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ドルトムント相手に2-1

バイエルン、スーパーカップを制す

今季最初のタイトルはミュンヘンの手に! 12日(日)夜、現ドイツマイスターのボルシア・ドルトムント相手のスーパーカップを2-1(前半2-0)で制したFCバイエルンは、最多となる本大会通算4度目の優勝を飾り、DFBポカールとブンデスリーガの開幕を前に自信をつけた。

スーパーカップ戦史上最多の69,000人の観衆を集めたアリアンツ・アレーナで、バイエルンは前半のうちに勝利への布石を打った。前半、ほとんどミスを犯さず、完璧な試合運びを展開したレコルトマイスターは、マリオ・マンジュキッチのFCB加入後の公式戦初ゴール(前半6分)で先制すると、すぐさまトーマス・ミュラー(前半11分)がリードを2-0に広げた。後半に入り決死の猛攻をしかけたドルトムントは、ロベルト・レヴァンドフスキ(後半30分)のゴールで一点返すが、バイエルンが2-1で逃げ切り、対ドルトムント戦の連敗を5でストップした。

スターティングメンバー:
ブンデスリーガ開幕戦を2週間後に控え、ユップ・ハインケス監督は多くのケガ人に悩まされている。負傷離脱中のマリオ・ゴメス、ダヴィド・アラバ、ラフィーニャ、ディエゴ・コンテントに加え、バスティアン・シュヴァインシュタイガーもメンバー復帰には至らなかった。足首の症状を訴えていたFCBの副将は、試合前の最後のチーム練習には参加したものの、指揮官は大事を取り司令塔シュヴァインシュタイガーの出場を見合わせた。

シュヴァインシュタイガーに代わるボランチの位置では、トニー・クロースとルイス・グスタボが出場。ゴールを守るマヌエル・ノイアーの前では、右からフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、ダンテ、エムレ・カンの4名がフォーバックを組んだ。カンにとってはこれがFCバイエルンでの公式戦初スタメンとなった。フランク・リベリー、トーマス・ミュラー、アリエン・ロッベンの攻撃的な3枚の前では、マリオ・マンジュキッチがワントップをつとめた。

アリアンツ・アレーナに姿を現したドルトムントはほぼフルメンバー。負傷離脱中のゼバスティアン・ケール、スヴェン・ベンダーを欠いてはいたが、2週間の負傷期間から復帰後間もないマリオ・ゲッツェはベンチ入りを果たし、年間最優秀選手賞を受賞したばかりのマルコ・ロイスもスターティングメンバーにその名を連ねた。

試合経過:
アリアンツ・アレーナでの立ち上がり、ドルトムントが好スタートを切ったかのように思えたが、FCバイエルンはすぐさま主導権を握り返すと早い攻撃で相手ゴールへと攻め上がり、チャンスをいきなりものにした。マンジュキッチ(前半6分)、ミュラー(前半11分)の2ゴールでFCBは早い時間帯に2点のリードを奪ってみせた。

その後もバイエルンは試合をコントロールする。規律正しくコンパクトに守るミュンヘンのチームは、アグレッシブなプレーでドルトムントの攻撃の芽を潰しては、ボールを奪取すると素早いコンビネーションプレーやカウンター攻撃でドルトムント守備陣を苦しめた。バイエルンは、極めて妥当と言える2点リードで前半を折り返した。

しかし後半のドルトムントは、全く違う姿を見せる。ハーフタイムの間に元気を取り戻したドルトムントは、プレーのスピードを上げ、ゴールに直結したサッカーでチャンスを作り出した。ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、ゲッツェ(後半19分)とユーリアン・シーバー(後半26分)を投入し、さらに攻撃的な布陣をとった ― そしてその作戦は実を結び、後半22分の絶好機を外したレヴァンドフスキが、後半30分には待望のゴールを奪い一点返上した。

試合終了のホイッスルがスタジアムに鳴り響くまで、ドルトムントは同点弾を狙い猛攻を仕掛け続けたが、バイエルンが必死に耐え抜き、最後は2年ぶりとなる公式タイトル獲得に成功した。