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ドルトムントに2-5で敗れる

FCバイエルン、DFBカップ優勝を逃す

FCバイエルンは16度目のDFBカップ優勝を逃すこととなった。ユップ・ハインケス率いるチームは土曜の夜に優勝を賭けてベルリンで決勝戦に臨み、今季ブンデスリーガ王者のボルシア・ドルトムント相手に2-5(1-3)と敗戦を喫している。FCBがDFBカップ決勝戦を落としたのはこれが3度目。ドルトムントが今季ダブルを達成してお祭り騒ぎを繰り広げる中、FCBの選手たちは気持ちを切り替えて来週土曜のチャンピオンズリーグ決勝戦に備えることとなる。

試合は開始直後に香川真司が先制(3分)し、ドルトムントがリードを奪う形でスタートする。だが、その後アリエン・ロッベンがPKを沈めて同点に。しかし、前半終了間際にマッツ・フンメルスがPKを決めると(41分)、その直後にロベルト・レヴァンドフスキ(45+1分)が追加点を奪い、ドルトムントがFCBを引き離しにかかる。後半に入ってからもレヴァンドフスキはさらに2得点を決めており(58、81分)、FCBはフランク・リベリーが1ゴールを決めるにとどまっている(75分)。

スターティングメンバー:
ダニエル・ファン・ボイテンとブレーノ以外は全員出場可能という状況で、ユップ・ハインケスは次のメンバーを起用してきた。GKにはマヌエル・ノイアー、そしてフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、ホルガー・バドシュトゥーバー、ダビド・アラバが4バックを務め、ルイス・グスタボとバスティアン・シュヴァインシュタイガーがボランチに。攻撃をつかさどるのはのはお馴染みのロッベン、トニー・クロース、リベリー、マリオ・ゴメスとなった。

ハインケスは前半終了とともにルイス・グスタボに代えてトーマス・ミュラーを投入。ミュラーはトップ下に入り、これに伴ってクロースが守備的MFに下がっている。一方のドルトムントは、ブンデスリーガ最終節のフライブルク戦(4-0)と同じ先発メンバーでこの試合に臨んでいる。また、この試合では合計10名のドイツ代表選手がプレーしている。

試合経過:
FCBが優勝を目標にしていることは、試合開始直後からはっきりとわかった。しかし、最初に先制点を奪ったのはドルトムント側。守備陣の連携ミスから、開始後わずか3分で香川に先制を許してしまう。だが、それでもFCBはまったくショックを受けることなく、むしろ試合を優勢に運ぶようになる。

そして、25分にはロッベンがPKを決め、FCBに待望の同点弾がもたらされる。これは、ブンデスリーガのドルトムント戦でPKを外しているロッベンにとっても非常に大きな意味があったはずだ。その後もFCBはいいプレーを見せるものの、実際にゴールを決めたのはまたしてもドルトムント。マッツ・フンメルスがPKを決めると(41分)、レヴァンドフスキも得点を決めて(45+1分)3-1となる。

後半に入るとグスタボの代わりにミュラーが投入され、FCBは追加点を求めて再び攻撃的になる。だが、いまいち攻撃に切れが見られない。そして、ドルトムントは守備に徹し、カウンター攻撃を仕掛けてくる。そのうちのひとつを再びレヴァンドフスキがゴールに沈め(58分)、スコアは4-1となる。それでも優勝を諦めないFCBの努力が実り、リベリーが1点を返すものの、レヴァンドフスキがこの日3点目を決め(81分)、再び3点差となってしまう。試合は結局このまま終了している。

ハイライト:
3分:ルイス・グスタボのバックパスをカットしたブラスチコフスキが香川にパスを出し、香川がゴール前10メートルからこれを決めてドルトムントが先制。

8分:ロッベンが中盤を突破し、ゴメスがこれに合わせてゴール前に走り込むが、GKロマン・ヴァイデンフェラーが飛び出してきてコーナーキックに。
24分:クロースからのパスに合わせてゴメスが走り込むが、飛び出してきたヴァイデンフェラーと衝突し、FCBにPKが与えられる。
25分:ロッベンが見事にPKをコーナー右下に沈め、1-1に!
29分:ゴメスが右サイド寄りから放ったシュートがゴール上に外れる。
41分:ボアテングがペナルティエリア内でブラスチコフスキを倒してPKを献上。フンメルスの放ったPKはノイアーの指をかすめてゴールに吸い込まれ、1-2となる。
45分:香川がFCBのDF陣をかわしてレヴァンドフスキにパスを出し、レヴァンドフスキが近距離からこれを決めて3-1に。