presented by
Menu
4-0で快勝

シャキリ、イスマニングで初ゴール

FCバイエルンはプレシーズン・テストマッチ第2戦で再び勝利を飾った。13日(金)夜、レコルトマイスターはアウェーのFCイスマニング戦に、正午に正式発表したばかりの新加入マリオ・マンジュキッチとユーロ2012出場選手を除くメンバーで臨み、4-0(前半1-0)で勝利を収めた。レギオナルリーガ(ドイツ4部リーグ)に所属するイスマニングを相手に、U19世代のオリバー・マルクーズ(前半9分)、ケヴィン・フリーゼンビヒラ―(後半26分)、ベンノ・シュミッツ(後半45分)に加え、シェルダン・シャキリ(後半41分)もゴール。新加入のスイス人にとっては、FCBのユニフォームをまとって決めた初めてのゴールとなった。

「なかなか良かった」と、2,000人の観客で埋め尽くされたイスマニングのホーム《シュタディオン・アン・デル・リンデンシュトラーセ》に試合終了のホイッスルが鳴り響いた後、FCBのユップ・ハインケス監督は総括し、こう続けた。
「ここ数日は練習づくしだった。今日の勝利はその努力の表れだ」

SpVggウンテルハッヒングと対峙したテストマッチ第1戦から三日、ハインケスはスターティングイレブンを二つのポジションで入れ替えてきた。フリーゼンビヒラーとディエゴ・コンテントに代わり、ダーヴィッド・ヴルツォギッチとオリバー・マルクーズが先発。新しいメンバー構成により、ダビド・アラバが中央へ流れ、マルクーズが左サイドでプレー、シャキリはフォワードをつとめた。

試合開始直後、この変化に慣れるまで若干の時間を要したバイエルンに対し、イスマニングは互角に立ち回る。しかしアウェーのバイエルンは、この試合最初の好連繋プレーをいきなり先制点に結びつけた。この日も良い動きを見せたミッチェル・ヴァイザーは、アラバからボールを受けると、素晴しいラストパスをマルクーズに。ボールはゴールネットを揺らし、前半9分にバイエルンが先制。

バイエルン、決定力を欠く

このゴールでFCBは自信を取り戻す。分刻みにレコルトマイスターは圧力を増し、一週間後に《レギオナルリーガ・バイエルン》のシーズン開幕戦を控えている4部リーグのイスマニングをコントロールしてみせた。バイエルンはポセッションサッカーに転じ、サイドに巧みに展開しながらイスマニングを走らせた。

その結果、バイエルンには次々とチャンスが訪れる。しかし、シャキリが見せた技有りのサイドボレー(前半16分)は的を外し、その数分後にマルクーズ(前半25分)がラフィーニャとシャキリの素晴しいコンビネーションから得たチャンスも、中央やや左寄りからのシュートは枠の外。他にもオフサイドポジションから放たれたシャキリのヘディング(前半27分)がクロスバーに弾かれるシーン、アラバのゴール手前22メートルからのミドルシュートなど、得点機を次々に逸してしまう。

フリーゼンビヒラー、シャキリ、シュミッツ

前半終了間際には、ホームのイスマニングも2度ミュンヘンゴール前で好機を掴む。最初のチャンスを掴んだヴォルフ(前半39分)は、自ら持ち込むとゴール手前20メートルからシュートを放つがクロスバーの上。その直後にはアレクサンダー・ヴァイザーがフリーキックのチャンスを得るが、右サイドからのフリーキックはファーポストを僅かに外す。FCBは前半戦を1-0と最少得点差で折り返した。