

試合経過:
満員札止のアリアンツ・アレーナでは、まだ来場者が席を探している最中にすでに試合が動いた。ゴメスが早々とアウグスブルグのゴールネットを揺らし、今季ブンデスリーガ最速ゴールを記録した。この日29歳の誕生日を迎えたリベリーにとっては、己のすばらしいアシストが最高の誕生日プレゼントになったはずだ。

出だしは完璧。しかしその後バイエルンは、流れを掴み損ねてしまう。むしろアウグスブルグの方がアグレッシブに攻撃的なプレーを見せた。その当然な帰結として韓国出身のク・ジャチョルが同点弾(前半23分)を決め、アウグスブルグから駆けつけたサポーターは歓喜に包まれた。バイエルンは、前半終了間際に再び息を吹き返すが、幾つか掴んだ小さなチャンスを得点に結びつられずに終わる。

後半に入り立ち上がりから試合を支配するバイエルンにより、アウグスブルグは自陣へ押し込まれていった。ミュラーのシュート(後半11分)はゴールマウスを数センチ外したが、その数分後にはゴメス(後半15分)が当然ともいえる追加点を決め、再びリードを奪う。終了間際になってもFCB守備陣は安定したパフォーマンスを見せ、ダービーマッチはバイエルンの勝利で幕を閉じた。