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オランダ代表相手に3-2

FCB、シーズン最終戦を勝利で締めくくる

決して簡単な試合ではなかった。だがバイエルンの選手達はやってみせた。3日前、チャンピオンズリーグ決勝の対FCチェルシー戦で無念の敗北を喫したドイツのレコルトマイスターは、ホームのアリアンツ・アレーナでオランダ代表との親善試合を行ない、公式に2011/12年シーズンを締めくくった。見応えのある90分間の戦いの末、FCバイエルンは勝利に値するパフォーマンスを披露、3-2(前半2-2)で接戦を制した。

ユップ・ハインケス総監督は、先週土曜の試合に先発出場したトーマス・ミュラー、トニー・クロース、アナトリー・ティモシュチュクの3選手をこの試合もスタメン起用。マヌエル・ノイアー、フィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、フランク・リベリー、マリオ・ゴメスはベンチスタートとなったが、ノイアー以外はその後途中出場を果たしている。バスティアン・シュヴァインシュタイガーとダニエル・ファン・ボイテンは、チェルシー戦で負った軽傷のため、この試合はベンチから外れた。アリエン・ロッベンは後半にオランダ代表としてピッチに立った。

チャンピオンズリーグで負った心の傷がなおも深く根ざしていたにもかかわらず、バイエルンのスター集団を暖かく迎え入れた33,000人の観客の前で、試合は激しい主導権争いを見せた。ダニエル・プラニッチ(前半6分)とオランダ代表、クラース・ヤン・フンテラール(前半10分)は、いずれも好機を活かせずに終わったが、クロース(前半17分)の素晴しいミドルシュートでゴールラッシュの幕が切って落とされた。

しかしそのリードは僅か一瞬にして崩壊。フンテラール(前半18分)がニアポストにシュートを突き刺し同点とすると、その僅か数分後にはルシアーノ・ナルシング(前半20分)のループシュートでオランダが逆転に成功。しかしこのゴールでFCBが戦意を失ったと思った者は、その目を疑うことになる。バイエルンは、クロースとイヴィチャ・オリッチの素晴しいコンビネーションから、最後はニルス・ペテルセン(前半30分)が決め、前半中に同点に追いついてみせた。

オランダ代表、ユーロへの準備真っ只中

後半に入ると、両チームが多くの選手を入れ替えたこともあり、試合の経過と共に見せ場も失われていった。バイエルンも、またユーロへの準備の真っ只中にいるオランダ代表も、なかなかゴールチャンスを作れない。しかし、観客席の雰囲気はその後も良好、サポーターが作るラオラ(ウェーブ)が何度もスタンドを周回した。